赤倉山(未踏)

2008年3月8日
主催:MBSS(妙高バックカントリースキースクール)
ガイドB・R氏、参加者:自分を含めて2名
 今回は孫のいる元気なおじいちゃんと一緒に登ってきました。自分も、身の回りでいろいろあり、体調・精神面がそれほど良くなく、これくらいでちょうどよかったです。今回は自衛隊さんと一緒でなくて良かった。なお、実際なら三田原山の予定でしたが、2月の28日に雪崩があり、このルートに変更になりました。

3月7日
20:47 新宿駅発→21:14 大宮駅着
            21:30 大宮駅発→22:50 長野駅着
駅前のビジネスホテルに素泊まり

3月8日
天気:曇り

6:31 長野駅発→7:12 妙高高原駅着
7:45 妙高高原駅発→7:55 赤倉観光リゾートスキー場

赤倉観光リゾートスキー場

9:30 集合・シャトルバス出発
10:00 杉の平スキー場
 9時に赤倉観光リゾートスキー場集合なのが、結果的にこの時間になった。今回は自分の調子が悪かったから、許せるものの…。
10:30 ゴンドラを下りる
 ゴンドラを下りて、少しゲレンデを滑った所から「登り開始」です。下のスピードの図で最初だけ値が高いのはそういうことです。
10:45 シールを貼り、出発

最初は林道沿いを カーブミラーが埋まっています

 最初は林道沿いを登り、少し経った頃から林道を離れ、広い尾根を進みました。林道を離れた頃からガスが出てきて、進むのには問題はないのですが、視界が悪くなりました。風邪気味ですが特に問題なく(自分の父親よりも年上な人が一緒で、この時は良かったかもしれない)登れました。

林道を離れた頃からガスが出てきました

12:20 昼食+弱層テスト
 昼食をとった後、ガイドさんばかり任せてはいけないと思い、自分で弱層テストをしてみました。まず、雪を掘るところから、すかさずガイドさんから指摘「掘るのに大事なのはスピードじゃない。テンポ良くかき出すこと(こんなことを言われた記憶あり)」、深さ1mくらい掘ったのちスノーソーで切れ目を入れます。「まっすぐ入れるように、のこぎりを引くように」など、やっぱり自分からやってみないと理解していません。実際の弱層テストでは腕から下ろしても壊れませんでした。深さ30cmの所に明確な層がありますが、それはスパッと切れることはなく案外結びつきが強かったです。むしろ、深さ1mくらいの方が結びつきの弱い層がありました。
13:10 シールを外し下り開始
 弱層テストが終わった後、上へ行くかと思いきや、ガイドさんから「下りよう」とのこと。調子が万全なら上へ行きたいけどお話になるくらいは登ったし、この日は無理しないでガイドさんの意見に従います。

ツリーラン 昔リフトがあったところを滑るガイド氏

 コースは基本的にツリーラン(樹林帯の中)です。4−5mくらいの間隔で木があるのが基本で、たまに15m(計測したわけではないのでおよその値)くらいの広い空間がある所を滑ります。雪質は前々回の「前山」と、前回の「前山」の中間ぐらいで、基本的に滑って楽しいです。思うように滑れる時もあればそうでない時もある、ただここを滑って楽しい。その程度には滑れるようになりました。

標高が低くなると視界もよくなりました なんとなく

 一か所、風景がバーンと見えてその中へ滑り込んでいく(上手く説明できません、田代スキー場に行ったことのある人なら湖の見える風景へ滑って行く感じ)経験ができました。風景との一体感。車の運転では味わえないだろう(車という遮蔽物があるから)、バイクなら味わえるだろうか? 自転車なら味わえるだろうか?
 下りの途中で「ゆきむし」というのを見ました。小さな羽虫系の昆虫です。この時期出てくるようです。

平原を歩く 平原を歩いていると、クロカンの集団が(右奥)

 最後は傾斜が緩くなって、平原を歩きます。こういうスノーウォーキングもまたそれなりに楽しいです。歩いていると、クロスカントリースキーの集団が、見ていて、かっこよかったです。妙高はクロカンも行われているのか…
14:30 車道に出る

今回の山行のトラックログ(10:30−14:30)登り:赤、下り:黄
今回の山行(10:30−14:30)のスピードの図(縦軸:スピード、横軸:時刻)区間1:登り、区間2昼食+下り

14:35 赤倉観光リゾートスキー場着・解散
15:40 新赤倉三叉路(バス停)発→15:50 妙高高原駅着
16:52 妙高高原駅発→17:32 長野駅着
               17:41 長野駅発→19:06 大宮駅着
                           19:14 大宮駅発→19:44 新宿駅着

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