HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息」

2004/02/28

ラッセル,市井三郎訳「なぜ私はキリスト教徒でないか」
いろいろと教わることが多い.ところで繰り返しだが,神について言及しなくても済むようになってきたのは大変よいことだ.世界の趨勢はどうか知らないが.

2004/02/27

bedtime reading...
『ラッセル 世界の大思想26』
市井三郎・中村秀吉「解説」
「群衆に従いて悪事をなすなかれ」
「獄中で...彼は几帳面に日課を組み,毎日四時間の哲学著述,四時間の哲学読書,四時間の一般読書をおこなった.典獄は獄中から外へ出る原稿を残らず検閲しなければならなかったが,この『数理哲学入門』には全く手を焼き...」

『プリンキピア・マテマティカ』を最後まで読んだのは世界で二人だけである.それは,ラッセルとホワイトヘッドだ.

とは今日のI先生のことば.

2004/02/26

i'm not sure japanese people are less religious or more secular, but i think we could feel a sense of relief by comparing with this depressive situation in America, a post in a grad student's blog. most of japanese people believe there are some supernatural things, but the word religion itself, 'SYUKYOU', has negative connotations, which might have been swollen by a number of deplorable affairs in religious groups, especially the deadly terror attacks by AUM. at least, we can live without referring to religions or faith at all.

or, is this intuition completely wrong? had i been judged according to my beliefs?

2004/02/25

we visited an evel empire.

i saw something positive remaining in the world, no matter how scarcely people could enjoy such an oppotunity. found laugh and smile everywhere.

2004/02/23

「情熱大陸 安野モヨコ」
come to think of it, she got married with Anno. he was introduced in a funny way: the director of eva, a pope of geeks. that reminded me of them being called "double anno".

2004/02/22

Davidson, "A coherence theory of truth", "Afterthoughts", in SIO.
argument from an omniscient interpreter is not cogent, unhappily though.

Kuhn, "I. Introduction: A role for history", The structure of scientific revolutions.

i wonder how seriously we could attribute to Kuhn a hard relativist view. in this passage he expresses a subtle stance, "Again, many of my generalizations are about the sociology or social psychology of scientists; yet at least a few of my conclusions belong tradtionally to logic or epistemology."
i for the time being try to blame a sort of relativism on him, his real moderate view aside.

anyway, i made up a rough sketch of the research presentation, which gonna be held on march 6th. after the presentation, alas, it's not so long before i become 21 years old, sack it. tempus fugit? i hate to admit.

NHK special on the mission to mars: i of course checked this, since i'm a man who even make it a rule to watch PLANETES in the sat. morning. very fantastic. the two rovers, spirit and...i forgot, will probably find an evidence of life on mars, which is fascinating even to me, because life on mars means we don't live in a lonely universe, at least in this universe, if there is a countably infinite set of worlds. (^^)

中島義道「「しょぼんとした祖国」でいい」『文芸春秋』2004年2月号.
白眉だ.今まで義道を見損なってきたのかと思わせるほど,俺の意見と符合する.哲学的には遥かに土俵が離れていながら,世間に対する態度がここまで類似しているとは.

2004/02/21

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????????????????????? space of reason ????????????????????????????????????????
i should consume a more couple of thousand pages to catch up with any grads students...

by the way, there's something strange in evnine's interpretation on the third dogma of empiricism...Davidson himself may well have been confused, i guess. i need to identify where the point is.

2004/02/17

攻殻機動隊 Stand Alone Complex 全26話

ついにみちった.いやあ,水準高いよね.おもろかった.イノセンス見るしかねえなあ,と思ったり.
やっぱ McGinn とかに Matrix の哲学とか言わしてる場合じゃねえよ.
Andy Clark の Extended Mind 系とかこういう下地があるんならもっとはやってもいいと思うんだけどな.でもそんなまあ,漫画とかみんな読んでないんかな.しょぼん.

2004/02/10

デネット『心はどこにあるのか』サイエンスマスターズ7,草思社.
「1さまざまな種類の心」
読みにくいな.文章は明快なのに読みにくい.デネットを読むといつもそう思う.

2004/02/09

re数学を目指して,趣味は数学です,とかいうのを目指して,最近は数学づいている.

志賀浩二「月曜日 極限と連続性」『数学が育っていく物語 第一週 極限の極み』岩波書店.

これは高校数学を知ってる人を伸ばすもののよう.しかしもっと基本的なことが判らないといけないなあと,つまり高校レベルの数学をもう忘れてもたのだ.同じく志賀浩二の『中高一貫数学コース4』を買ってこようと思ったのだが,立ち読みしてると,これ2巻も3巻も持たなあかん気がしてきたしやめる.かわりに『数学が生まれる物語 第2週 数の世界』にする.こっちは中高生レベル.必要に迫られてるわけではないのでぼちぼちがんばろう.

