2012第70回スタバンガー国際大会速報-2
ノルウェー・スタバンガー大会の速報:十河

ノルウェー・スタバンゲルの地図はここをクリック

 多くの人を特徴あるスタバンガーに迎えるように配慮された大会でした。12万人の小さな町なので会場の限界等がありますが、全体として素晴らしい大会でした。
国際大会参加数は参加者名簿によると750人、内日本から約100人+ユース12人でした。
 相当割愛してありますが、写真を見てください。


第70回スタバンガー国際大会
大会第1日8月2日(木)
場所:スタバンガー・フォーラム
登録:09:00から コーヒーあり
10:30 国旗入場のリハーサル
13:30 開場
14:00 開会式
・スタバンゲル市長の歓迎挨拶
・キャンドル点火:次期国際会長
・聖書オープン、
聖書朗読ヨハネ福音書17:21:国際会長
・大会開会宣言:直前国際会長フィンAペデルセン
・国旗入場:読み上げは西村国際書記長
・ワイズソング
・歓迎挨拶:大会委員長V.S.バシール
・歓迎挨拶:ノルウェーYMCA及びYWCA総主事
・国際役員交代式
・大会実行委員会の説明
15:30 昼食
17:00 基調講演
世界YMCA同盟総主事ヨハン・ウイヘルム・エルトヴィク
主題:未来をこの手に
18:30 食前酒−飲み物は有料
19:00 直前国際会長晩餐会
・国際文化交流の夕べ
・地域(エリア)毎の出し物
 





宇都宮クラブからの参加は8人
第1日目の写真

クリスチャン・フラッグとY'sフラッグの入場

国際会長の開会点鐘

点火

開会宣言

国旗入場完了(入場完了まで撮影禁止)

ワイズソング

スタバンガー副市長の挨拶

役員就任式

国際会長受け継ぎ

直前国際会長へ感謝のギャベル

サイン
 初日は午後3時半から昼食。大会が午後2時スタートなので日本であれば、食事後参加ですが、所変わればやり方も変わり、午後3時半からの昼食でした。

昼食の料理

昼食会の宇都宮メンバー

昼食会の宇都宮メンバー

ユースメンバーの売店
昼食後は、IYC(International Youth Convocation=国際ユースの集い、7/30〜8/5)参加のユースが出している売店が開かれていました。

午後4時30分から基調講演

世界YMCA同盟総主事ヨハン・ウイヘルム・エルトヴィクさんの基調講演

YMCAの強化を訴えた

YMCAは眠れる巨人

目覚めた巨人にならなければ
これからの方向は、YMCAの活動でのユースへの権限の委譲(Youth Empowermemt in Action このEmpowermemtはどのような日本語にするのか、日本YMCA同盟の資料は未調査ですが、ここでは「権限委譲」との最大級の表現にしてみました。)

第1日の晩餐会:地域の文化交流の夕べ

直前国際会長晩餐会

国際交流:アメリカ合衆国

国際交流:インド

マドラス部ホストの次回国際大会

国際交流:アジア地域は日本と台湾が主体、日本と台湾で雪国の春と日本語と台湾語で

国際交流:ヨーロッパ

国際交流:アフリカ

国際交流:韓国(今回から韓国は独立のエリアになった)
大会第2日8月3日(金)
参加者自由選択で種々の発表に参加
08:30 朝の祈り
09:00 国際書記長報告
10:00 次期国際会長のメッセージ
10:30 休憩
11:00 事業発表
・マラリア対策及びTOF グローバルプロジェクト
・YMCAとの協働
・2022への方向、EMC及びCS
・メネット
13:00 昼食
14:00 事業発表 昼食前と同じ発表
15:30 休憩
17:30 家庭の夕食への迎え時刻
参加者はどのバスか車かを訪ねて見つけること
18:00 家庭の夕食
21:15 大会会場へ帰り
22:00-23:00 大会会場でジャスによる礼拝と聖餐式
 
第2日目の写真

モーニング・デヴォーション

賛美歌独唱
西村隆夫国際書記長の年間報告

IHQの西村隆夫国際書記長(Inter Nantional Secretary General=ISG)の年間報告、これは国際大会でISGとして西村さんが報告する最初の報告です。

ジュネーブのIHQのスタッフ紹介から始まり

世界各地でのワイズの活躍を要約して報告

会場一杯の出席

なんといっても会員数大切、2010に増加したが、今年の統計ではやや減少

世界の地域でのインドの会員数が突出、他の地域ががんばらなくては

TOF等、これからの活動を説明

マラリア対策の目標は先に

アフリカで日本の指導で蚊帳製造

蚊の模型

東エルサレム・ワイズメン&ウィーメンズクラブチャーターは特筆すべき出来事
次期国際会長のスピーチ

次期国際会長

目標

人材発掘

共に
TOF事業報告
TOF、EF、BF、IBC等の各事業の発表では、TOFの部門に出席しました。現在進行中の事業が発表されました。このページに掲載します。鮮明な画像がほしい方は十河に連絡下さい。
家庭での夕食へ
スタバンガー周辺のワイズメンバー120人の各家庭へ数人ずつ招待されました。この写真は夕食に招待され、各家庭からの迎えの車を待つメンバーたち。これは今回の大会の目玉イベントの一つ。
(郊外の家庭へのグループは、郊外の中心地へバスで行き、ここから家庭の車が迎えて下さった。)

