【ライフラインのつどい】


■概要

イベント名 ライフラインのつどい
依頼主体 東洋ローア・キリスト伝道教会浦和伝道所
団体・組織名 埼京放送伝道協力会
実施年月日 2006月4月1日
開催時間 14:0-16:00
会場場所 埼玉県民活動総合センター
(動員人数) 約150名
表示方法 スクリーン(舞台背景)
表示内容 リアルタイムと歌詞の表示
持ち込み機材 ノートパソコン、プロジェクター
考察  聴覚障害者にも歌をと、歌詞を表示。
 また、タイトル看板「ライフラインのつどい」を表示。
 歌詞には、音楽に合わせ、一番、二番と切り替え、イメージに合った映像を表示。背景が黒で、文字は白。全体が暗いイメージだったので、フォントは細丸小ゴシックと、明るすぎない、歌のイメージに合わせた。

■会場の様子

 会場は、埼玉県民活動総合センターのホールを半分にした形。当初、ホリゾントに映し出す予定が、スクリーンとなった。このため、ピアノにかぶると思われた為、左下に情報がでなしように、レイアウトを工夫しました。
 文字も全体ではなく、上半分に写るように工夫しました。
 会場は、全体が暗く、中心や司会の部分にトップライトがあたる状態にしてありました。また、パソコン要約筆記を紹介するとして、入力場所にも照明がありました。
 おかげで、キーボードや資料も見やすくなりました。
 
 入力は、3名 リアルと前ロールに2名、歌詞の切り替え等に1名の対応にしました。
 歌詞の切り替えや、イメージ映像も必要となり、事前に音楽CDを聞きイメージに合わせた背景や、動作を工夫しました。

舞台は暗め
入力者スペースは照明があった


 パソコン要約筆記の宣伝も兼ねるということで、照明が当たりますが黒い服では見えないので、ピンクで統一をしてみました。
 利用者から、「いつもと違って明るい雰囲気でいいですね。」と感想を頂きました。

  

 スクリーンの形状が解らないように縁を見せないよう、背景は黒にし、背景画もグラデーションで縁をぼかしました。また、左下の角がピアノで隠れて見えない席があるので、その部分には、文字が表示されないよう、工夫をしました。


■反省点

 当日曲順が決まったり、突然新しい歌を入れるなどのイレギュラがありましたが、現場で何とか対応できました。
 しかし、当日入力した1曲だけ、2番の歌詞と3番の歌詞が逆に成ってしまいました。
 スクリーンは、ホリゾント投影の予定でしたが当日変更となりました。事前確認も打合せもしていたのですが、その時に参加していなかった担当が、ホリゾントは不要と連絡してしまった為に生じました。
 あるていど覚え書きは、確認として提出しておく必要があると感じました。

■課題

 派遣に係る人員は今回3名。当初4名を予定していたが、3名に成った。しかし、コンサートということで、主に、歌が中心となりました。また司会の原稿もありましたので、3名で充分でした。リアル入力も20分程でしたので、表示機設定や機器設定PPTなど習得すれば、2人派遣も可能でした。
 講演会など、連続的なリアル入力と違い、この様な場合は、今後検討していく必要があると思います。