− シモン芋と糖尿病 −
シモン芋に対する医学、薬学その他学会からの注目のほどを調べてみますと
実にいろいろな学会で調査実験がなされて、発表されています。
昭和52年 日本栄養食糧学会
昭和61年 日本栄養改善学会
平成8年2月 日本農芸化学会関西支部第393回講演会
平成8年3月 日本薬学会第116年会
平成8年5月 第39回日本糖尿病学会年次学術集会
平成9年9月 第20回日本血栓止血学会
平成9年3月 日本薬学会第117年会
平成9年5月 第40回日本糖尿病学会年次学術集会
平成10年9月 The American Society for Bone
and Mineral Research
平成10年3月 日本農芸化学会1998年度大会
平成10年4月 第52回日本栄養・食糧学会
平成10年5月 第41回日本糖尿病学会年次学術集会
平成11年1月 第13回熊本県産学官技術交流会
平成11年9月 第46回日本食品科学工学会
平成11年11月 第3回VitaminK & Bone研究会
平成11年3月 日本農芸化学会1999年度大会
平成12年1月 第14回熊本産学官技術交流会
平成12年9月 歯科基礎医学会
これら多くの発表・講演の中で、『白甘藷』つまりこのシモン芋が
糖尿病にどのように作用するのかをラットによる実験で示し、
インスリン分泌促進効果のあることを示す結果を得ています。
シモン芋に含まれるどの成分がインスリン分泌促進効果があるのか、
未だ謎の部分が多いのですが、その成分だけを分離する試みも
続けられているようです。
中でも平成8年3月の日本薬学会第116年会での実験発表によりますと、
糖尿病の治療薬『トルブタミド』と白甘藷(シモン芋)粉末の抽出液が
ほぼ同じくらいのインスリン分泌促進効果があったことが
発表されていました。
その後も同様の研究が各学会で盛んに行われているところを見ると
この事実が相当な重みを持って受け止められたことが推測できます。
見かけが普通のサツマイモなだけにに意外です。
しもん芋が血糖値を気にする方々に人気がある秘密は次の3点に
あるような気がします。
・ 研究データが多くあり、信頼性が高い。
・ 自然の産物であるので薬品のように副作用がない。
・ 癖がなく、味を気にすることなく美味しく摂れる。
それにしても、これらの研究が熱心に続けられているのは糖尿病患者が
増え続けているからに他なりません。増え続ける医療費問題ともからみ
これは社会問題であるとも言えましょう。
現代生活を続けているとどうしても逃れられない糖質の摂りすぎや、
運動不足に対しどのように対処すればよいのかあらためて考えさせられます。
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