かいもん山麓ふれあい公園
キャンプ場

2006年5月3日〜5月5日

住所 鹿児島県指宿市開聞町
電話 0993−32−5566
サイト状況 オートキャンプ場とフリーサイト(オープンキャンプ場)がある。フリーサイトは芝地の斜面である。平らなテント用の段がいくつか作ってある。
料金 オープンサイト
 大人300円,子ども100円
 テントタープ持ち込み各300円
 ゴミ処分料100円

オートサイトもある 
 1区画 3000円
 電源使用1000円
 その他 詳しくは問い合わせ要

各種レンタルあり
施設類・遊び 管理棟,炊事場,WC,遊具広場,温水シャワー,ゴーカート,草スキー,スーパースライダー,流水プール,パターゴルフなど
近くの温泉 車で10分で「国民宿舎かいもん荘」がある。GWで客が多く,わが家はその向かいの温泉保健保養センターの温泉に行った。(大人300円,子ども100円)
 開聞岳の麓にあるキャンプ場「かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場」。
 開聞岳の登山ができ,美しいキャンプ場である。

 オートサイト,フリーサイトがあるが,広々とした場所が好きなわが家はやっぱりフリーサイトにする。
 フリーサイトは広いが全面斜面である。ところどころ,テント用に平らに整地した台上の土地がある。わが家はたまたまそこが確保できたが,椅子は傾いたままの使用を余儀なくした。斜面に抵抗がない方々には,とてもよい緑の絨毯てある。

 サイトからは開聞岳が美しい姿を見せ,朝に夕に時間を忘れて見とれてしまう。

 フリーサイトは車全面乗り入れ禁止であるが,荷物の搬入,搬出時のみ脇の道路まで乗り入れることができる。炊事場もきれいであるが,いかんせんWCが少なく,混雑時は列ができていた。上手に時間を外すコツがいる。(そんなんできるか!)

 場内には,さまざまな遊具施設があり,時間を忘れて楽しむことができる。パットゴルフ場は美しく夢中になることうけあいである。スライダーや草スキーもあるのだが,そこまで遊びきれなかった。楽しみ満載のキャンプ場だ。

 池田湖,指宿,枕崎,頴娃に近く,いろんなプランも可能である。わが家は加世田市の砂の祭典に行ってきた。

 GWというと,以前大宴会のグループに囲まれてこりごりとしたことがあったが,今回は人が多いわりには静かな夜であるのに驚くほどだった。3日間ずっと晴れだったキャンプは,もしかして一生で最初で最後かもしれない。それくらい天気に恵まれた開聞山麓だった。

 また可能であれば,訪れたいお気に入りのキャンプ場になった。
 

 緑の美しい広々としたサイト。
ただ見た目より斜めなので場所をよく選ぶ必要がある。
 

 
 
 サイトの後ろの開聞岳。ことあるごとに見とれてしまう。
 
 
駐車場横の管理棟。
売店はこの時期7時〜10時まで開いていた。
 
 
炊事棟。きれいで大きかった。
サイト下にアスレチックがあると,子ども達もちょっとした時間に楽しむことができる。
 
 
パターゴルフ場。 サイト横には道を挟んでバンガローもある。
 
 
一般車道を挟んで,オートキャンプサイトがある。
 
 
 
 
◆◆◆行ってきたあれこれ◆◆◆
 
 
唐船峡そうめん流し(キャンプ場から車で5分)
水温13度の清水を使った元祖(特許)回転式そうめん流し。
そのシステムがなかなかシビアだ。
なにやら説明が書いてある。食券売り場は駅の切符売り場のようになっていた。
行列に並んで,機械ではなく人に注文して,食券をゲット。

中に入ると無数の回転式そうめん流しが・・・・
空いている席がない。でも席を確保しないと,永遠に食券も出せない・・・

 
 なかなか席は確保できず,歩き回って席を探している人が増えていく。

で,みんなどうやって席を確保しているのかよくよく観察すると・・・

まだ食べている人のテーブルにも関わらず,その席の空いているところに座りこみ,まず確保。
あとは,その家族が終わるのをひたすらじっと待つ・・・

弱肉強食の世界だ。席を確保できないものは喰うべからず・・・

こういうときは,ほどよく年を経た妻が役に立つ。
はっきり行っておやじはだめだ。

妻が上手に空いている席を見つけてことなきをえた。
こんなところ二度と来るかと思いつつ,そーめんを食べるとこれがうまい!!
帰る日にもう一度立ち寄ったが,客の多さに逃げ出した。
一食の価値がある唐船峡だった。

 
 
砂の祭典(2年前も行ったけど) キャンプ場から1時間半強
もう一度行きたくて,行きました。砂の祭典。
実は砂の彫刻が見たいのではなく,サイクリングがしたくて行ったのです。

 
自転車と徒歩だけのためにかかった橋をわたって,美しいサイクリングロードが楽しめます。
5月の風は体と心にとても心地よい。
 
 
 
 
5月の風と光がいつまでも心に残った開聞岳の山麓だった。