英彦山(ひこさん)
  3人で登る hirokoさん、hirokoさんご主人さん、vision
2009.12.30


英彦山への登り始め。奉幣殿に至る階段。歴史を感じる道。
 
 
場所 福岡県添田町 地形図はここをクリック
断面図,概念図はここをクリック
標高 英彦山1200m
歩く標高差 .累積600m 歩行距離 約4.5Km
所要時間 大人
約4時間
別府駐車場より上の有料駐車場〜15分〜奉幣殿〜45分(野鳥観察路)〜正面登山道合流地点〜30分〜中岳〜10分〜南岳〜60分〜大南神社〜10分〜鬼杉〜10分〜林道駐車地
駐車場 別所駐車場は無料の駐車場あり。少し登ると有料の駐車場がある。
データ  
 多良山系を経て、福岡にて所用を済まし、九重方面に向かうことにする。
登れる日が2、3日あるので、去年と同じようにhirokoさんにどこかご一緒しませんかと連絡をとった。当初は久住山でも一緒にと思っていたが、いかんせん天気がよくなさそうである。じゃあ、どこに行こうかと話すうち、まだ私が行ったことがない英彦山の名前があがる。そして、どこかいいキャンプ場は近くにないかと話すうちに、それならわが家に泊まっていきませんかとの温かい声。懐かしさについつい言葉に甘えることとなった。ご主人さんとともに歓迎をしていただき、夜のおいしい食事とあったかい温泉がとてもありがたかった。そして、hirokoさんがkanakoさんにも連絡をしてくださり、多忙なkanakoさんの仕事が終わってからと、Joyfulで楽しいひとときを過ごさせていただいた。久しぶりに会ったにも関わらず、お互い久しぶりに会った気がしない。前あったときから、お互いの時間は止まっていたような錯覚の中、楽しい会話をさせていただいた。その後は、hirokoさん宅へ。テント泊の毎日の中、突然訪れたあったかい布団の中の睡眠。朝になっても目が覚めないほどぐっすりと眠っていた。天国にいるかと思うような深い眠りだった。

 
さて、当日は雨の予報。天気を見ながら登るとこにした。この日のうちに九重でテントを張りたいと思っている私に配慮して、hirokoさんが短い時間で回れるコースを設定してくれた。楽しいhirokoさんご夫婦との楽しい山登りの始まりである。

 
駐車場に車を停め、奉幣殿を目指す。最初は長い階段登りである。階段の上や脇を眺めながら、修験道英彦山の歴史を感じて歩く。出羽の羽黒山、大和の大峰山と並ぶ日本三大修験場と呼ばれる霊山英彦山の雰囲気と歴史の佇まいを楽しもう。

 
大きい奉幣殿の社殿にて登山の安全を願い、脇の野鳥観察路へと入る。観察路に入るとすぐ白い雪がちらほらと道脇に見えるようになった。hirokoさんご夫婦は、どちらも会話が楽しい方々である。楽しい会話と言っても、実際私はほとんど聞き役のようであるのだが、それでも後から後から話は尽きず、楽しい楽しい山歩きの時間となった。

 
野鳥観察路から表参道正面コースに合流が近くなると一層雪が登山道を埋め尽くすようになってきた。一歩一歩の歩みがまたうれしくなる。正面コースに合流するとあずま屋があり、そこで休憩する。hirokoさんが作ってくれたコーヒーをいただく。あったかくて、体の芯まであたたまるおいしいコーヒーだった。

 
休憩後、中岳を目指して歩く。途中、オオオマレンゲの木や建物等の紹介をしていただきながら、雪の道を楽しんで中岳に着く。上宮から少し下ったところに英彦山山頂の標柱。なかなか大きい標柱である。記念写真を撮り終えて、南岳へ。雪の道を下って、すぐ登り返す。笹の上にたまっていた雪氷のかけらが小判のように道に落ちている。その氷をザクザクと踏み砕きながら、南岳に登っていった。南岳山頂も雪が多く、この後アイゼンを付ける。いやあ、久しぶりのアイゼンである。なんだか子どものようにわくわくしてくる。

 
アイゼンを着けながら、いくつもの鎖場を経て、材木石や大南神社を経て、鬼杉へと至る。写真でよく見る場所ばかりで、初めての英彦山がとてもうれしい。「写真で見たことがある。これこれっ。」と心はもう童心に返ったような気持ちである。

 
鬼杉にてしばし休み昼食をとった。さすが樹齢1200年の杉、迫力満点である。写真ではその迫力が出せないのが惜しい。あっという間の英彦山登山。楽しい時間ほど過ぎるのが早い。今日はお孫さん達が来て、またまた大変になるというのに私につき合っていただけたhirokoさんご夫婦には心より感謝の気持ちでいっぱいである。

 初めての英彦山。いつかは行きたいと思っていた英彦山の登れて、うれしさひとしおの暮れである。
 


 
 
階段をぐんぐん上がって、奉幣殿へ。大きな社殿である。
 奉幣殿の裏にまわり、野鳥観察路を歩く。
 
 
道はだんだんと雪が増えてきた。正面コースと合流し、あずま屋でしばし休憩。
いただいたコーヒーがうまかったあ。
 
 

山頂に近づくにつれ、雪道となる。
またまた雪が踏めるうれしさ。お二人の楽しい話はずっと途切れることがない。
 
 

しっかり雪の道となった。踏みしめる音が心地よい。
 

 
上宮を過ぎ、山頂の標柱のあるところへ。
さすが英彦山。山頂の標柱がでかくてびっくり。
 
 

南岳に到着。ここも雪がたっぷり積もっていた。
下りにかかるのでアイゼンを装着。
 

 
山の本などでよく見かける紅葉のきれいな場所。
 
 
 
材木が束ねられたような材木石。そして、これも写真でよく見る大南神社。
 
 そして、いよいよ鬼杉へ。
 
 
スクロールしないと見えないこの大きさ。(笑)
大迫力の樹齢1200年の鬼杉(38m)だった。
 
 初めての英彦山、貴重な時間を
私のために使っていただいたhirokoご夫妻に
心より感謝感謝である。
 
 

 
 
 

〜 お ま け 〜
九重に行く途中、娘からメールが入る。
 
「お山よかったね。みんなでお父さんの席に話しかけながら、晩ご飯食べてるよ。早く帰って来てね。」
 

なんとやさしい言葉だ。ほろりと来て、数日後、家に帰ってみると・・・
 
 
 
 大事にされとるか、なめられとるのか、ようわからん。
この「にわかセンベイ」お面、家族によると、
私はこのお面をつけてもさほど顔が変わらないそうである。
よって、お面は私の分身なのだそうな・・・

 
 

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