(山岳同人わたぐも)
2007年5月27日
天気:晴時々曇り(この日東京は7月中旬並みの暑さでした)
参加者:S村さん、U田さん、W邊さん、A山さん、自分
今シーズン初の沢、わたぐもで初の沢です。何回やってもシーズン初というのは、自分にとって独特な緊張感がある。無事終えると、とりあえず、ほっとする。
7:41 新宿駅発→8:51 秦野駅着
9:07 秦野駅発→9:25 葛葉川泉の広場(タクシー)着
5人全員一台のタクシーに乗れました。
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葛葉川広場にて沢装備に着替え | これから出発 |
9:50 葛葉川泉の広場発(入渓)
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10:00 ゴルジュの中の5mの滝 この上で先行パーティーを追い抜かす。「休日は大混雑」という葛葉川本谷でありますが、これより先、沢の中では人に会いませんでした。 この滝はさほど難しくなく、ノーザイルで通過したと記憶しています。 |
10:15 横向の滝 この滝は高さもあるということで、ザイルを出してもらいました(U田さん、W邊さんはザイルなしで登ってしまいましたが)。特に難しいということはなかったと思うが、何分シーズン初めなので様々なことに手間取ってしまった。なんで、ダブルフィギュアエイトノットができなかったんだろう? |
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滝の上でビレイするU田さん |
10:30 7mの滝 東京周辺の沢には遡行図のページにこの滝が「板立ノ滝」としてキャプションがつけられていますが、この滝はそれより手前の滝でした。どおりで「板立ノ滝は本谷で一番悪い」とあるのに全く記憶にないのは変に思えたのですが…、現在地をきちんと確認していればこんなことは起こらないが、「わたぐも」発の沢でペース配分わからないし、とにかく付いていくことに夢中だったというのが今回の言い訳。この時を過ぎてから、しばらく後は「出てくるはずの林道が出てこない何でだろう」と思っていました。 |
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2条5mの滝 |
10:40 「2条5mの滝」を上がったところで、休憩 昨年の都岳連の沢講習が、遡行図がとれるくらいゆったりとしたのに対し、自分にとって、久しぶりに速いペースで沢登りをしたという感じです。 |
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「東京周辺の沢」がキャプションを間違えたおかげで大分混乱しましたが、下の写真が板立ノ滝です。この滝なら、「板立ノ滝は本谷で一番悪い」という説明が納得行きます。確かに小柄な人は、ちょっと大変だと思います(一般に手足が長かったり、背が高いと有利ということが言われる。確かに、そういうこともあるが、手足が長かったり背が高いとその分重心が高くなってバランスをとるのが難しいということもあると思う)。
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板立ノ滝をこれから登る | 板立ノ滝をリードで登るU田さん | 上でビレイしているのがU田さん、登っているのがA山さん |
11:25 頭上に林道、通過
途中で林道を横切るのは大分興ざめするものですが、林道がかなり高いところを通っていたので、それほど興ざめしませんでした。
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林道を過ぎた直後の3mの滝 |
11:35 チョックストーン 左側を進めばそれほど難しくないと思います。ただ、せっかく来たのだし時間にも体力にも余裕のある場合は、滝を直登しましょう。下の部分が難しくて、水をかぶりますが、ひるまず進んだら登れました。 |
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富士形ノ滝 2段になっていて、上の段は右側を行けば楽に対処できます。冒険したい人は正面を、ここも下の部分(上の段の)が難しかったと記憶しています。自分が、「3人の中で一番上手に登った」と言われましたが、3番目に登ったので、どこに足を置けばいいか、どこのホールドをつかんだら良いか、わかっていた、というのもあります。 |
12:55 大岩(この後、水枯れる) がんばるW邊さんと、上で見守るU田さん |
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大岩を過ぎて、数分したところで左に踏み跡のしっかりした道が現れます。急な登りですが、藪はたいしたことはありません。
13:15 登山道(沢登り終了)
13:40 登山道出発
14:10 牛首
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橋が見える、本日の山行ももう終わりだ |
14:50 大倉バス停着
大倉のバス停はハイカーでいっぱいでした。
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今回の山行のトラックログ(登り:赤、下り:黄)(登りの途中でGPSの電源切れる) |
15:38 大倉バス停発→15:55 渋沢駅着・解散
他の人が使っている道具を見て、「こんなのもあるのかー」と思う。U田さんのソールが、沢用と山用とはりかえられる沢シューズ。W邊さんの指を出し入れできるグローブ、ショートパンツに付け替え可能なズボン。沢道具は面白い。
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