入力機(PC)のセキュリティーについて
聴覚障害者の英検試験実験
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日時 : 2006年5月18日
時間 : 午後7時〜9時
会場 : 交流センター |
前半は、急遽、聴覚障害者の為の英語検定試験について、IPtalkを使って、可能かどうかという実験を行いました。
英語検定試験では、現在リスニング、ヒヤリング試験があり、聴覚障害者に取っては、特にヒヤリングが難しいのですが、文字を数秒間表示し、その内容にあった、回答を数秒間表示される文例から、選択するという方法をとっています。
この手法に生徒が慣れる、また通常の試験でも導入できないかという、現場の先生からの問い合わせで、急遽実験を行いました。
しかし、具体的なイメージがわかなかったため、実際の試験用のビデオをみて、確認しました。
出題、回答は、色分けをし、テロップで流れて表示するもので、これについては、iシリーズとSシリーズの組み合わせにより、色分けのテロップ流し、位置変更は可能でしたが、問題、回答を次々と流すためには、テロップ用の前ロールが必要に成る、また、マークシートの記入時間など、途中の空き時間のカウントダウンの表示など、現在のIPtalkでは、難しいことが解りました。
次に、パワーポイントで実験を行いましたが、テロップの速度が、文字数によってスピードが異なる事が解り、これも、失敗。
あとは、フラッシュ、HTMLを用いた方法ですが、とにかく、現場の英語教師が問題を作るということで、簡単な操作が求められるので、今後の課題としました。
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後半は入力機(PC)のセキュリティーについての学習をしました。
パソコンは自分の個人情報だけでなく、他人の情報もはいっています。また、知らない内に溜まってきます。このため、パソコンのセキュリティは他人事ではなく、一人一人かしっかりを行なう必要があります。
また、必要性としては、
・盗難事故による漏洩(ろうえい)の危険
・破棄時のデータ漏洩
・自らがウィルスをばらまく危険
・データ改ざんされる危険
・不正侵入される危険
などがあり、それぞれに、
・BIOSパスワードの設定
・データを消去しての廃棄
・ウィルス対策ソフトの導入
・ログインパスワードの設定
・機器のファイアーウォール設定
などがあります。
特に、パソコン要約筆記では、ネットワークを利用するため、無防備になる恐れがあり、ウィルス対策ソフトの導入や、ウィルスチェックは最低のマナーです。
みなさんも、必ず、セキュリティ対策をしましょう。
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