狭山スキー場

2007年1月14日(単独)

天気:別にどうでもいいけど、快晴

理由(1)ちょっと久しぶりに休息をとりたかった、でも、滑ることをサボりたくないしどうしよう、と考えていた。ふと、「そうだ狭山スキー場がある。あのスキー場だったら近いから、交通にかかる時間とお金が短縮できる。10年前くらいに行った記憶はあるが、最近ずっと行っていない、話の種になるし行ってみよう」と思い、行ってきました。
理由(2)テレマーカーとしての殻を打ち破るため、他のテレマーカーが行きそうにないところに行ってみたかった。行ってみたら、やっぱり一人のテレマーカーにも会いませんでした、当然。
理由(3)室内のクライミングジムに通いだし、そういえば室内のスキー場ってどんなだっけ、行ってみよう。

狭山スキー場:営業期間10月21日〜4月8日(2006年ー2007年の場合)の、屋内ゲレンデ、人工雪です。
          全長320m、幅30m 3時間券2500円
          営業時間10:00−21:00(11月1日〜3月18日)

8:49 国分寺駅発→ 8:56 萩山駅着
8:59 萩山駅発→ 9:06 西武遊園地駅着
9:10 西武遊園地駅発→ 9:18 西武球場前駅

 スキー場まで、片道1時間かからずに行ってしまい、しかも交通費片道500円未満、さすが狭山スキー場である。西武球場前駅から歩いてすぐ(2−3分)、狭山スキー場入り口です。

隣には西武ライオンズのドームが 狭山スキー場入り口

 1日券(休日4000円)もありますが、たぶんそんなに滑ったら飽きるだろうと、3時間券を購入しました。
9:55 スキー開始
 まず、斜度は最大で15度、平均7度です。上部100mくらいが中級者コースで、下部200mくらいが初級者コースということになっていますが、自分の感じでは上部100mが初級者コースで、下部200mは入門者コースです。下部は本当に簡単で、上部100mのみがちょっと面白くって、という感じでした。

斜面真ん中から、斜面下を撮る 下から撮ったゲレンデ

 リフトは左右に一台ずつあります。これは懐かしの一人用リフトです。リフトはゲレンデの外の、雪のないところを通ります(正確に言うとリフトに乗るところまでは、雪があります)。左右に一台ずつありますが、同じ高さから上って、同じ高さから下ります。2台あるのは、ただ単に混雑するのを防ぐためでしょう

左側のリフト 右側のリフト

 そして、肝心の雪質は、自分が思うにザラメ雪です。粒子が粗く、大きい感じ。人工の雪だからこんなもんでしょう。滑れないということはないですが、雪が重くターンはしづらいです。どちらかというと、やっぱり悪雪だと思う。

雪を撮ってみました

 で、狭山スキー場の感想、50分で飽きてきた。3時間券を買っておいて良かった。休憩を入れてなんとか、モチベーションを維持しようとするも2時間でいやになり、スキー終了。えっと、狭山スキー場はとてつもなく安全なスキー場です。他のスキー場だったら、ゲレンデで「遭難」の2文字の可能性があるが、ここにはない(怪我の可能性はあるが)。悪天候も関係ない。防寒具はいらない。途中から気が付いたが、ゴーグルも要らない。子供を初めてスキーにつれて行くには、良いスキー場かもしれません、なんてったって安全だから。だけど、全く風景は変わらないし、ほとんどが入門者コースだし、横方向についての起伏はないし。
 最初はガラガラだったけど、12時ごろにはけっこう入っていた。いろいろあるが狭山スキー場というのは、それなりの需要はあるのだと思う。自分も上のようなことを書いたが、日本列島を二つ玉低気圧が通過中、とか言ったら、狭山スキー場に逃げるのも手かもしれない。いざという時、「狭山スキー場がある」というのは心強い。なんだかんだ言って、これはこれで、残って欲しいスキー場である。
12:00 スキー終了

Google Earthにて作成、「狭山スキー場の周囲」
白く細長いのが狭山スキー場です

12:41 西武球場前駅発→ 12:50 西武遊園地駅着
12:53 西武遊園地駅発→ 13:00 萩山駅着
13:04 萩山駅発→ 13:12 国分寺駅着


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