ミニ講演
 (福)埼玉聴覚障害者福祉会

日時 : 2005年4月7日
時間 : 午後7時〜9時
 今日の定例会は、社会福祉法人埼玉聴覚障害者福祉会(以下「法人」)事務局長の尾上秀夫氏をお招きして、ミニ講演を行いました。
 法人、及び後援会設立の背景や、組織について、また、事業・活動内容について、いろいろなお話を伺うことができました。
 手話サークル等での活動を行っている者にとっては、なじみのある内容です、パソコン要約筆記だけに携わっている者にとっては、新鮮な内容でした。直接コミュニケーションの少ない、パソコン要約筆記は、技術重視に偏りがちなですが、パソコン要約筆記も、聴覚障害者の社会参加促進のための情報保障手段のひとつでとして、技術だけでなく、様々な活動についての学習も必要であることを再確認しました。
 そのことを自覚し、責任感を持って情報保障に参加するために、今回の講演はとても勉強になったと思います。
 また、聴覚障害者や、聴覚障害者を取り巻く環境や問題に対して、もっと深く理解して欲しいという熱意を感じました。
 自立支援法に関することや、埼玉県の悲願であった特別養護老人ホーム建設に関すること等、埼玉の聴覚障害者福祉に対して、パソコン要約筆記者も、常にアンテナを張っていなければならないと感じました。

 (福)埼玉聴覚障害者福祉会後援会HP
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