HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息」

2005/05/27

ラッセル

やはり少しずつ,ほんとに少しずつではあるが,いろいろと見る人がいるようなので,出来るだけ口を慎みつつ書こう.だから一般的なことを.

先学期はon denoting の授業を取ったが,どうもやはり100周年らしくマクマスター大学ではでかいイベントがある,との話だった.と思ってると案の定先週で,どうりで教授が授業に出てこないと思った.みんな行ったのだろうか.

今学期に入って印象的だったのは,先学期某K教授が,"Grey's Elegy"の議論が分かる人間は,分かっていると言っている人間は,世界に一人しかいなくて,Nathan Salmonだ.と言っていたけど,今学期になると,Grey's Elegy は解読出来る.と言っていたことだ.

しかし,この論文は本当に話すことが尽きない.GQ理論につなげて,それを勉強するだけで何ヶ月だってかかる.テキスト解釈の方も言うまでもない.いくらでも話すことはある.Incomplete symbol についての議論なんかを少し今おっているが,ちょっとやそっとで終わる話でもなさそうだ.丁寧なテキスト読解は諸刃的なところがあるなしかし.やらなきゃいけないが,やっても終わるわけでもないし,時間を食いつぶす.

今日はkorean town に行って飯を食ってきた.韓国料理はうまい.結構いつでも食える.

2005/05/20

"A Nice Derangement of Epitaphs"

を一回読み通す.今は驚くほど中身が頭に入る.しかし,なぜデイヴィドソンに言ってることが頭にはいるかと言うと,それはどうも僕は彼の意見を現代言語学の教義に近づけているからのようだ.チョムスキーのi-language を考えて受け入れたときに,デイヴィドソンの言うことは極めてストレートだ.そういう言語観を持つことになんの違和感もない.

かといってデイヴィドソンの言ってることは,言語学者の意見を反映している,というわけでもないだろう.彼の言うtheory は別に言語を司るモジュールのtheory ではない.いろんな分野のいろんな人々がそれぞれの切り口で物事について喋る.非常に面白い.しかし,哲学者の語るこれは一体何か.ざっくりとしたモデルなのだろうか.そうするといずれはきちんとした諸科学の理論に取って代わられるだけだろう.それはそれでいいかもしれない.でもそれだけでもないかもしれない.なんにせよ,哲学者(と呼ばれる連中)が何をしているのか,ということは一回かなり考えて答えを出さないといけない.僕は答えは出ると思ってる,今の予測からすると.

2005/05/17

meta paper

形而上学の授業のペーパーがまたあったのでしつこく勉強.そして書き書き,完成.

形而上学と題うった授業は今学期二つくらいあって,一つはゲーデルもの.らしい.ゲーデルの著作をえんえん読んでるそうだ.
僕の受けてる方は「普遍と個物について」なかなかマニアックに聞こえるが,アメ人的には結構ポピュラーなトピックのよう,(まあマニアックだが,どうころんでもあるいみ)50人くらいが履修している!

プラトンから始めて,アリストテレス,ポルピュリオス,ボエティウス,アベラードときて次はオッカムだ.こののりでラッセル,アームストロングまでいくようだ.なかなかおもしろい.範疇論とかなんにも知らなかったので,ちょうど哲学史的に良かったというのもある.

2005/05/13

21歳

の総括はさておき,

scott soames の哲学史の本のペーパーバックを生協で見かけて,おお,ペーパー化か,いいな.かおうかなと一瞬思ってしまった.まあ,踏みとどまったんだが,しかし,あの本,どうなんだろう?おもしろいですか?哲学史的な面白さはやはりあるだろうな.でもおそらく言語学ばりばり先端のおもしろさはないんだろうな.

しかしよく見ると,今年の1月にはペーパー化されたんだな,知らなかった.買って帰って哲学史の勉強でもしようかなと思ったりもする.ライルとかムーアとか,知らないところを学べそう.

2005/05/12

Ling165B mid

終了.そしてPhi130 のペーパーもいちよう完了.本格的に修正するか迷い中.朝の九時に起きてからずっと言語学テスト勉強をして,4時にテストが終わったらとんぼ返りしてずっとラウンジでペーパー.夜の八時まで書いて,偶然あった人々と1時間だけ飯食って,その後ペーパー印刷して,誰かに見て英語を直してもらって,また書き始めて,夜の一時前に終わった.まだ完璧じゃない.提出は出来る.A-はかたいが,Aは微妙だろう,というのが率直な感じ.どうしよう.こっちの哲学授業でAのペーパーはだいぶ神経を使う.ほんとに「ちゃんと」書かれていないといけない.

ちなみに,ペーパーを書いてるうちに22歳になった模様.多分日本時間ではもっと早くになったのだろうが.こっちでは今日が誕生日だ.もう22歳か,明日くらいに21歳の総括をしよう.

2005/05/11

metaphysics テスト終了

metaphysics テストは終わり,内容はまあそんなもんかと,多かれ少なかれ,やな感じの小さなミスを積み上げた予感.ちゃんともっと時間をかけて覚えないと.

ling165B宿題を取りにいく,べらぼうに忙しくて,テスト直前のo.h. にすらいけない.ついに出た得点率103%. 悪くない気分.しかし for pied-piped て...

phil130のペーパーにかかりきり.いまいち.もう寝て明日頑張ろう.
どんだけやっても微妙な仕上がりになる予感.
あああああああねる.

2005/05/10

やはりネット上だ

日記まがいのことを書き出してから二年くらい?いつ始めたのか覚えてもいないが,だんだんと密かに読む人が増えてきた気配がする.知ってる人も混じってるんだろうし,知らない人も混じってるんだろう.なんか検索をかけて偶然たどり着くという,そんなネットのようなこともあるようだ.ううむ.しかし,このページの存在価値は俺以外にはゼロなんですが,どうしよう.

いつか,アメリカで哲学を勉強したい人のための情報ページ,にしよう,とはあんま思わない.が,そうすると,人々のお役に立てたりするんだろう.うん,まあ,そのうち,来年の春くらいに,やる気が出たら,いろいろまとめてみたりするかも??

今日はminimalism. passive, case features, など.明日のテストのためにmetaphysics をやらないと.そしてphi130のペーパーもしないと.あああああああ.しぬ.こんなことをしている場合ではない.

2005/05/04

ポスドク

あーあーこんな記事
やだやだ.リンク切れのときのために引用しとくと,

「博士号を取得したものの、定職に就けない「ポストドクター」(ポスドク)が、2004年度に1万2500人に達したことが、文部科学省が初めて実施した実態調査で明らかになった。2003年度は約1万200人で、1年間で約2300人も増えている。」

だそうです.僕がこっちの哲学科で,大学院進学を考えている学部生のための説明会にいったところ,去年の秋だが,なんと,二倍程度の就職率はあるとのことだった.
2001-02, candidates per job advertised が1.4 倍という.日本から見ると夢のような数字ということがこれで分かる.うむ問題は,こっちの飯はうまくないということかな.