戦艦アリゾナ記念館
真珠湾に沈んでいる戦艦アリゾナは、1941年12月7日に日本海軍の真珠湾攻撃で、乗組員1177名の内
1102名が死亡した戦艦で、
記念館は戦艦と乗組員を追悼している慰霊施設です。記念館は沈没した戦艦と十字に交差する形で建設
されています。
アリゾナ号は全長185m、33.100トンで昨年も200体ほどの遺体を収容しましたがまだ250体ほどが未
収容です。
70年を過ぎた今も油が浮き続けており死者の涙と言われています。
真珠湾内は、最深部でも9mほどで天然の要塞と言われたところです。日本軍が攻撃した際に湾内には
戦艦・空母など148隻が
いて、21隻が被害を受けましたが、終戦までに修復就役し使用不能艦は3隻のみでした。
戦艦はすべて、すぐに出撃できるように湾外に向いて係留されており、アリゾナは戦争の始まりを印し
て沈んでいます。
沖合にあるミズーリ号は湾岸戦争を最後にここに係留され二度と動かないという意味で湾奥を向いて係
留されています。
戦争の始まりと終わりがここにあるのです。
戦艦 ミズーリ号
70年を過ぎた今も油が浮き続けており死者の涙と言われている。 沖合に係留されている戦艦アリゾナ号
(前方のブイが艦首位置)
戦没者の氏名碑
艦橋部分は切断されている。 記念館の館内
ミズーリ号の錨 ミズ―リ号の高射砲
湾内にいた米軍戦艦
日本軍の魚雷 日本軍の潜水艦
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