九州ツーリング

2005.9.27〜28訪問 2005.10.17作成

 

■2005年9月27日

先週四国へ行ったばかりなのに、2週続けての一泊ツーリング。今回は九州方面へ行こうと思う。暑い夏も終わり、絶好のツーリングシーズン、この機会を逃すわけにはいかない。 

出発は8時半。山陽道は、岩国IC〜玖珂IC間が路面崩落のため通行止めになっているので、、中国道で西進。PAで朝食と思い何カ所か寄ったのだが、中国道のPAは規模が小さく、思ったような朝食メニューが無い。帝釈峡PAで給油。ここのガソリンスタンドは9月末で閉鎖になると表示があった。13時、鹿野SAで昼食。ここまで390km。中国道はカーブが多いせいか、山陽道よりも距離が長く感じる。

さて、九州に渡る前に、ちょっと寄り道。下関の一つ手前、小月ICで降り、R491から県道40へスイッチ。山口県特有の黄色いガードレールがあるルートだ。川棚温泉駅からR191を南下。そう、本州最西端「毘沙ノ鼻」に向かっているのだ。時刻は16時、最西端到着。先居合わせたご夫婦に写真を撮っていただき、これで、本州四端の地を制覇したことになる。[大間崎(青森県)]、[トドヶ崎(岩手県)]、[潮岬(和歌山県)]、[毘沙ノ鼻(山口県)]

毘沙ノ鼻から見た響灘
毘沙ノ鼻から見た響灘

関門トンネルが通行止めとの表示があったので、下関ICから関門橋を通って九州入り。携帯で福岡のホテルを検索して、適当なところを予約したのだが、公立学校共済組合の宿泊施設だった。一般の人も宿泊出来るとのことで、オートバイの駐車もOKだった。九州道を福岡ICで降り、ホテルに向かう。ここで異変に気づく。中国道小月ICを降りてから、Mio168RSのSuperMappleで走行ログを取っていたのだが、画面がフリーズしている。ホテルに着いてからチェックすると、SDメモリが飛び出していた。腕に取り付けていたので、本体の頭が下になり振動で外れてしまったのだろう。ログは消失、残念。

シャワーを浴びてから、ホテルを外出。地下鉄で中州に向かう。流石、九州一の歓楽街。あんなことやこんなことなど、ツーリングにはあまり関係ないので割愛(笑)

県道40から海が見える

県道40から海が見える

 
本州最西端到着

本州最西端到着

 
本州最西端到着

本州最西端到着

 
関門橋

関門橋

 
中洲 屋台

中洲 屋台

 

■2005年9月28日

ホテルの隣に「やよい軒」という定食屋があったので目玉焼朝食420円を食べ、8時頃出発。福岡ICから小倉南ICまで九州道を使い、R322から平尾台を目指す。ところが、東谷鉱山のものと思われる、白い岩肌が剥き出しになった山に気をとられて、平尾台入口の交差点を見逃してしまい、金辺トンネルまで行き過ぎてしまった。引き返して県道28のワインディングで高度を上げる。羊群原[ようぐんばる]と呼ばれる石灰岩群は、なるほど草原の羊のように見える。しばらく高原の風に吹かれて、ボーっと風景を眺めているのも悪くない。これで、日本3大カルスト制覇。[秋吉台(山口県)]、[四国カルスト(高知県)]、[平尾台(福岡県)]

平尾台 平尾台

景色に満足したら食欲?!お昼は下関の唐戸市場へ行こう。再び小倉南ICまで戻り、九州道で関門橋を渡る。唐戸市場の二階へ行くと、食堂は閉まっていたが、回転寿司が営業していた。まだお昼前だというのに順番待ち。何皿食べたか数えなかったが、会計は2千円弱。うん、満足満足。

さて、今から帰れば、日が暮れる前には帰れそうだ。下関ICから中国道を快調に進む...と言いたいところだが、気になっていたことがひとつ。リアタイヤが残り少ないのだ。何とか帰るまでは持つだろうと楽観していたのだが、見事に外れ。仕方がないので鹿野ICで降り、徳山(周南市)でバイク屋探し。リアタイヤの交換をした。ツーリング先でパンクはあるけれど、タイヤ交換は初めて。事前に点検しておかないといけないですね。

山陽道は玖珂から岩国間が通行止めなので、R2を岩国まで走り、岩国ICから山陽道に乗って20時過ぎに無事帰着。多くのツーリングスポットを回ったわけではないけれど、のんびりとしたこんな旅もまた楽しい。

県道28のワインディング

県道28のワインディング

 
唐戸市場

唐戸市場

 
からと市場寿司は満席

からと市場寿司は満席

 
うまかった!

うまかった!

 

ルート

2日間の走行距離

1,275km