ドライガーの漢詩・長歌・反歌
漢詩 五言律詩 | |
思紫水晶川而書 晩秋染葉紅 夕日照河黄 在楽園離人 湖上天飛鳥 皆集共過時 共眺紫水晶 願在此永久 我臥湖在共 |
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ワイン川を思いて書きつ 晩秋葉を紅く染め 夕日河を黄に照らす 楽園は人離れて在り 湖上の空を鳥が飛ぶ 皆集まりて共に時を過ごし 共にワインの川を眺める 願わくはここ永久に在れ 我湖に伏して共に在りしと |
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ワイン川を思って書いた詩 秋深く葉は紅く染まる 夕日は河を黄色に照らす 楽園は人里離れたところにあり 湖の上の空を鳥が飛ぶ ワイン川の住人は集まって共に時を過ごし 共にワイン川を眺める 永久にここはあってくれ 湖の隣に座って共にあろうと願う |
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上から原文、書き下し文、口語訳 | |
長歌 | |
ケロケロに 花火浮かびつ 夏の夜に 星煌めけり 皆人の 寄りて集まり 笑み話す 紫陽花の花 咲くがごとし ほとりを眺めば 人々の 想ひ乗せて 今日もまた ワインの川は 変わらず流る |
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反歌 | |
四片咲く ほとりに立ちて 空眺む 天の御川ぞ ワインなりける |
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