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住所 |
長崎県大村市黒木町 |
電話 |
0957−55−3297
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サイト状況 |
場内は広く,数家族でキャンプや団体でのキャンプができる。奥には草地のキャンプ場もある。場所によっては地面が固いので強いペグが必要。横を流れる川は小さな子どもから小学生まで遊びに夢中になる。 |
料金 |
入場料一人 350円
駐車代 500円
(オートキャンプは駐車代1000円)
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施設類・遊び |
炊事場,WC,自然の川遊び |
近くの温泉 |
民宿に温泉が出ている。一人400円で入れる。(家族風呂) 要予約。 |
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今回は子どもが夏休みに入っては初めてのキャンプ。なおかつ,焚き火の会の方々とご一緒させていただくこととなった。いつも家族だけでやってきたので,他の方とのキャンプはちょっと緊張。おまけにダッチオーブンでの料理をふるまってみようという無謀な意気込みのもと,黒木民宿に出かけた。
今年の夏は暑い。自宅から20分の場所だが,自然がいっぱいの黒木。大村市の自宅と温度は4度違う。涼しい。黒木民宿キャンプ場は,団体での利用もおおく,いろんなサイトがある。表からの想像はおよばないほど広いキャンプ場である。
焚き火の会のジョン君のパパさん,四代目さんと2時過ぎに集合。炊事場前で場所をとろうと考えていたが,翌日団体さんが入るとのこと。数家族でまとまって入れそうな場所にテント,タープを立てる。
今回は,四代目さんからジョン君のパパさんに,そして私へと譲り受けたダッチオーブンのキャンプ初使用である。数日前からレシピを調べ,シーズニングも完了,家で1回ロストチキンを作ってみた。これは見た目はばっちりだったが,味がなく子ども達はにちょっと不評。今回は気合いを入れる。
キャンプと言えば,どこかで思い切り遊んで,急いで飯を作って急いで食べて温泉に行って,子どもはすぐ寝るというのがわが家のスタイルなので,今回のようにじっくり一箇所に腰を据えるの初めてである。ちょっと緊張しながらのスタートとなった。
ジョン君のパパさん,四代目さん,カラスさんは,家から持ち寄ったものや,その場で作ったものを次々と出してくださった。その料理をいろいろといただきながら,私は「スタッフドチキン」に集中する。ダッチオーブンは,じっと火にかけてゆっくりできるのが,そのよさのひとつであるが,どうも落ち着かず,ずっと火の番である。
子ども達は,やさしいおじちゃん達をすぐ好きになり,また犬のジョン君がかわいくてたまらない。娘は横の川で遊ぶが,息子はジョン君と遊ぶのが楽しそうだ。カラスさんが息子に親しくしてくださり,すっかり息子はカラスさんの虜になった。夜もカラスさんのソロテントに寝るという。息子もそんな年頃になった。
ジョン君のパパさんには,焚き火の薪割りから,火のくべ方などをやさしく教えていただき,息子は焚き火に夢中になった。火を扱うことがほとんどない今の子どもにとって,焚き火は夢中にさせる魔力を持っていた。息子は夜も朝も焚き火の番に夢中になる。
子ども達は動物が好きだ。ジョン君のそばで息子も娘も椅子を持っていって遊んでいる。ひもをひかせて散歩させてもらえるのがとてもうれしそうだった。
みなさんの料理をいただきながら,スタッフドチキンのご披露である。見た目はまあまあ,味はどうかと思ったが,思いのほか,おいしかった。みなさんにほめていただき,とてもうれしい。息子曰く「この間の練習はおいしくなかったけど,今日のはうまい!」 ほっと胸をなでおろし,やっと落ち着いて座れるようになった。
今日の黒木キャンプ場はたくさんの団体さんでにぎわっていたが,いつもは静からで漆黒の闇をプレゼントしてくれる場所だ。
夜は涼しく,快適な睡眠ができる。
そして,民宿のおかみさん(といっても若いとても素敵な奥さんである。)の気遣いがとてもうれしい。風呂の番になるとわざわざ呼びに来てくれたり,炭を入れる缶を持ってきてくれたり。とても大勢のこのキャンプ場を一人できりもみしているのがすごい。こういう管理人さんがいると,キャンプ場をきれいに使わなきゃと思ってしまう。
朝,明るくなると蝉の声が大きく,目が覚める。まさに自然がいっぱいの黒木の朝だ。
朝になって,佐賀のnagomiさん一家が到着した。娘は犬のモモちゃんをずっとつなで引かせてもらった。楽しくてたまらない。
たくさんのやさしい人々とかわいい犬達に囲まれての楽しいキャンプだった。数家族でキャンプというのも楽しいものだ。
近くて素敵な黒木民宿キャンプ場,友達家族とまた来たいと妻と話している。
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炊事場横のサイト
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炊事場上のサイト。
数家族で楽しむのに丁度よい。
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奥にある草地のサイト。
車の乗り入れも可能。 |
サイトは橋でも渡れる
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川は子ども達の格好の遊び場だ
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お父さんは,なんといってもこの民宿からの経ヶ岳の
眺めが大好きだ。
経ヶ岳の美しい姿は,
この黒木キャンプ場からが世界一だ。
(言い方がおおげさだけど,事実)!
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焚き火の達人ジョン君のパパさんから,
焚き火について伝授された息子は,
焚き火の虜となる。
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夜も朝も焚き火の近くに椅子を置き,
じっと火の番をする。
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ジョン君が大好きになった。スキスキされるとうれしそう。
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娘は四代目さんが長い時間をかけて焼いた鮎の塩焼きに釘付け。
喰うまで寝ないとがんばる。
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大好きなカラスさんの横に座り,一緒のテントに寝る息子。
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みんなにほめてもらうとうれしいものです。
ダッチオーブンはなかなかおもしろい。
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やさしく楽しいおじさん達に囲まれて,妻は楽しいばかりのキャンプだった。
彼女は焚き火の会の禁断の楽しさに触れてしまった。
今後は,
「お父さん,今日焚き火の会に行くから,家の方お願い」
てなことになりかねない。
はい,あなた!そこでうなずかないの!
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