JFAクライミング日本選手権(ヨコハマロックマスター2005)

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 前回、2月5日のボルダリングコンペ見学が楽しかったので、またしてもクライミングのコンペの見学に行ってきました。しかし、今度はロープクライミングのコンペで、会場はデパート(言い方が古いか?)です。なお、すでに前日の26日に男子(35名)の予選は行われたそうです。

天気:どうでもいいのに快晴(でも写真がきれいになるかも)
場所:横浜みなとみらいクイーンズスクエア横浜

8:30 横浜駅着
8:39 横浜駅発→8:42 みなとみらい駅着

壁に向かって左側から 壁に向かって右側から

来たときはまだ人もまばらでした。中央に見えるのが今回の壁(高さ13m・最大傾斜160度)です。

10:00 男子準決勝・オブザベーション
 男子準決勝のオブザベーションの時間は6分です。手を動かしたり、双眼鏡で見たりして、どう登ったら上手く登れるかを考えます。


      オブザベーションの様子

10:18 男子準決勝開始

 いよいよ開始です。今回はロープクライミングなので、下で確保する人がいます。ヌンチャクは壁に取り付いていて、リードクライミングで登ります。場内アナウンスの人がいて、名前とか、クライミング歴とかをTOKYOFM調?の語り口でトークしてくれます。しかし、ルートの様子が待機している選手にばれてしまうといけないので、当たり障りのない実況しかできません。

 30代の人もいましたが、今回は高校生の活躍が目立っていました。一人中学3年生がいました。基本的にクライミング歴3年ぐらいの人が多かったと記憶しています。

(見事完登) 完登して、降りるところ

 男子準決勝21名のうち完登5名。足が壁の外に出てしまい失格となった人、一人。男子準決勝のクライミングタイムは8分間で、残り1分をコールされた人はいましたが、時間切れの人はいませんでした。さすが予選通過者だけあって、「うっかり」があっても壁の半分くらいのところまでは全ての人が到達してました。
12:20 男子準決勝終了
 決勝には9名が進みました。次の女子決勝までの時間がちょっと長かった。

男子準決勝ルート      女子決勝ルート 全体像

 簡単なルート図を作ってみました。赤丸がホールドで、青丸がヌンチャクのある地点です。四角ひとマスは、実際の壁のひとマスに対応しています。一つや二つ間違っているところはあるかもしれませんが、こんな感じでどうでしょう?(先日、西国分寺のランナウトに行って再確認してきたのですが、このタイプの壁はホールドのない部分にも微妙な凹凸があり、いわゆるホールド以外にも手足がおけるところがあります。そこまではメモしてません。)
男子準決勝が終われば、別のルートになり、女子決勝が終われば別のルートになり、男子決勝が終わればとのように、一区切り終わるごとにルートが変わります。


    ホールドを付け替える

14:30 女子決勝選手紹介・オブザベーション
 女子(12名)が登るルートは、男子とは違うルートです。オブザベーションの時間は同じく6分間で、クライミングタイムは9分間です。       

オブザベーションの様子

15:56 女子決勝終了
17:20 男子決勝開始

18:25 男子決勝終了
 完登者が2名出ましたので、もう一回ルートを変えて行います。完登者2名の争いです。
19:15 スーパーファイナル開始
 完登者2名のうち、わずかに上に登った小澤選手の優勝となりました(このときのオブザベーションは2分)。
19:30 スーパーファイナル終了
19:40 表彰式
19:55 閉会の言葉

19:59 みなとみらい駅発→20:02 横浜駅着
                 20:06 横浜駅発→20:36 新宿駅着

 これで、ロープクライミングとボルダリングの両方を見たから、しばらくはコンペ見学は必要ないだろう。それより、自分がもっと上手くならなくては

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