Welcome to SPEEDLAND『ライブレポート』(名古屋公演)


[セットリスト | 会場到着・グッズ販売 | 開場・開演 | 1曲目〜MC(1) | 4曲目〜ダンサーパフォーマンス | 11曲目〜MC(2) | 14曲目〜21曲目 | アンコール〜アンコール終了 | ダブルアンコール〜終了 || 名古屋公演2日目]


<セットリスト>
1.Breakin' out to the morning
2.ALL MY TRUE LOVE
3.STEADY
4.MC(1)
5.Precious Time
6.Long Way Home
7.[SPEED Medley]
Sophisticated Girl〜Luv Vibration〜Brand-New Weekend〜RAKUGAKI
8.Something New
9.ダンサー紹介 & ダンサーパフォーマンス
10.熱帯夜
11.UTAKATA
12.Cryin'
13.MC(2):Long MC
14.ALIVE
15.Be My Love
16.バンドメンバー紹介
17.あしたの空
18.S.P.D.
19.Wake Me Up!
20.White Love
21.Go!Go!Heaven
22.Body & Soul
23.ラブリーフレンドシップ(アンコール@)
24.Snow Kiss(アンコールA)
25.MC(3)
26.my graduation(アンコールB)
27.MC(4)
28.Starting Over(ダブルアンコール)


[1.ライブ会場到着・グッズ販売]
 2009年9月5日(土)12時40分頃、私は名古屋公演の会場となったガイシホールの最寄りである笠寺駅に着いた。「開場は16時なのになんでコイツはそんなに早くから行ってるんだ!」 そう思われた方、あなたは(通常の人という意味で)正しい(笑)。しかしながら理由は他でもない、今回のツアーグッズを購入するためである。数日前からVISION FACTORYの携帯版公式ページでグッズが紹介されて いたのだが、前回(2003年)のライブとは異なり、今回はメンバー共通のグッズだけでなく、個々のグッズ(つまり4種)が多々発売されている。私は本当は全部欲しかったのだが… さすがにそれだけ購入すると間違いなく今月の食生活がヤバイので(汗)、あらかじめ買うものをリストアップしてから会場に赴いた。

 さて、駅に着くと早速ガイシホール方面に向かう。時間が早いので駅周辺はガラガラである。間もなく2階(スタンド席)入口が見えて来たが、そこに「グッズ売場↓」という看板を見つけた。 早速階段を降りて一階に向かう。するとまるでサーカスのようなハデ[!]な三角テントが!しかしグッズはまだ全く見当たらない。どうやら準備中のようである。そこに短めの列があり、 後ろに「グッズ販売 最後尾」と書かれた看板を持つスタッフがいた。私がそこに行って並ぶと、グッズの一覧(写真入り)が書かれた紙を頂いた。

 グッズの先行販売は開場時間の二時間半前からという告知があったので、管理人はその40分前に行ったのだが、そのときは50人ほどの列だった。それが販売開始の頃には数百人の列になっていた。 しかもこの日は快晴だったので暑い暑い(私は運よく木陰で待つことができたのだが)!
そして予定時刻の13時30分を過ぎた。10分…20分…あれ?まだ?さすがに初日だとスタッフ側にも色々あるようだ。 結局、販売開始予定時間から40分経った14時10分過ぎからグッズの販売が開始された。私は前のほうだったのですぐにテント内に入ることができた。数人待った後で自分の順番が回ってきた。何を買ったかというと… ナイショ(笑)。ちなみに、4,000円購入毎に特製ポケットティッシュが1コ貰えるのだが…管理人は9コ頂きました(と、いうことは…大汗)。そして実はこの"おまけティッシュ"、ちょっとした宝くじなんです。 ティッシュには4人の写真がプリントされた紙が封入されていますが、実はその下に、ごく稀に4人の誰かのサインが入ったカードが隠されていることがあるんです!管理人は当然当たらず(笑)。 近くの方で当たっている方をたまたま目撃したのですが、寛ちゃんのサインが出てきて狂乱してました(笑)。いやーそのお気持ち、よくわかりますよ^ ^

