タイムカプセル
〜入選作品集〜

絵:TAMAさま/加工:いおんさま
(ネットのお友達の作品です)



《俳句》 思い出は 甘い綿菓子 ゆかたの絵      
1976.8(中1)作句
投w内で選考され、展覧会か何かに出品



そんなモノまで持ち出さなくても・・・という声が聞こえてきそうですが、“入選作品”ではすぐにネタが尽きてしまうもので、すみません(^^;
しかも、「絵」って・・・「柄」ですよねぇ?それじゃ字余りですが(笑)


唐突ですが・・・私は小学生の頃、賞状をもらったことがないんです(爆)
普通、勉強が苦手でも運動会とか書道とか何かありますよね(^^;
私は書道は習ってなかったし、不器用で家庭科もダメだし、絵とかは製作が遅過ぎて未完成状態の提出だし、ものすごい運動音痴で運動会は常にビリ・・・(悲)
作文だけはそれなりに評価されていたようなんですが、読書感想文は学内選考にも引っかかったことがなく・・・。

そんなパッとしない私が、1学年8クラスもある中学に進学してからは、何故か美術の先生に評価されて、作品を見本に欲しい言われたり額に入れて廊下に飾られたり・・・。
また、50メートルプールがある珍しい学校だったため、50メートルを足を着かずに泳ぎ切れる(スイミングスクールに通ったことがあるので)というだけでプール開きの選手にされたり・・・。

友人関係でつまづき、苦手だった若い男性担任に個人的にかけられた言葉は「喋り方が荒い(言葉使いではなく口調)。そのままじゃ、どこにも就職できないぞ。」「いっつも最後だなぁ(呆)」などと否定的な指摘ばかりで、「早く転校したい」と思い続けていた1年間(2年生になる時に転校)としか記憶してなかったのですが、これを機会に思い出してみたら結構いろんな良い体験もしてたかなぁと・・・。
スケ番グループのある、荒れて有名な中学で(笑)


そしてこの句は、夏休みの宿題でした。
別にそういう思い出があるわけではなく、幼い日の夢だったかのような記憶を懐かしむ雰囲気を出そうと想像を働かせただけで・・・(笑)
実際にそういう気持ちで思い出されるのは、母の実家での海の思い出とかなのですが、お題が“ゆかた”だったもので(^^;

いつのまにか出品され、達筆で色紙に書かれて返って来ました(笑)
教壇の担任に色紙をヒラヒラさせながら取りに来いと呼ばれても自分だとは気付かず、受け取ってからでさえも、「これ、どうすればいいの?」という感じで・・・(^^;
「何?何故?」と事情を飲み込めずにいる私に(そもそも出品作品を選ぶ宿題だとは知らなかったので)、クラスでもうひとり出品されていた友人が、「どこぞやのホールに飾ってあったのを見に行ったよ」と・・・。

教えてよ〜(^^;

〔センテンス2(2003.7記)〕



《作詞》 愛模様 あいもよう 
1981.1.25(高2)完成
搭G刊誌『Guitar life(ギターライフ)』No.37[隔月準備号]
“アマチュア作品コンテスト シンガー・ソング・ライター入門ゼミ”佳作



1.愛するということは              2.愛されるということは
   とても素晴らしいことだけど           とても幸せなことだけど
  愛するということは                愛されるということは
   とても難しいことだね               とても苦しいことだね

    伝えられない言葉もある             望んでいる手紙もある
    かなえられる夢もある               めいわくな電話もある
    「愛してる」とささやくのが             幸せな恋の影では
    辛い恋人もいる                   傷ついた人もいる 

  様々な人がいて                 様々な人がいて
   別々の色を持ってるけど            別々の色に生きてるけど
  様々な愛を知って                様々な愛があって
   いろんな色と混ぜる               いろんな色に染まる



《作詞》 さなぎ                   
1981.5.3(高3)完成
搭G刊誌『Guitar life(ギターライフ)』No.40[隔月刊‐2月号]
“アマチュア作品コンテスト シンガー・ソング・ライター入門ゼミ”佳作



1.進んでしまえば後悔するわ         2.進めばそれだけ後悔するわ
  気づくと戻れなくなっている           だんだん止まれなくなっていく
  大人になったら色あせるけど          いつか大人になる日が来るから
  今はふたつとない宝物              今は少女でいるのがいい
  そっと光る秘密の箱が              白い壁の秘密の部屋を
  軽くなるのが大人なら              汚されるのが大人なら
  急いでふたを開けることもない         急いでドアを開けることもない

  くちびるに触れてしまったら           ぬくもりを覚えてしまったら
  秘密の箱のカギをなくすわ            秘密の部屋のカギをなくすわ



《川柳》 暇聞かれ用件聞いてから答え
1982(浪人中)作句
刀w毎日新聞』1982年12月15日(水)刊“まいにち川柳”渡辺蓮夫先生 選



《川柳》 奉仕より内証話に使う手話
           1982(浪人中)作句
刀w毎日新聞』1983年1月10日(月)刊“まいにち川柳”渡辺蓮夫先生 選




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