登っているところ(動画と連写)

 2007年9月3日をもちまして、舟壁のホールドは別のものに変わりました。下の課題は以前のものです。
 2006年7月15日、T-Wall江戸川橋店にて、スタッフの方に、自分が登っているところを連写(4秒毎)していただきました。基本的に下を向きながら、クライミングしているみたい(偶然もありえる。たぶん写真を撮ってもらうということで硬くなっていたためだろう?)。写真を撮ってもらわないと見えてこない事実というものはあると思う。そして、写真一枚だけでは見えて来ず、連写か動画でなければ見えてこないと思う。
 しばらくこれを撮った意味が自分の中で整理できませんでした。自分が登っているところの何を見るか。今日答えの一つが思い浮かびました。手の位置と足の位置の感覚。ここに手があるとき、足はどの辺の位置に置かれているか? それを頭に叩き込もう。自分の身体感覚を作ろう。



T-Wall江戸川橋店・舟壁(黄緑・左側:16課題、緑・右側:17課題)

上の動画、及び下の写真だけではどういう課題かわかりずらいと思うので、上に舟壁の全貌と、緑16、17課題を緑の線で示しました。スタートと書いてあるホールドを両手で持ち、足はどこにおいても自由ですが、手でつかんでいいホールドは緑の線で示したホールドのみです。ゴールのホールドを両手で持って完登です。

舟壁緑16課題課題を登る

(1)スタート (2)左上のホールドをつかむ (3)右足、左足を上げる (4)右のホールドをつかむ
(5)右足、左足を上げ、右のホールドをつかみ、
左のホールドをつかむ
(6)右足、左足を上げ、右のホールドをつかむ (7)右足、左足を移動
(8)右手のホールドに左手を持ってきて、
右足、左足を移動
(9)左足を移動して、右のホールドをつかむ (10)ゴール

上の写真を合成して、3枚の画像にまとめてみました。登っているのは上と同じ舟壁緑16課題です。

写真(1)、(5)、(8)の合成 写真(2)、(6)、(9)の合成 写真(3)、(8)、(10)の合成