妙見岳(みょうけんだけ)・普賢岳(ふげんだけ)
一人で登る 2004.08.14 |
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場所 |
長崎県小浜町 |
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標高 |
普賢岳1359m
妙見岳1333m
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歩く標高差 |
約500m
(累積約760m) |
歩行距離 |
約6Km |
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所要時間 |
大人
4時間 |
池の原園地駐車場〜25分〜仁田峠駐車場〜30分〜妙見岳〜30分〜紅葉茶屋〜15分〜普賢岳〜10分〜紅葉茶屋〜薊谷経由30分〜仁田峠駐車場〜20分〜池原園地駐車場 |
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駐車場 |
仁田峠に駐車場がある。ただし,有料の循環道路を通る必要があり,通行時間に制限がある。
静かに一人歩きをしたければ,早起きして池の原園地に車を停めるべし。 |
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データ |
真夏の山登り,連チャン2日目。昨日は久住だったが,今日は地元の雲仙。
この2日間のテーマは,「早朝に涼しく登ろう」である。
池の原園地に車を停める。去年の冬に来たときは,工事中だったが,きれいに駐車場が完成している。オートキャンプ場の区画サイトみたいだ。
この日の出発時の池の原園地の気温24度。空気が湿っているせいか,それほど涼しさは感じない。
池の原園地をスタートする。最初は舗装路と階段が仁田峠駐車場まで続く。
歩きだせば,暑い!しかし,考えてみれば,冬でもこの道,半袖で汗かいたっけ。
横の木々で鳴く蝉の声を聞きながら,仁田峠駐車場へ。時間は丁度8時過ぎだった。
売店のおばちゃんが到着し,準備を始めた。ひき馬の「さぶちゃん」がトラックから降り,準備を始める。下からバイクが上がってきた。そういえば,お盆だ。これからたくさんの人が来るんだろうなあ。
仁田峠からは普賢岳はガスにまかれて見えない。妙見岳はまだガスはかかっていなかった。まず妙見岳を目指して登り始める。やっぱり暑い暑い。アブが結構身にまとわりつく。ロープウェイまで着いてちょっと小休止し,体を冷ました。まだ,ロープウェイは動いていない。ガスが下から上がってくる。
妙見岳から国見岳に向かう途中,晴れ間に普賢岳と平成新山が見えた。
紅葉茶屋に着くと,薊谷方面から来た人たちで出会う。ガスがかかっているが,普賢岳を目指す。山頂には,2人の方がおられた。びっしょりのシャツを風に当てる。風は心地よく体を冷やしてくれた。平成新山はガスのまかれてなかなか姿を見せなかった。そのうち,数人の方が頂上に到着した。若い男女3人組が,頂上に着いてうれしそうに会話している。うれしそうなその姿はこちらもうれしくなる。だって,長崎県で一番高い山だもの。
帰りは,薊谷経由で仁田峠に向かう。たくさんの方が普賢岳を目指して登ってこられていた。
鳥の声がどこでも響く。雲仙は野鳥の宝庫だ。
仁田峠に着くと,びっくり。あふれかえらんばかりの人でにぎわっていた。こんなところに,こんな姿で突然現れるとちょっと照れてしまう。(笑)
おにぎりをひとつ食べて,池の原園地に向かった。
体力を使いきって長い時間山をかけめぐるのもいいが,余裕を持って帰れる山登りもまたいいもんだ。
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池ノ原園地は新しくなっていた。
なんだか,観光地という感じだ。
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仁田峠駐車場,午前8時。
ひき馬のさぶちゃんも準備を始める。
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普賢岳方向はガスがかかっている。妙見岳を目指す。
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ロープウェイはガスの境目。
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妙見神社から国見岳方向に進む。
このあたりのアブがちょっとうるさい。
成敗してくれた。
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紅葉茶屋から普賢岳へ。
暑いのとアブにつかれて,普賢岳は登らずに薊谷に行こうかと考えていると,
紅葉茶屋で,若者3人と出くわす。
その瞬間,毅然として,普賢岳に足が向かっていた。
私は見栄で遭難するタイプかもしれない。
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普賢岳山頂,平成新山はなかなか姿を見せてくれない。
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やっと見えた平成新山。
またすぐ雲の中へ。
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雲は,景色を見えなくするものと思っていたが,
その隠し具合や,幕を開けるような晴れ方は,大自然の演出の心にくさを感じる。
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帰りは薊谷をゆっくりと。仁田峠はたくさんの人でにぎわっていた。
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