[2.開場・開演]
 グッズの買い物が済んだのが14時半頃。開場までにはまだ時間があるので、一度研究室に戻ることにした。そこで今回の同行者である「ユ」くんと合流。ちなみに「ユ」くんはSPEEDファンではないのだが、 本人のたっての希望で(!?)今回のライブに同行してもらうことになった。今回は公演終了時刻が遅いので、研究室で軽く食事をしてから、会場に16時過ぎに着くように研究室を出た。
 我々は途中の金山駅で笠寺駅に停車する普通電車に乗り換えたのだが…ここでは通常ではありえないラッシュに巻き込まれた。(普段はこんなに混むはずがないのに…。)すると案の定、9割以上が笠寺駅下車。 そりゃあ、そうですね…。

 会場に着くと1階アリーナ席の入口に向かう。ここでグッズ売場の状態が見れたのだが…アレは修羅場です。グッズを購入したいのなら、できるだけ早く並ぶほうが賢明かと思われます。 ちなみに、並んでいるときにスタッフさんからメンバーと色の関係を教えて頂けました。紫→Taka 青→Hiro 赤→Eri 緑→Hitoeです。
 ほどなく1階のアリーナ・フリージア席入口に着くと、チケットを用意。そこで「ユ」くんから。「あれ、周りの人はファミマの券とか持ってますけど。僕たちと違いますね。」「それは、ファンクラブで予約した人だけが このチケットなのさ。」「ああ、そういうことですか。」そういうことなんです(笑)。といいつつももちろん、同じファンクラブ会員チケットを持った方もたくさんいらっしゃいました。
 前回のライブでは検査時にペットボトルを没収された記憶があるのだが、今回は普通にスルー。じゃあ飲み物買っとけばよかった!というわけで荷物検査を済ませると、正面にドドーンとほぼ等身大のポスターが。 4人の笑顔がホントに素敵でした(カメラ禁止なので写真はありません(汗))。その後、会場内の地図をもらってホール内部へ。おー、煙ってる、煙ってる(笑)。グッズ購入の際に並んでいたときに、中から音が聴こえていました。 結構直前までリハをやっているんですね。というわけで今回の席は「17列2番」。そんなに前の方ではなかったのですが、双眼鏡を使えば十分にメンバーの表情が見える範囲です。ちなみに「ユ」くんはこれほど近くでアーティストを 見るのがはじめてだそうで、マジで興奮してました^ ^。(Youも●戸●ちゃんのファンクラブに入っちゃいなよ(笑))。実は「ユ」くん、ここ2週間ほど多忙を極めていたせいで、今回歌われる可能性のある曲をまだ予習しきれていなかった とのこと。いや、予習しようとするその心意気に私は感服致しますよ。というわけで、iPodを取り出し予習の続き(笑)。僕は先ほど買った「パンフレット」の中の4人のコメントを熟読してました。公演開始予定の5分ほど前になって、 2人で同じくグッズの「バルーンライト」を使うことに。風船とストローがあり、風船内部に仕込まれたサイリウムを折ると緑色の光を放つ。その後、ストローをバルーンの口に差し込み、膨らませてから息を吹いた状態でストローを抜くとできあがり! ちなみに持続時間は3時間30分程度(※個体差あり)とのこと。バルーンライトは使い捨てですが、決して高いものではないので是非購入するとよいでしょう。周りの方も結構持っていらっしゃいました。 ※本ライブでは、今回の公式グッズとして売られているバルーン以外の光り物の使用は禁止されています(チケットの裏に明記されています)!皆さん、マナーを携帯しましょうね^ ^