T先生の現象学レポートのネタを借りてくる.T先生の本を買って帰ろうかと思ったが,もういい加減現象学にはいらちきているので,二度と読まないだろう,ってことでもったいないから図書館で何か代替になるものを探してみる.で,借りてくる.

千田義光,2000『現象学入門』放送大学.
クラウス・ヘルト,浜渦辰二訳,2000『20世紀の扉を開いた哲学―フッサール現象学入門―』九州大学出版会.

中身はどうだろう.今週中にとりあえず仕上げないと.

 T先生の話は判りやすいし,多分かなり頭のいい部類の人だろう.そして今学期授業を受けれたのはラッキーだったのかもしれない.それでも,全く現象学のスタンスに同意できない.話を聞くと怒りというかいきどおりが胸で逆巻く.忸怩たる思いを抱きながら毎度授業に出ていた.フッサールのやっていることはおかしいが,やりたかったことには同意できる.しかしもはや今の現象学者が何をやりたいのか判らない.今後ハイデッガーやメルロくんなんかを気散じに読むことはあるだろうが,まともにつきあうのはなさそうだ.

俺が若いからこう思うのだろうか.この不和は本質的だと思うのだが.

2004/02/08

サイモン・シン,青木薫訳『フェルマーの最終定理』新潮社,2000年.
4,5時間,夕食はさんでよんじった.やられたな,おもしろかった.ずっとかじりつきで腰が痛いよ.

デイヴィドソン「第9章 哲学としての心理学」「注釈と応答」.
Pinker, "6 The Sound of Silence"
これでやっと半分てとこか.あと250ページくらい...

2004/02/06

野家啓一「物語り行為による世界制作」同前.
「はじめに」「1物語り論の系譜」「2物語り論の基本構図」「3物語りの内部と外部」「4物語りと「人称的科学」」
たまにこういうの読むのも悪くないよな.自分でやる気はせんけど.だって結局何が言いたいかは判っても,何がしたいのかが判んないし.

でもメモ.

おフランス.『野生の思考』「第九章」p. 309-311.
ドイツの Historik 歴史理論についての紹介.新田義弘「歴史科学における物語り行為について」『思想』1983, 10.
分析系の歴史哲学.Hempel, Danto, and Gallie. I had no idea Hempel had worked in the philosophy of history. But he actually did from a logical positivist's view point.
Hempel, 1942「歴史における一般法則の機能」

2004/02/05

野本和幸「思想の言葉 ゴットロープ・フレーゲ 現代の哲学・論理学への分水嶺」同前.

パトー「反実在論の視点 ダメットとの対話」『思想』2003, 10.
「1フレーゲとウィトゲンシュタイン」「2不整合,全体論,調和,直観主義」「3オースティン,ライル,カルナップ」「4分析哲学,その歴史と言語優先の原則」「5反実在論,検証主義,心の哲学」「6反実在論と倫理学」
propositional attitudesやbeliefについて考えだした時点で,伝統的概念分析を捨て去って,経験諸科学に肩入れするのは必然だと俺なんかはそんな気がするんだけどね,ダメットなんかはそんな風には思わんのだろう.心の哲学はだいたいレヴェル低い,認知科学については本当に悲観的に思う,とは辛辣やな.
そうするとそれにからんで次の問いが気になる.
Gedanke について考えなければならなくなる地点はどこか.
そうすると,Kitcherが言うような自然主義的回帰が起こらざるをえないのか否か.
とりあえず読むべきメモ.Evanth, Collected Papers, 291-321.
てか先にフレーゲ読むべきかな.だるいな.

柴田正良,2000「あれかこれか?―行為の因果説と心の非法則性」『哲学』no. 51.
「I はじめに」
「II 非法則的一元論の苦境」因果性と合理性は相容れないのか.そういう発想を知った.
「III 因果性と合理性の混在としての行為概念」
「IV エピフェノメナリズムなんて怖くない」形而上学的主張である,世界のすべてが物理的に決定されているという物理主義的直感と,世界のすべてが物理的事実の集積によって説明される,とする説明還元的物理主義は違うし,独立である.「物理学の優位性 primacy は物理学的説明のヘゲモニーを含意しない」チェックせよ.Owens, 1989, "Levels of Explanation", Mind, 95, no. 389. 60.
そして,因果的説明の問題を,因果関係に関する形而上学的説明から解決しようとするのは駄目.というのも,
(i) SSを仮定しようが,スーパーヴィーニエンス関係は,上に乗る性質に因果的効力をうまく区別できないし,そもそも与えられないんじゃないか.Baker, 1993, "Metaphysics and Mental Causation" in Heil, J., ed. Mental Causation.
(ii) 心的性質はGSを満足させてもWSは無理.ローカルなスーパーヴィーニエンスじゃないとマクロな因果的説明の説明力を説明できない.

