HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息」

2007/01/13

冬休み

冬休みで圧倒的に時間があるので,本当はこういうときに重点的に研究をしなきゃいけないんだろうと思う.

先学期のペーパーを修正したりするくらいであんま新しいものを読んだりしていなくて大変よくない. モチベーションは上がったり下がったりするからそこをうまく調節しないといけない.

2007/01/11

万力

こめかみあたりを万力で締め上げたい気分です.ハートが,万力で締め上げられているからです.あほなんでしょうか,僕は.あほなんでしょうか.大間違いに間違いをおかしているだけなんでしょうか.

「だって」「でも」

とかそういう言葉を沢山言いたいです.しかし何ごとも,言った先から鋭いナイフになって山ほど生傷を作ります.ああ,僕の議論はなまくらなのに,どうしてこんなことに.あほなんでしょうか.あほなんでしょうか.僕は真摯じゃないんでしょうか.嘘つきでしょうか.へらへらと暮らしているから,いざというときには何も出来ません.心が豆腐のようです.木綿です.ぐずぐずです.ひとたたき,床上に投げつけられたようです.

ああ,あんなにも太宰をばかにしたつけが巡ってきたようです.今,こんな文を書いているのですから.なんとか,誰かを傷つけた言い訳を探すだけです.

2007/01/09

今年の抱負

続いて,今年の抱負を書きたいです.

たいした抱負がありません.並べてみます.

このブログを絵日記サイトにして人気を博す.
むきむきになる.

それくらいでしょうか.他には特にやりたいこともありません.風邪はひきたくないとかでしょうか.一回風邪を引くとスケジュール的にゲームオーバーな気もしますし.四コマ漫画とかを書きたいです.ネタは考えました.

一こま目:
デイビッドルイス風の教授に生徒が尋ねる「先生,現実世界に一番近い可能世界てどんなですか?」

二コマ目:
先生が「それはね」と答える

三コマ目:
「お前を食べてしまう世界だよ!」と赤ずきんのオオカミ風になる.

おわり.

もはや四コマでもありませんでした.おもしろくないですか,そうですか.しかしこんな漫画を書きたいですが,道具がありません.

抱負を書くのは難しいです.本当に何がしたいのか答えるのが難しいからだと思います.近接の未来を予定することもその予定をこなすことも出来ますが,本当に自分が何をしたいのかは分かりません.何がしたいんでしょう.

2007/01/08

パイレーツオブカリビアン

「パイレーツオブカリビアンデッドマンズチェスト 」を見ました.シリーズもののようですが,初めて見ました.

「パイレーツオブカリビアンデッドマンズチェスト」とは長い名前だなあ,と思います(もちろん今はカタカナの話).カタカナ邦題の増加についての論考は絶対いろんな人がやっているはずですが,僕は不明で知りません.「月刊言語」とかをちゃんと読むべきかもしれません.「チェスト」はとくにピンとこないと予想します.まあ「ペイフォワード」とかもなんだかピンとこないので,語呂がよければそれでいいのかもしれません.第一作の副題は「呪われた海賊たち」だそうです.カタカナ化すると Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl だと「パイレーツオブカリビアン: カースオブブラックパール」となって余計分け分からなくなったんでしょう.それこそ語呂も悪いかな? 「オブ」が二つだし.カタカナ化するときは冠詞も普通は落とすんでしょうか?しかし80年代でも「バックトゥザフューチャー」はカタカナでさらに冠詞つきですし,なかなかこれはもう翻訳者のセンス次第といったところかもしれません.

内容は,ちょっと長いし,あと子供には少しややこしい話の進め方じゃないかなあ,とちょっと思いましたが別に面白いと感じました.三つ巴の戦いがやはり少し長いんじゃないかなあ,とも思いましたが,そんなにだれもしなかったです.ところで三つ巴を duel ならぬ truel と言うそうです.wiki で知りました.

新聞とかで2006年の映画そうまとめというのをよくやっていますが,このパイレーツは大当たりのようです.ある新聞によると,どうも2005年と違い,まじめな映画があまりあたらなく,娯楽大作に流れが向いていたそうです.悪趣味なホラーとかも人気だそうです.

僕は Little Miss Sunshine という映画を映画館で見たのをよく覚えています.大変素敵な映画でした.ぜひ見て下さい.脇役でニーチェを崇拝するお兄さんとかかなりいけてました.ネタばれはしません.梅田でも見れるようですね.

