せせらぎ街道

2003/5/18(sun)
岐阜

ＧＷに北陸へ行った帰り、東海北陸道で郡上八幡付近の風景が目に焼き付いていた。長良川の流れ、新緑の山々、この季節に走った気持ちいいだろうな。幸い降水確率が下がってきたので、8時過ぎの遅い出発。昨日もっと早く寝れば良かったとちょっと後悔。

東海北陸道は美濃ICまでは2車線、快適なペースもここまで。次の美並ICで降りる。R156に出たら橋を渡って対岸への県道61へ。国道から見える長良川もいいが、県道の方がガードレールのない撮影スポットがあるかもしれないと思ったのだ。案の定、交通量も少なく眺めのいい場所があった。ツーリングマップルにも記載されているように、この周辺はカヌーを楽しむ人たちがいる。岩場が多いところは遠慮したいが、一度やってみたいものだ。

郡上八幡から明宝村を経て清見村へ至るルートは、せせらぎ街道と呼ばれ、美濃から分水嶺を越えて飛騨へとつないでいる。時刻は12時、道の駅「明宝」で小休止して、めいほう高原へ向かう。スキーで何度か訪れたことのあるこの場所も、雪のない季節は初めてだ。オフ車なら林道を登って中山峠へ向かうのも楽しいだろう。

【明宝温泉　湯星館】
今回は利用しなかったが、温泉でのんびりするのもいいですね。

飛騨美濃道路は、二輪車300円。坂本峠の下をトンネルであっという間に抜けてしまう。道の駅「パスカル清見」で昼食と思ったが、混雑しているのでパス。ここから、R257、県道73と名称が変わるが一本道の緑のトンネルを抜けていく。途中で茶屋を見つけ、うどんなど食しながらひと息つこう。五平餅も食べればよかったな。

15時、飛騨清見ICから帰路に着く。19時、静岡着。

走行距離　699km