スーパーヴィーニエンスの定式化
GS: すべての物理的性質において異ならない二つの可能世界は,他のすべての性質においても異ならない.
WS: ある可能世界の中において,すべての物理的性質において異ならない二つの対象は,他のすべての性質においても異ならない.
SS: 任意の可能世界にまたがって,すべての物理的性質において異ならない二つの対象は,他のすべての性質においても異ならない.

結論: スーパーヴィーニエンス抜きで,いかに理由による行為の説明が因果的かを示さなくてはならない.

2004/02/04

NHK教育のサイエンスゼロを見たり.脳化学の紹介みたいな感じなんだけど,黒崎政男が出てる.こいつなんだか気の利いたこと言わねえなあ.手を抜いているのかただ馬鹿なのか.馬鹿じゃない,と仮定すると,もちょっと責任もってやって欲しいよな.要するに,心の哲学の諸議論をちょっとでも紹介しようとしろよ,と.唯脳論なんかより遥かに先に進んでいるんだから.

おもしろいなあ.大学への就職は,新規博士号習得者のドラフト会議にしようだって.そしてラトガースを"evil empire" よばわりw.マギンは"misbehaving". 

あっちの哲学連中,各大学でどういうイメージもってるんだろな.ラトガースは言ってみりゃ巨人みたいなもんなのだろうか,でもそれはそれでPh. Dコースに行くものとすりゃ魅力的だよな.
世間的な評判とかも早く知りたいねー楽しみだ.

デカルトジョーク再訪.
バーで,デカルトが飲んでいた.バーテンがデカルトにもう一杯飲むかと訪ねた.デカルトが答えて曰く,"i think not." するとデカルトは急に消えてしまった.

もちろん,悪い推論の例である.

デイヴィドソン「心的出来事」「付録 エメバラの名がなんと変わろうとも」『行為と出来事』.
きょ強烈に難しいよな.でもとりあえず,心理物理法則は存在しない,と述べる論拠は分かった.次は心理法則の非存在かあ.つまり今,非法則的一元論の3前提のうちのラストを扱っているのよ.

2004/02/02

哲学もつまりは,物理とかの人たちみたいに,プロとしてばりばりアカデミックにやってる人の本,ジャーナリスティックにその成果を紹介する人の本,の区別がある程度はっきりして欲しいてことかなあ.

最近俺があちこちで,もちろんすごく内輪だが,口走ってるのは一種の社会工学で,in a nutshell, 日本人の(もちろん世界中でいいんだが)知的レベルを底上げすることだ.竹田セージや中島ギドーがどうして幅を利かすのか,と,考えていて思い当たったのは,そもそも梅原猛とか養老猛,立花隆が幅を利かせてるではないか!と.養老猛やら知識人の代表みたいに思われてる状況そのものがヤバいんじゃないかと,思ったりしたわけで.もちろん養老猛がそんなに悪くなく,むしろいいこと書いてるくらいなんだけど,その程度の内容でもてはやされることが,養老自身びびってるだろうよと.

だから,だいたい養老猛の著作レベルの読み物は,中学生くらいのデフォルトっていう感じになればいいんじゃないか.村上春樹や吉本ばななも中学生で皆卒業と.そうすれば中島ギドーは高校で卒業て感じになるだろう.(すっげえ独断の話だなしかし)

しかしこういうのは昔の社会工学っつうか,エルヴェシウスとか,啓蒙主義の時代の話に似てくるよな,愚民を教育するのだ,みたいな.そんな偉そうなことは考えちゃあ,いないんだが.どうしたらいいのかね.

アメリカとかで,小学校に論理学の,クリティカルシンキングの授業を!ていう動きがあるようやな.これかな.論理が経験的に備わるものなら,ていうか,一種のツールみたいなもんならば,どしどしそれを獲得させよう,ていう感じかな,予想だけど.くだらん宗教にいかれるとかそういうのを減らせるんじゃないだろうか.

例えとして思いつくのは,やっぱ部落差別概念が俺らには欠落するようになったってことかな.正直ピンとこないし.俺らが60の頃には,ほぼわすれられてるだろう.

2004/02/01

とにかく積んどく,になってる本を消化しないと.