[3.1曲目〜MC(1)]
 さて、開演予定時刻を少し過ぎたところで、会場の照明が全て落とされ、場内は歓声に包まれた。会場には何だか聞き覚えのある出だしが…。『Breakin' out to the morning』である。そしてスクリーンの右中央部にはカウントダウンが!(会場:10!9!…2!1!ゼロ!!)一瞬にしてスクリーンが姿を消し、2階部分にメンバーが登場!! ラメが散りばめられた赤の上着と黒のストライプが入った金のズボンに身を包んだSPEED!会場は大歓声の嵐です!!!!一般の人から見てもノリのよいこの曲、加えて個々のセリフが存在するこの曲で、ファンが壊れないはずがない(笑)。会場内は最初からボルテージが最高潮である!! ここでの「ユ」くん、双眼鏡を覗いて「うおっ!目の前じゃないですか!?スゴいですね!」そうでしょう、そうでしょう(笑)。続いては『ALL MY TRUE LOVE』である。この曲も誰もが知っている、バレーボールのテーマ曲である。やはりノリがいい!今回は前回とは異なり、最初からかなりハイテンポである。 続いて3曲目の『STEADY』である。これはSPEEDが2作目にして不動の地位を築いたバラード曲。ファンでない人でも何となく聴いたことがあるのではないだろうか。4人とも大人になったためか、歌詞への想いが6年前とはまた異なって聴こえた。
 ここで簡単なMCと挨拶が入った。「今日はWelcome to SPEEDLANDに来てくれて本当にありがとうございます!」をはじめに、任絵、多香子、絵理子、寛子の順に挨拶があった。わざわざ名前の前に『SPEEDの』をつけてくれるところが、ファンにとっては何だか本当にうれしい。 すでに会場は大歓声の渦である。私は中でもEriちゃんの「今日は、歌って、踊って、歌って、踊って、歌って、踊りまくりましょう!ヨロシク!」が印象的だった。


[4.4曲目〜ダンサー紹介 & パフォーマンス]
 挨拶の後、次の曲に入る。『Precious Time』である。大人になった4人の歌うバラードはすべてジンときてしまう…。歌の表現力に厚みが出ていることをひしひしと感じた。続いて『Long Way Home』。この曲はステージの上段を使ったパフォーマンスが印象的だった。ちなみに、この曲は以前のPVなどの映像と振り付けがかなり変わっていた。 そして2番のサビ前、照明が落とされたと思いきや、衣装の上半身が黒のセクシーな衣装に変わってる(上着を脱いだ)!いつの間に!?そして曲を歌い終えるとメンバーは一度ステージを離れます。ステージのバックには(映像の)観覧車を映し出し、階段もカラフルに光で彩られてド派手な遊園地(サーカス?)スタイルに!今回のライブでは『レインボー』がテーマになっているようで、全体を通して光の演出がとても印象的でした。
 お次はメドレー!何が始まるのかと思いきや、メンバーがトランクのようなものを持ってステージに再登場!あれは…何?(後でわかりました) そして今回のライブで初めての花道進出!これには会場が壊れました(笑)。メドレーの曲順は『Sophisticated Girl 〜 Luv Vibration 〜 Brand-New Weekend(ダンスのみ) 〜 RAKUGAKI』で、 まさに長大メドレーです!この辺りは昔からのファンにとっては非常にありがたい構成でした。昔と一味も二味も違ったSPEEDを知ることができました。『RAKUGAKI』では、会場とメンバーが一体になって「ラクガキ」を連呼(笑)。ここでトランクの種明かし。実は、メドレー突入時は4人ともインカムマイクをつけて曲を歌っていますが、Brand-New Weekendを歌い終えた後で、ダンサーの方がメンバーからインカムを受け取り、トランクの中から取り出した通常のハンドマイクを渡していました (これは2日目に肉眼で目撃)。次の『RAKUGAKI』で会場に向かってインカムを向けるわけにはいきませんからね(笑)。 そして次曲『Something New』へ。ここで初めて前回のライブ以降の新曲が生で聴けました。前から聴きたいと思ってましたが…いやーカッコよすぎますよ、SPEEDのみなさん(壊)。歌は早いし、フリは激しいし…よくもまあそんなに体力が持つものだと、色んな意味で尊敬してしまいます。自分と同世代とは思えません(笑)。
 曲が終わったと思ったら…再び『Something New』が。メンバーが一度ステージをはけて、ダンサーがパフォーマンスを行っています。画面には名前が紹介されていますが激しいダンス…いや…皆さん、なんでそんなに踊れるんですか!?スゴイですよ、ホントに。


