歌瀬キャンプ場 2004年8月 |
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住所 |
熊本県阿蘇郡蘇陽町菅尾歌瀬 |
電話 |
0967−83−0554 |
サイト状況 |
オートサイト,オートフリーサイト,フリーサイトとニーズに応じた選択ができます。サイトはきれいな芝生で美しさにうっとりします。杉や檜におおわれ,眺めもよく人気があるわけだと感心しました。平日のこの日も空いているオートサイトの芝生を手入れしていました。芝の水はけは抜群。 |
施設類・遊び |
管理棟,炊事場,WC,河川プール,遊具,シャワー室 |
近くの温泉 |
車で5分で「そよ風パーク」(温泉ではないがきれい),車で20分走ると「高森温泉館」にもいけます。 |
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さて,子ども達は夏休み。
やっと,3日続けて休みがとれた。2泊3日,どこに行こうか考える。新しい場所をとも考えたが,せっかくの遠出を無駄にしたくない。去年行って,涼しくて気持ちよかった「歌瀬キャンプ場」に行くことにする。
ずっと暑くて天気がよかった8月。しかし,後半はぐずり気味。スタート時点での天気予報はよくない。しかし,行かずにはいられない。出発して,平谷を越えると,あらっ,フロントガラスに雨粒。しっかりと雨が降り出した。しかし,いつも雨がつきもののわが家のキャンプ,この雨粒に反応するものが一人もいないのに感心した。雨が降って当たり前だとみんな思っている。人間,経験が大切だ。
阿蘇に近づくまで,天気はまた良かった。阿蘇山もきれいだった。しかし,白水を過ぎたあたりから,まさに「空にわかにかき曇り,大粒の雨と雷鳴」状態。どうみても,わが家が雨を連れてきたみたいだ。
歌瀬キャンプ場に着くと,さすがに平日。キャンパーはわが家を含めて3家族だった。広〜い,芝サイトをゆ〜っくり使わせていただいた。雨の合間を見て,テントとタープを立てる。他の家族もさっさと設営にかかる。一通り準備が整うと,しっかり降り出した。雨の中のキャンプスタートである。
一日目は,家族キャンプで初めて,ダッチオーブンに挑戦。しかし,雨が降るので,炊事棟で作業する。大きな肉の塊をビールで蒸して,ビーフシチューを作ってみた。焚き火の会のための練習もある。思いの外,大人にはうまかったが,子ども達には不評だった。まあ,次回に期待しよう。
歌瀬は涼しかったが,天気のせいもあり,ちょっと湿気が多かった。夜中にお腹が重くて,何度か目が覚める。息子の頭がそこにある。こいつは,何度戻しても人の腹を枕だと思ってのってくる。
翌日からは,雨に合うこともなく,ゆったりサイトで過ごすことができた。しかし,遠くでは雷鳴と雷光が・・・ ひっきりなしに光る雲を久しぶりに見た。
子ども達は隣のご家族と仲良く遊ぶ。歌瀬にはサイト上に遊具としてジャングルジムがひとつある。このひとつのおかげで,子ども達はそこに集まり,だんだんと仲良くなっていく。子ども達にとって友達ができることはキャンプの大きな喜びだ。
最終日,暑いほどの陽を浴びて,朝を迎えた。子ども達が友達と遊んでいるので,ゆっくり撤収。平日のゆったりした歌瀬を過ごせてとてもよかった。去年は土日で大にぎわいだった。夏の終わりを少し感じた歌瀬の夏だった。
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車道から見た,歌瀬キャンプ場。受付用か立派な建物が建築中。
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広い広いフリーサイト。車は搬入時,車道に置き,駐車場は池の前になる。
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区画型のオートテントサイト。木々の下がサイトになり美しい。
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炊事棟と炉
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WCとシャワー室
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子ども達お気に入りのプール。冷たい水に大人は足をつけるだけで大満足。
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丘の上のジャングルジム。子ども達が集まる社交の場
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肉塊をビールで蒸して,ほろほろっと柔らかい肉が入ったビーフシチューのつもりが,
にっ,肉が固てぇ〜〜。 息子曰く。「今日の練習は,失敗やね!」
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帰りには,隣のサイトのお子さんと仲良くなり,
ゆっくり撤収作業を進めました。
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平日の静かな歌瀬は気持ちよかった。
またまた来ようと思った3日間でした。
午後は,この辺,すごい土砂降りになりました。
よかった。少々の雨にあっただけで。
この少々と思えるところがわが家の成長です。 |
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