03.01.20

昨日、三井ホーム工事担当のK村さんからメールを頂き、我が家はMFP(ミツイ・ファンデーション・パネル)工法だということがわかりました。コンクリの型枠をずっと残したままにするそうです。これによって型枠解体の手間が省け、工期がぐっと短縮できます。品質面は通常と変わらないということですが、はたしてどうなんでしょうか。
和室掃きだし窓の部分の土間コン用の型枠です。
これらの型枠パネルは工場生産でのプレカットのため施工精度は一段と高まるということです。
それにしても鉄筋があちこちで錆びているのが気になります。大丈夫なんでしょうか?

<三井ホーム・K村さん回答>
結論から申しますと、鉄筋は錆びます。ただこれは表面のもので内部に進行するものでなく、逆に表面に皮膜を作り保護の役割をします。また先々大丈夫なのかと思われるかもしれませんが、コンクリート打設後はコンクリートのアルカリ成分に保護され鉄筋は守られた状態になります。だからRC工事では鉄筋のかぶり厚(鉄筋がどれだけコンクリートの厚みの中にあるかという寸法)は非常に重要視され、基本的な最重点チェック項目となっています。

図面と比較しながら作業をしています。
カーペットのようなものが置いてあります。コンクリートの養生にでも使うのでしょうか?
基礎外周内側のパネルをはめています。
パネルとパネルの繋ぎ目は半田ごてのようなもので何かをとかして接着しています。
これが繋ぎ目の部分です。


03.01.21

昨日、基礎配筋検査が行われた結果、ほぼ合格だったようですが、MFPの型枠の垂直精度が規格ギリギリのところがあり、一部組み直すことになったようです。
手前の広い区画がLDK。その向こうが玄関と階段とユーティリティーがきます。一番奥は右から、浴室・洗面、トイレ、和室といったところでしょうか。
明日のコンクリート打設に向けて、作業が急ピッチで行われています。
型枠パネルの上コーナー部分に何やらグレーの物をつけています。定規というものでしょうか?