[5.11曲目〜MC(2)]
 SPEEDが1階中央部分から(壁が左右に割れて)再び登場。今度は全身青色の衣装です。よく見ると、青の中に混じってレインボーのラインが入っています。4人とも別の場所に入っていて、Hiroちゃん→右サイド(上着・スカートとも) Eriちゃん→"たすき"(右肩から左脇にかけて) Takaちゃん→ズボン右足の右側面 Hitoeちゃん→ズボン右足左側面 でした。11曲目は『熱帯夜』。取り直したPVを見たときに思わずゾクッとしてしまった、隠れた名曲の一つである。 しっとりと歌い上げる4人、本当に素敵です^^。続いて新曲から『UTAKATA』。この曲はバラードだが難しい…。テンポがとりにくく、下手な歌手では明らかにCDと生歌がずれそうな曲だが…CDそのままですよ。すごいですよ。やっぱりSPEEDは歌うまい(笑)。続いて前作のアルバム「BRIDGE」から『Cryin'』。この曲も名曲です!初めて生で聴きましたが、SPEEDの曲はダンサブルな曲だけでなく、バラードもいい曲ばかりですよね。4人のカラーを象徴する傘なども演出で登場し、不思議な雰囲気に包まれます。
 ここでMCが。「寛:ここでロングMCってことになってるので…座りましょうか。」観客着席。4人は花道の端にいる。「前回の2003年のライブから6年が経ちましたが…。2003年のライブに来てくれた人?」(観客手を上げる)「わーありがとう!じゃあ、今回が初めてって言う人?」(観客手を上げる) 「うれしいね〜!」「寛:前回はコンタクトだったのですが…今回は喜んでくれている皆さんが見えてます!」「3人:ん?」「いや、レーシック手術を受けたんですよ。ココ(寛・絵理・多香)。レーシック3姉妹(笑)。」「多:今回は皆さん、見て頂けた方もいるかと思うんですが、 ライブのパンフレットにね。メンバーのコメントが、いつもは4人でインタビューを受けるんですけど、今回は真面目なコメントが載ってるんですよ。」(ここで寛から「いつも真面目だ」とのツッコミが(笑))。「多:最近よくTVに出させて頂いてるんですが、キャベツが好きだの、阿修羅が好きだの(任:苦笑) いってますので。」(会場大爆笑)「寛:いや、このツアーを始める前に、お祈り(お祓い)みたいなものをして頂いたんですけど、そのお供え物にキャベツが1コあって。そこで多香が『あーキャベツがある!おいしそう!!』って。おいそこかっ!みたいな(笑)。」(会場大爆笑)「寛:最近多香は 『ばーゆ』とか『カスピ海ヨーグルト』にはまってるんだよね。」「多:そうそう。あ、あとプリンタ買ったんだよね。だから…。」「寛:(弾丸のようにしゃべる多香子に対し、観客に向かって)スミマセン…多香ちゃんはいつもこうなんですよ。」(会場大爆笑)「あのさ、ここで皆さんにお尻向けて話すのよくなくない?」 「そうだね。じゃあステージの方へ。」(花道の途中で止まって)「ここでいいんじゃない?」「じゃあ、ここで一人ずつ挨拶?今の心境を話していこっか。まず…多香から。」「多:私!?えっと、解散後にまた、4人でこのステージに立てるとは思っていませんでした。4人でいると本当に元気になります!来て下さった皆さん、本当にありがとうございます!」(会場から歓声と拍手!) 「寛:えっと…皆さんも大人になりましたよね。私ももう25歳なんですけど。こうやってみんなとまた楽しい時間を過ごせてとても嬉しいです!」(大歓声)「絵:去年の24時間テレビのときから、いっぱい嬉しい声をかけて頂いて、今4人でこうやってライブができることが本当に嬉しいです!実は、さっきオープニングのところでみんなの歓声を聞いて、メンバーを見たときに 泣きそうになってたんだよね(現在もウルウル状態)。」「多:私も泣きそうだった。」「絵:みんな本当にありがとう!ただいまーーーー!!!」(会場から『おかえりー!!!』の嵐が!)「絵:ありがとねーー!(再び涙ぐむ。ちなみに多香ちゃんも)」「寛:泣くなよー絵理!」「絵:うん、最後までとっとく。」「寛:最後に泣くんかいっ!」「任:えっと、10代にこうやってデビューして、ステージにも立たせて頂いて、今、こうして私たちがいられるのは、みんながいるからだと思っています! 本当にありがとう!」(大歓声)「任:外人の人もいるかもしれないから『テンキュ!』」(会場爆笑)「寛:さて、ここで初告知をしたいのですが…。ソロですけど。」「3人:何?初?」「寛:うん。9/12の「こち亀」のドラマに寛が出演します!」(大歓声)「絵:何時から?」「寛:19時56分から(笑)。」「絵:どんな役なの?」「寛:えっと、意地の悪い役です(笑)。」 「絵:え〜!そんな風に見えないのにね。」「寛:なぜか…ガムをくちゃくちゃ噛んでたりね。」「3人&観客:観る観る〜!」「多:あ、あと私もいいですか?もう知ってらっしゃる方もいるかと思うんですが、『ベリーダンスの源流をを辿って?探して?』そんなようなタイトルで…」(観客大爆笑 ※多香ちゃん…自分の出演番組のタイトルを忘れてます(汗)) 「多:9/13に。トルコでのお話がやります。」「絵:どこで?」「多:NHK-BSです。ぜひ観て下さいね!」「3人&観客:観る〜!!」 「寛:さあ、そろそろ耳元(イヤホン)から『次の曲に行きましょうか』という指示が聞こえてきますが…。」(会場大爆笑)「寛:生ですからね。最初が名古屋公演ということでね。今回のライブのテーマはレインボーなんですよね。メンバーの衣装にも色んなとこにレインボーが入ってます」(各自レインボーを見せるが…)「任:私のはわかりにくいけど(足を頭の高さまで持ち上げながら) ココ(ふくらはぎのところ)に入ってるんですよ。」「会場から:柔らかーい!!」「寛:任絵ちゃんじゃないとできませんね(笑)。そういえばひつまぶし食べましたよ!」「あと『山ちゃん』?行きました!有名ですよね(笑)。結構Long MCもしゃべれるね、私達(笑)。あ、曲?じゃあ多香ちゃん締めて!」「多:え、私!?えっと、本当はしゃべることを台本に 書いてやろうと言ってたのですが、結局ノリで突入して曲に戻るタイミングが作れずこうしてトークがグダグダになり…。」(観客大爆笑)「多:さて、次の曲では…。」「絵:次のALIVEでは手話が入ってるんですよね。」「寛:(絵理ちゃんに向かって)あ、次に何歌うか言っちゃった(笑)。」(絵理ちゃん、しまったという表情。観客爆笑)「寛:じゃあ、次の曲を聴いて下さい。」


