山菜ハイク 5月12−13日

 山岳同人わたぐもで、行われた山菜ハイクに、参加してきました。
 参加者:11:30に「山菜取りの駐車場」を出発した組(K橋さん、J曳さん、W邊さん、F井さん、K林さん、会員外1名、自分)
 次の時間帯で出発(U田さんと会員外2名、KS田さん、E崎さん、S村さん)
 夕方到着:SYさん、A山さん

 山の中で山菜を食べることは自分はあまりない、確実に記憶があるのはネマガリタケぐらいか、自分はあまり食べられる山菜を知らないのです。山に入って、そこにあるものを食べるというのは山の楽しみと切っては切れないと思う。
 今年は雪の量が少ないので、例年より2週間ほど早い時期に「山菜」を行ったそうですが、それでも例年なら取れるはずのフキノトウがほとんど採れませんでした。こういった「山菜採り」は、自分にとって初めての体験だと思います、ありがとうございます。

5月12日
天気:晴
7:45 新座駅発→9:20 赤木高原SA→10:35 目的地駐車場(山菜取りの駐車場)

ウド コゴミ(正式名はクサソテツ)

 出発する前に、教わったのが駐車場周辺に生えていたウドとコゴミです。ウドは4−5本でしたが、コゴミはそこらぢゅうにありました。しだの図鑑(保育社)によれば、クサソテツは東北地方でコゴミと呼ばれているとのことです。「コゴミを採る時は、株の全てを採らない、1−2本残しておく」事を教わる。
11:30 山菜取り開始
 沢沿いに進んで山菜を探します。

アイコ(ミヤマイラクサ)
 コゴミだけはあちこちにありますが、ウドは見当たりません。出発してから30分ほどたって出てきたのがアイコ(ミヤマイラクサ)です。アイコは最初の頃は点々とありましたが、途中から見られなくなりました。アイコは茎にとげがあるので、軍手が必要です。
手にビニール袋を持って
 山菜を分けて入れておくためのビニール袋(大1枚、小5−6枚)を持って行くと便利、ということを教わる。
アブラコゴミ(イッポンワラビ)
 コゴミに比べて数は少なかったですがアブラコゴミも見られました
渓流に沿って進む
 写真の下左側に見える緑は、全てコゴミ、大きくなって食用にならないのもありましたが、それにしてもコゴミはたくさんある。
キクザキイチゲ?
13:30分頃
 雪のあるところまで来ました、ここにくるまでは、ふきのとうがもう大きくなりすぎて「ふきみそ」にする以外食べられないものばかりでしたが、ここには苞が開いていないのが3株ほどありました。その他、ここにはショウジョウバカマも咲いていました。ここで来た道を引き返します。
 途中で、遅れてきた(U田さん、S村さんら)グループと合流。

14:20 山菜取り終了

採れた山菜を整理(1) 採れた山菜を整理(2)、中央がコゴミ

 自分らはコゴミ、アイコがメインでしたが、W邊さんがタラノメを、J曳さんがウドを採ってきて、その他トリアシショウマも生えていたそうで、「山菜取り」になりました。

トリアシショウマ 採れた山菜は、近くの小川で洗います。
調理開始(1) 調理開始(2)

 採れた山菜の調理です、W邊シェフの主導のもと、煮てマヨネーズをかけたり、キンピラにしたり、豆腐とからめたり、酢味噌にしたり、です。それから、この地には焚き火にできる枯れ木がたくさんあり(下の写真ではたいしたことない焚き火ですが)、焚き火は良い。その後、SYさんが到着し、A山さんが到着した頃、山菜のてんぷらです。

調理の風景 焚き火開始
てんぷら開始


5月13日
天気:晴

朝食の風景 集合写真(Wさんより)

10:10 解散・駐車場を出発→11:50 高坂SA

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