LB12:「手作りスクリーン 」
◆ | 手作りスクリーン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
// スクリーンとは… パソコン要約筆記に於いて、文字を表示する場合に用いる白い幕を言います。 これらは、効果で特に、大型になると、なかなか購入が出来ません。 そこで、自分で作ることにしました。 T スクリーンの種類 パソコン要約筆記では、大きく分けて、4つのスクリーンの形状があると思います。 私たちは、この中でも、自立型のスクリーンを持ち込む事が多いのですが、購入となると高額になります。 そこで、自作での自立型スクリーンを製作しました。 その内容を紹介します。 U スクリーンサイズ サイズについては、特に、300名程度のホールに使える大きさということで、 150インチ程度のスクリーンを製作する事にしました。
※ 1インチは25.4mmで算出 具体的には、現存の安価な材料と、汎用性のある定型サイズを利用して、 車に積める最大限の物を作る事にしました。 V フレーム 骨格となるフレームについては、矢崎社の「イレクタ」を使用する事にしました。 安価で、ホームセンター等で用意に手に入り、丈夫でジョイントの種類も多く、色も目立たない ものに成っているからです。 加工については、専門のカッターが必要になり、無い場合は工作室で切ってもらいます。 しかし、できるだけカットせずに作成する方法を導き出しました。 1.部品図 各パイプに繋がっている部品は、事前に接着しておきます。 J-13B、J-71は、接着しません。 2.組み立て図 3.材料 3-1.パイプ
3-2.ジョイント ※ 価格はドイト調べ一個あたりの金額ですが、目安として下さい。 W スクリーン スクリーンはつなぎ目のない、白い生地を考えました。 反射効率のよい、専門のものが良いのですが、高価であるため、シーツカバーを利用すること にしました。 一般的に、売っているシングルサイズのフラットシーツは、 185cm x 275cm。これでも良いの ですが、今回は、クイーンサイズのフラットシートを縦240cm x 横275cm を使いました。 以外と、ここまで大きいのは、一般には売っていません。シーツで、1万円を超えてしまいました。 しかし、生地をそのまま使用することで、ホールなどに設置されているスピーカーの前でも、音を 透す為、この選択は正しかった。でも、ダブルサイズの220cm x 275cm でも、良かったかも・・・。 計算上では、幅が275cmなので、 135 インチのスクリーンとなりました。 X 完成 完成品の使用写真です。 これは、少し高い位置にスクリーンを置くため柱を継ぎ足しました。
創立53周年埼玉県聴覚障害者大会より |