[6.14曲目〜21曲目(アンコール前)]
 曲が始まると観客は総立ちに。『ALIVE』である。ここでは昨年の24時間テレビであったように、手話を交えて曲を熱唱していた。この曲も、今の4人が歌うことはとても説得力があり、周りが勇気付けられる曲だなと感じ、私は感慨に浸ってしまった。続いて『Be My Love』である。この曲はハーモニーがすばらしく、4人のピッタリな息を見せつけられる 曲である。最後では会場と一体になる場面も!
 ここでメンバーはいったんステージ外へ。このタイミングでバンドメンバーが紹介された。その後、ステージ2階背面の壁が左右に割れて、衣装を全身白にチェンジしたメンバーが登場!次に歌ったのは『あしたの空』。この曲もハーモニーがたまらない!そして歌詞が当時(昨年)のメンバーにピッタリで、とても印象深い。続けて新曲の『S.P.D.』。この曲は「ユ」さんもカッコよくて好きだと言っていました。 スピファンじゃなくても受け入れてもらえるSPEED、やっぱり魅力がいっぱいですネ^ ^ ここではメンバーがTVでも真似て欲しいといっていた振り付けが。サビの最後で指を右、左交互に2回ずつ振り、ステージを指差してうつむきから顔を上げるというもの。PVやTVを観て知っていた人は真似してました(僕を含む(笑))。
 「絵:みんな、まだ歌える〜?」(歓声)「絵:まだ踊れる〜?」(大歓声)次の曲は『Wake Me Up!』である。この曲も『熱帯夜』と同じくPVを撮りなおしてあるが、これがまたカワイイのだわ(笑)。振りも表情も本当に最高です!ここでも新たな振りつけが。「ウェイクミー『アップ!』」の「アップ」でジャンプ&ねじる。右足と右手で『C[シー](体が)柔らかい人はO[オー]』の字を形作るように 跳ぶのです。しかし…隣に人がいる状態ではその境地には到底できず…ほとんどの人が真上にジャンプしてました(笑)。曲が終わるとメンバーは1階と2階の間にある袖の部分に消えます。よくよく見るとスタンドマイクが!!『White Love』です!この曲は「ユ」さんも振り付けを真似してました。コアなファンじゃない人も真似できるフリってホント重要ですね。ここまでで会場が一体感を持ちました。続いて『Go!Go!Heaven』。 会場はテンション最高潮!!息を切らせながらも頑張ってSPEEDについて行きます。「寛:最後の曲、行くよー!!」トドメの『Body & Soul』。…ここでこの曲ですか…。殺す気ですか、SPEEDさん(壊)。しかし、会場の皆さんも必死になって踊ります!この一体感、最高ですネ!!


