関温泉スキー場

2006年1月21-22日(滑ったのは21日のみ)

1月21日
天気:晴れのち曇り
 11時ごろから滑りだし、16時半に滑り終える。

関温泉はここが違った。
(1) 圧雪されていない。
 リフトが2本あり、下のリフトは初心者でも滑れるようにと圧雪されているが、上のリフトのゲレンデは圧雪されていません。山スキーのように、自然の雪で滑ることができる。
関温泉=(ゲレンデスキーの要素2+山スキーの要素1)÷3
といった感じです。ゲレンデスキーはだいたいできたが、山スキーに行くのはちょっとという人が、練習にいいかもしれません。


動画を撮ってみました。ためしに撮っただけなので、内容は神奈山第3リフトが動いているのを撮ったというだけのものです(5秒くらい)。

(2)滑っている人の構成
 ボーダー70%、テレマーカー25%、スキーヤー5%でした。スキーヤーが珍しかったです。そして驚いた事は、ボーダーが滑りに来ているボーダーしかいなかったことです。たいていのスキー場は、ボーダーが多いとなると、ゲレンデの途中で座ってダベっているボーダーが多くて困るのですが、そんなボーダーが一人もいなかった。

第1リフトを下りた所 第3リフト(懐かしの一人乗り)を下りた所

(3)コース外滑走
 コース外滑走は自己責任で行われています。自分は今回、一人で来ていたのでコース外滑走はしませんでした。しかし、上のリフト(第3リフト)は基本的にコース内を滑っている人よりはコース外を滑っている人のほうが多いようです。コースの横からチラッと覗くと、「あんなとこ滑っている!」です。関温泉は一人で来るスキー場ではなく、技術のある仲間とコース外滑走だと思います。

(4)そして自分は
 下のほうの圧雪されたゲレンデだと、自分は問題なく滑れます。しかし、上の圧雪されていない、下よりも斜面が急なコースはまだまだです。下りてはこれるんですけど、テレマークターンが3回のうち1回ぐらいしか決まりません。本当に関温泉を楽しむには、自分の実力はまだ足りない。



(5)そして温泉は
 せっかく来たのだし入ってみるか、と思い入りました。でも自分、温泉に関しては完璧なシロウトです。関温泉は日本でも数少ない「源泉かけ流し」(加水、加温、ろ過循環、塩素投入なし・自然のまま)なのだそうだが、入ってちょっとぬるかったんです(ちなみに自分、普通の銭湯は熱くてしょうがない)。温泉を楽しみに来た人は、「源泉かけ流し」というのは良いだろうけど、温泉を楽しむことに慣れていないボーダーやテレマーカーの未来は如何に?

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