水根沢(東京都山岳連盟)

東京都山岳連盟 沢登り教室 実技3回目
目的:初級沢ルートの沢登り実習、渡渉、へつり、高巻き

 いつもなら、沢でのカメラは「写るんです」ですが、今回はデジカメを持っていきました。その結果、「写るんです」より、はるかにきれいな写真が撮れました。確かに、どっちが安心して使えるかといえば、「写るんです」は使い捨てなんで、安心して使えます。壊しても、沢に流しても、安いので。「写るんです」にするかデジカメにするかは状況によって判断するしかありません。

8月20日
天気:曇りのちところにより雨

講師:3名、講習生:11名
8:05 国分寺駅発→9:14 奥多摩駅着
             10:00 奥多摩駅発→10:17 水根(バス停)着
10:25 水根(バス停)発
10:55 入渓地点着
 ロープ結びなどの再確認を、ちょっとしました。この時、講師さんから、シュリンゲの携帯法を教わる。シュリンゲは折りたたむだけでなく、折りたたんで巻いてからカラビナにかけると上手に携帯できる。

ロープ結びの確認など 2mの滝(遡行図で1番目の滝)

11:30 入渓地点を出発

2mの滝(遡行図で1番目の滝) 2mの滝(遡行図で1番目の滝)

2mの小滝(遡行図で2番目) 2段10mの大滝・本日のメインを
2段10mの大滝を通過 2段10mの大滝は、周囲がゴルジュ

13:25 2段10m大滝を登ってちょっと行った所で休憩
13:30 ワサビ田
 ワサビ田を過ぎたところから、淵が深くなって、これぞ「水根沢」です。泳げるくらいの淵(下の「淵へのすべり台)もあります。ワサビ田より下流は、ワサビ田からの土砂により淵が浅くなったということです。

淵へのすべり台 へつる


15:15 半円の滝着
 半円の滝は下の写真のように、両手両足でつっぱって進みます。ただ上のほうになると、手足の幅よりも滝の横幅のほうが広くなって、つっぱりずらいです。左に巻けるルートあります。

「半円の滝」は両手両足でつっぱって 半円の滝の上部

16:15 半円の滝発
 5分ほど行ったところで、林道と合流・本日の沢登り終了
 この後、雨がぱらついてきますが、たいした降りにはならず。

今回の沢登りの遡行図

 今回もまた、遡行図を書いてみました。芸術面ではきれいな遡行図に仕上がったな、と自画自賛していますが、今回の遡行を正確に伝えているかという点では、まだまだ自信ないです。くれぐれも、まだまだ遡行図2度目の内容であり、遡行の参考にしないでください(自意識過剰)。ワサビ田から二つくらい淵がありましたが、それは記載されていません。記録のためのシャーペンの芯が、出なくなってしまったというのも、理由にあります。次回は鉛筆で挑戦してみます。
16:45 入渓地点
17:00 水根(バス停)着
17:14 水根(バス停)発→17:27 奥多摩駅着
                 17:41 奥多摩駅発→18:20 青梅駅着

今回の山行のトラックログ(赤:登り、黄:下り)


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