[7.アンコール〜アンコール終了]
 気づいたらSPEEDがいない。アレ?終わり?そんな感じである。会場内にはアンコールの声が。すると間もなくライブTシャツ(個々のカラー)に着替えた4人が登場!「アンコールありがとー!」曲は『ラブリーフレンドシップ』である。この曲もファンの間では人気が高い!再びテンション最高潮に!!そして途中で「行くよー!」の声とともに何やらステージ上から発射!観客席に。コレ、グッズのTシャツでした。 メンバー自筆のサインでも入っているのでしょうか?
 続いては『Snow Kiss』。この曲が好きなファンも多く、今回のアルバム「SPEEDLAND」にもReTrackとして再収録されていた。さて、ここで事件発生!実はこの曲、オリジナルとReTrackで寛ちゃんと絵理ちゃんの歌うパートが変わっているのだ!2番に入って、(正解:「寛:Kissで落ちつけるなんて あなたに逢って初めて知った 静かに流れる時間 安心感が今は欲しい」 「絵:何か最近忙しくて すれ違うことがヤケに多くて …」)に対し、今回は「寛:Kissで落ちつけるなんて あなたに逢って初めて知った」「寛・絵:静かに流れる時間 安心感が今は欲しい」 ?????絵理ちゃん、ソレ、昔のパート分けですよね????? 「絵:何か最近忙しくて (ここで絵理ちゃんも気づいたらしい) (音程を曲に合わせて)寛ちゃんの歌詞を歌ってしまった♪」 (うおっ!替え歌!!!観客大爆笑)絵理ちゃんスゴイです(笑)。気まずそうにしていた絵理ちゃん、カワイイ(笑)。
 
