キノコ山行(自分の場合)

 キノコについては、全くシロウトですが、いつかこういう事に参加したい、と思っていました。
 今回トラックログは無です。GPSのトラックログを公表したら、ページとしては確かに面白いのですが、場所が他人に知られて、翌年取れなくなった、ということでは話にならないので、今回GPS自体持っていっていません。その他場所も、あえて不明瞭にしました。自分も来年参加したいので…(出席お断りは避けたい)

2006年10月21(前夜発)ー22日
前夜からの参加:Y野さん、T田さん、W林さん、鈴Kさん、倉Hさん、地Bさん、自分
21日からの参加:A山さん、渡Nさん、新Mさん、山Mさん、村Kさん

10月20日
21:30 武蔵小金井駅発

10月21日
天気:晴れ
0:00 スキー場近くの駐車場着
 テントを張り仮眠
8:00 出発

朝の風景 いざ、キノコの山へ

 キノコ山行には大雑把に見て2種類のスタイルがあり、
(1)登山道を歩きながら、倒木などを探し、倒木があればキノコがあるか確認、あれば採取、なければまた登山道に戻る。
(2)登山道から離れて、藪をこぎながら、キノコ(倒木と、立ち枯れの木にある)を探す。同じ場所を歩いても見つからないので、基本的に他の人と離れて(5−10mくらい)キノコを探す。たまに、声を掛け合い、はぐれないようにする。
基本的に、前夜からの参加メンバーが(2)のスタイルで探し、21日からの参加メンバーが(1)のスタイルをとりました。
 スピードの速いW林さんは、一人でがんがん行ってしまった。地Bさんは、まだ出発しないようだ。

第1号、8:48 ある所には群れになって

 今年は、「キノコは少ないらしい」ということを聞いていたので、全くなかったらどうしようかと思いましたが、まず第1号、無事発見です。記憶が確かなら、第1号発見者はY野さんです。自分は、キノコを探してもなかなか見つからない。その前に、みんなから離れないようにを大前提に考えなければいけない。ときどき見失う、「おーい」、ああ、向こうの方角だ、はぐれないようについていかなければ。

キノコ取りのスタイル たぶん、ムキタケ

 皆さん、続々と見つけていきます。しかし、自分はいまだ見つかりません。見つけても、食用でなかったりです。
9:40頃 登山道に戻る

紅葉と青空と白い雲

10:50 再び登山道をはずれ、藪の中へ

自分にとって第1号 ナイフで切り取ります

 藪の中に入ってすぐ、自分にもようやく獲物が見つかりました。ムキタケです。自分らのメンバーは、基本的にムキタケでした。ムキタケはブナの林に多く、中毒を起こす(大量に食べなければ下痢程度ですむ)ツキヨタケに似ていますが、ツキヨタケは茎に黒いしみがある(ないこともある)、ムキタケの方がヒダが密などによって区別するようです。発見したキノコは、ナイフかはさみで、菌糸を傷つけないように切り取ります。菌糸さえ傷つけなければ、キノコはまた生えてくれるそうです。

はさみでキノコを切り取る 立ち枯れの木にブナハリタケ

 その後、どうやらキノコのない藪に入ってしまいなかなか見つかりません。笹の濃いところはダメ、カンバの林もダメ、生えていても食用でないからダメ、食用のキノコが生えていても小さすぎるからダメ、美味しい時期を過ぎてしまったからダメ。ブナハリタケは、もう乾燥していて食べても美味しくない(ことが予想されるので取らない)ものが多かったです。Y野さんとも別れて、藪をこいでいく。
13:25 登山道に戻る、自分は山頂へ
 「なかなか見つからないね、でも、キノコ狩りを体験したというくらいの量は取れたね」ということで、今回のキノコ狩り終了。自分はキノコの株を2回ほど、発見できました。時間がまだあるので、自分は山頂へ向かいます。
14:10 一休みした後、出発です。
15:00 ●●山山頂
15:43 駐車場に戻る
 W林さんの荷物はキノコでいっぱいでした。それにしても、自分らが全く見つけられなかった、ナメコをあんなに取ってくるとは。「すごい、すごい」を連発するしかなかったです。

左がムキタケ、右がナメコ 調理の準備

 取ってきたキノコの汚れを洗い、いよいよ渡Nさん指導による調理が始まりました。飲みながら、キノコを食べる。街で食べるキノコより、とにかく分厚い。歯ごたえが違う。どの料理も美味しかったです。自分は、なんだかわからないですけど、この日は飲めなかったので、21時くらいに寝てしまいました。他の人は2時くらいまで飲んでいたそうです。

調理の様子 宴会


10月22日
天気:曇り

朝食はキノコそば 残ったキノコはお持ち帰り

 前日早く寝たので6時に起きてしまいました。なんか下痢っぽいです、ひょっとして「ツキヨタケ」を食べてしまったか? 近くのトイレまで間に合わず、途中で●●。他の人はまだ寝ていたので、迷惑はかけませんでした。その後、自分の下痢はたいしたことはなく、他の人も問題が無いようでした。自分の場合は、普段大量に食べていない、キノコを珍しく大量に食べたからだろう。

イモ虫の幼虫みたい 温泉へ

11:20 駐車場出発
11:50 温泉着
 落ち着いた感じのある、良い温泉でした。地元の人しか知らないらしく、車のナンバーが、地元ナンバーばかりでした。
12:35 温泉発
14:40頃 武蔵小金井駅着

戻る