全要研参加報告 &
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日時 : 2005年6月2日 時間 : 午後7時〜9時 |
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仙台の事例発表についての話し合いの様子 |
去る 3月5〜6日に神奈川で行われた、全難協主催の要約筆記指導者研修会に参加した、メンバーから、内容の報告を行いました。特に、パソコン要約筆記における講習会の指導方法や、助詞で終わる言葉や、倒置法を使った表記などの学習や議論を行いました。 また、来る6月4日〜5日、宮城県仙台市で行われる、「全国要約筆記問題研究会全国集会in仙台」において、パソコン分科会のなかで、練習会の事例発表として、埼玉パソコン要約筆記サークル「彩caps」に依頼があり、その発表内容について、事前の確認を行いました。 内容は、パワーポイントを用いた形で、埼玉パソコン要約筆記サークル「彩caps」の紹介から、学習方法についての概要を説明し、原稿のチェック、発表時間の確認を行いました。 |
後半は、5月28日〜29日に、札幌で開かれた、第53回全国ろうあ唖者大会に参加した内容として、全国で30番目に開設した、札幌市の情報提供施設の紹介を写真を用いて紹介しました。
札幌市視聴覚障がい者情報センターの外。1階が、視覚障害者施設。2階は、聴覚障害者施設となっています。
全国で30番目の聴覚障害者情報提供施設となります。 2階のフロアは、すべて聴覚障害者の施設。
情報提供施設事務所と札幌聴覚障害者協会の事務所がある。 字幕付きビデオの貸出ブース
視聴コーナーも3ブースあり。 会議室兼、交流室は、仕切をはずすとひとつの部屋になり、100名近く収容出来る部屋となる。 スタジオは広く、壁は無反響構造。天上も高い隣接した調整室から、手話通訳者カメラマンが同時に見られる。
カメラ本体はこの部屋には無かった。 高い天井は、改装を施したもの。
照明機器も揃っており、壁のスイッチパネルで、ON/OFFする。 調整室の編集機材。シンプルではあるが、新しい機材が導入されている。モニターテレビの数は少ない。予算をかなり削られたと説明があった。 札幌協会事務所
会長席には、フレッツホン(テレビ電話)が設置され、それ以外にも緊急災害用の手話通訳者撮影用のテレビ会議システムが備わっていた。