3.11から1年 被災地の今とこれから
とちぎの集い

 2012年3月25日(日)12時〜16時於宇都宮パルティー、とちぎYMCA主体に宇都宮市内の被災地支援グループが共同で、下記被災地の方々を招いて、被災地の現状を聞き、これからの方向を語り合う集いを持ちました。
 参加された被災地は、気仙沼、南三陸、石巻、牡鹿半島、仙台、白河、矢吹、いわきの各地でした。
全体会
最初に上記の各地の状況について現状が語られました。(内容省略)

石巻、牡鹿、仙台分科会

石巻、牡鹿、仙台分科会
現状報告、各地分科会の後、これからの方向が話された内容を下記に順不同で書きます。
  • いつまでも支援いただくのではなく、1年過ぎて恩返しの時期に来ている。
  • 集団移転が決まったが大工が不足。地元の棟梁にに人を付けているが、それでも不足。
  • 現地で仕事を興してほしい。
  • 仮設の中でも、楽しい思い出がほしい。しかし、ただ楽しませてくれるのではなく、仮設の中の人相互の交流を生むような支援をしてもらいたい。
  • 仮設から帰る人と帰れない人の間にも和がほしい。
  • 土地造成ができれば、誰かが率先して建築をはじめると、次々に建築が始まる。
  • 品物を送ると、被災地で再開した店の品物が売れず苦しめることになる。再開した店で買って支援する方法もある。
  • 次に進む力がほしい。
以上、順不同です。