The Good Shepherd も見ました.これもおもしろかったです.ゴッドファーザーのスパイ版という評し方がぴったりです.あんじょりーなじょりーの出番が少なくて別にじょりーでなくてもよくね? と思わされます.マットデイモンはすごいです.

2007/01/06

一種の記録

今日は雨が降っています.もちろん晴れの日の方が気分はいいものですが,下宿先にいると不思議と心が穏やかです.しかし心がざわついているときにかこうかこうと思っていたことを書きます.

「xx くんは怒ったらこわいから」「ちょっとしずかにしなさい」「いろいろ大変だったね」

というようなことを言ってくれたと思います.僕のような軽率な者をたしなめてくれたときもあります.「2ドグマ」の勉強会を一緒にしました.ステファン・ニールの論文の読書会もしました.僕はそれに基づいて卒論を書き,下書きをよんで間違いを直してもらったりもしました.非常に私的な人物なので,僕にとやかく述べられるのはいい迷惑だと思われるでしょうが,続けます.忘れないために.(「非常に私的な人物なので僕にとやかく述べられるのはいい迷惑だと思われるでしょう」と言われるのをいい迷惑だと思われるでしょう.繰り返し.)

そういえば大学生協で一緒にバイトもしました.僕はドライバー君は助手席,といったおもむきで配達に行ったりもしました.なんでも出来る人です.人から慕われたり,頼りにされたりするのはそんなに簡単ではないと思います.二人で居酒屋に行ったりもしました.優しい人です.

何がどうなったかまったく知りませんし,こわいので誰かに聞く気もしません.僕に聞く権利があるとも思いません.私的なことは私的なことで,僕は外野です.

2007/01/05

クリスマス

あけましておめでとうございます.どなたが見ていらっしゃるか分かりませんが,何となく,見てもらうとうれしいです.今年もやまなくおちなくいみなく書いて,暮らしていきたいと思います.沢山書きたいことがあります.順々に書いていきます.気の持ち用によって書きたいことがどんどん変わります.今は落ち着いているので,和やかな話題を.

いまだにクリスマスの話題.
初めてスヌーピーのアニメを見ましたが,スヌーピーを始めとする犬のキャラクターは人語を喋りません.人間の言っていることは理解しているようで,くすくす笑ったりほにゃほにゃ喋ったりしているよう.タイプライターで手紙を書いたりもします.

動物は喋るんじゃないか,という一般的な印象は昔も今も変わらないようです.ひきかえ「方法序説」5番やデイビドソンのような考えは哲学者や科学者に特有でしょうか.エバンス本 (100-5 ページ) を初めて読んでみたりして,少し生産性や合成原理について思いを馳せてみましたが,手探り過ぎます.

他にクリスマスに考えたことは,無神論についてです.無心論者です,とおおやけにいう人が少なからずいるのに気付いています.例えば昨年ドーキンスの本も出版されて,コメディ番組でやサイエンスフライデーで本の宣伝をしたり,なんで無神論でないのが道徳的に悪いのか,ということを力説していました.僕はいつもどうしていいかわからないので,仏教徒で通しています.しかし僕の存在論は科学者にあけわたしているので,スーパーパワーも神様も存在しません.

ラッセルの言う通り,宗教的になるのは悪なのかもしれません.しかし宗教的になるのが悪か否かよくわからないのは,文化的な諸活動との区別がつきにくいからです.新聞を読んでいると,中国のエリート層の若者有志がいかにクリスマスを行うのが伝統に反して悪いか,という投書か何かをしていたそうです.しかし文化の変遷や伝統はもっとぐっちゃりした現象なので,誰にも止めようはありません.カウントダウンなんかと同じで,うたかたなわけで,どこかで結んでそんで消えるだけです.どれもこれも人の諸活動の一部なので,いいとか悪いとかいいにくいのは皆同意すると思います.すると,やはり無神論を取ったとき,クリスマスを捨てなければならないのかどうか,いや,べつにええやろ,というわけです.

理性が教えるところによれば,僕らモンキーが非理性的なことをごちゃごちゃするのは目に見えています.モンキーをたしなめるべきなのでしょうか.もちろん,悪いことは悪いんで,ここでの議論は,自然現象だからレイプはオッケーという間抜けな議論とはパラレルではありません.ツリーを飾ったりする経済的な現象と魔女狩りに走ったりする現象は地続きなのでしょうか,ということです.

僕はやはり倫理は勉強しません.