家庭の車が迎えを待つ

家に入ると既にテーブルが準備され

スモークサーモン

大きなサーモンを

各自がとりわけ

夕食のひととき

食後は庭で交流

この家の庭

夕食後は会場へ

夜10時でこの明るさ
ジャスでの礼拝と聖餐式
ルーテル派の礼拝は2008年ヘアニングでの大会で出席しましたが、聖餐式は初めてです。完全にオープンコミュニオンでした。

ジャス演奏の礼拝

ジャス演奏の礼拝

テキストはヨハネ福音書7:37-39

この様な画面が写され、祈りと黙祷

正餐式の開始

パンと葡萄酒に祝福の祈り

4列になって講壇前に進み牧師から

煎餅のようなものに葡萄酒を浸して頂く
大会第3日8月4日(土)
08:30 朝の祈り
09:00 全体会合
事業発表の結果
ワイズの問題と対策
10:00 休憩
11:00 地域会議 ヨーロッパ、USA/Canada、インド、アフリカ、アジア(日本、韓国、東南アジア:アジア会長の就任式、各種協議)
13:00 昼食
14:00 自由時間及び国際会長晩餐会のためのDressタイム
15:30 観光及び国際会長晩餐会への出発
16:30 ビルクジャダル到着
有名な蝋燭製作所/売店訪問
18:15 晩餐会場(グロッペンハーレン)開場
18:30 国際会長晩餐会
 「ノルウェー民族文化の祭典」
晩餐会
出し物:民族芸能、ノルウェー・ダンス及び音楽
23:30 スタバンゲル到着
 
ローソクは手作りも可能かも
 
第3日目の写真

モーニングデヴォーション

モーニングデヴォーション
Y'sの新しい「ロゴ」の提案

Y'sの新しい「ロゴ」の提案

提案として
Y'sの新しい「ロゴ」の提案が国際議会に提案されました。趣旨は、Y'sを更に開かれたものとし、若いメンバーを取り込もうとするものです。
アジア会議

アジア会議

アジア会議の傍聴者
国際会長晩餐会
午後2時まで休憩、着替えをして、晩餐会会場へバスに分乗して出発。

会場へは海岸・酪農の牧草地・山岳地帯を通過。ノルウェーの変化に富んだ地形をみることができました。

山岳地帯

1万年前に氷河期が終わり、氷河が削った谷ができ、1000年前に両側の山が大崩落した巨大岩石の谷。ドイツ軍侵入時にノルウェー軍はここで迎え撃った場所とのこと。ドイツ軍には早く降参、今は遺恨は持っていないとの説明。大会実行委員会は2時間のバスツアーで遠回りしてこの場所を見せたかったらしい。しかしこのときは「通り雨」で下車できず、車窓観光のみで残念。(大会のホームページには「巨石地帯」とのみあったので、行く前は意味が判らなかった。)

ローソク工場と売店

マウンテン・ホール入り口
ここで伝統的なダンスが行われる予定でしたが、雨で中止になりました。(実行委員会からも謝りの発言)

マウンテン・ホールはホールではなく、岩山をコの字の洞窟にしたもの。従ってステージが見えるのは極一部、他は映像で補っていました。

会場では独唱・合唱が披露されたが、この間IBCのニュース取得で歩き回り、写真を写す暇が少なかった。オーストラリア・アデレード・クラブのメンバーを見つけてオーストラリアのウェンガラタ・クラブの状況を聞いた。ウェンガラタ・クラブは完全に閉鎖したとのこと。会員減少が閉鎖の理由ということです。(クラブの運営上の意見対立が原因と言うことを2年前の横浜大会の時に聞いた。そして主要メンバーだったTippetからYMCAをサポートする考え方に対立があったとの情報も得ています。)

洞窟に入りきれず、一部は外にはみだし
大会第4日8月5日(日)
09:00 IYC(インターナショナル・ユース・コンボケーション参加者)主導の日曜礼拝
09:30 IYCの報告
10:15 休憩
10:45 国際会長のスピーチ
第71回国際大会2014年インド・チェンナイ大会の宣伝
大会委員長の所感とまとめ
実行委員会の評価と感謝
閉会式
12:00 昼食
第4日目の写真

ユースによる
モーニング・デヴォーション

モーニング・デヴォーション
前に立ってカメラを構える不届き者はどの国も同じ
ユースの発表

ユースの発表

ユースの発表

ユースの発表

ユースの発表

ユースの発表

ここで今回のIYCユースコンボケーションの集まりの記録写真が写された、これはその中の1枚でプルピット(説教台)・ロック(プレケストーレン:演説台:とも言う)へ徒歩で登り、岩の上での記念写真。(スタバンガーから船で対岸へ、そこからバスで登山口、更にトイレなしの片道4時間を徒歩で、海面から垂直に600mの岩の上:8月1日の観光船も見て下さい。)

日本から参加のユース
次回大会、インドのPR

次回大会、インドのPR

2014インド・チェンナイ大会

2014インド・チェンナイ大会
閉会式

国際会長の挨拶

大会委員長の所感

大会委員長から実行委員長へ感謝

閉会式は西村さんの司会

聖書を閉じ

ローソクの灯を消す瞬間

ワイズ旗とクリスチャンフラッグの退場
こうして、4日間の大会は閉幕しました。