 「絵:アンコールで2曲歌わせて頂きました!さっきのアレ、届いたかな?なんていうんだっけ?」「3人:バズーカ?誰がもらったのかな〜?」(会場に向けて確認。4人の方がゲットされてましたね。)「任:ホントは2階席を狙ったんですけど。リハでは届いたんだけどなぁ(汗)。」
 「絵:さて、次の曲でラストです。」(えー!)「絵:私達も本当に残念ですけど、最後はみんなで一緒に歌いましょう!」
 アンコール最後の曲は定番の『my graduation』である。再びメンバーと会場が一体となり、場内はサイリウムの緑色の光で包まれた。「ありがとー!」


[8.ダブルアンコール〜終了]
 4人がステージからいなくなったが、会場は明るくならない。(もしや…)と思い、会場からは再び大ゝアンコール!するとダブルアンコール成立!! 「4人:ダブルアンコールありがと〜!本当にうれしいです!」「絵:時間経つの…本当に早かったね。」「3人:本当だね。」「絵:最後に…私達が解散後に初めて歌う曲を、もう一曲歌いたいと思うのですが…。」「寛:歌ってもいいですか?」(観客大歓声)「多:歌うのやめてもいいですか?」(えーー!!)「多以外の3人:えー何そのフリ!!」「多:いや、こういう風に言ったらお客さん、 どういう反応をしてくれるのかなと思って(笑)。」「3人:多香、小悪魔ー!小悪魔多香だー!」「多:笑」「4人:それでは聴いて下さい。」
 最後の曲は『Starting Over』である。SPEEDの4人が解散前に最後に歌った曲。「Starting Over 終わりは始まり」当時はこのフレーズが痛いほど身にしみた。しかし、今回は「Starting Over もう一度始めよう この場所から」このフレーズが頭から離れない。何てよい曲なんだろう…。私はここで…ライブの最後で…感極まってしまった。
 曲が終わり、メンバーとダンサー、バンドメンバーが挨拶をし、「ありがとー!またね!!」というメンバー。そこで最後にステージ裏に去る間際、「多:私達ってまだ大人になれないよねー。だっていつまでもここにいたいという気持ちがあるから。今日は本当にありがとう!!」。多香ちゃん、あなたは本当にグッとくることをたまに言いますよ。普段は天然ボケですが(笑)。
 こうして今回の公演の幕が下りた。同行した「ユ」くんは、「こうやってライブを見ると、ファンでなくてもファンになってしまいますね!」おー嬉しいことを言ってくれますね。そうなんですよ。だから…皆さん、ライブに是非足を運んでみて下さい!そうすればアーティストの色々な面が見えてくるはず!あなたが気づいていない、素晴らしい一面をみせてくれるものと思います!


[#.追記:名古屋公演2日目のネタ]
 2日目です。今回は研究室の同期である「B」さん。席は…『6列55番』。ありえないです!!ステージと花道から6席しか離れてません。これまでの中で最高の席があたりました^ ^ということで、本日は近くで見えたので双眼鏡の必要も全くなく、4人のパフォーマンスを見ることができました。それに加えて…ライブ開始直前に、前日に全く気付かなかったコトが。ライブ開始の3分ほど前に公演に あたっての注意事項が放送で流れるのですが、その途中でステージの奥から『オー!!!』という大きな声が!おーーー気合入れてる!!聞こえた!!!ライブDVDなんかではよく見るけど、初めて生で聞いた!この席スゲー!!!!!思わず「B」さんと顔を見合わせてしまいました(笑)。そしてなぜかものすごく緊張する私(笑)。
 ちなみに今日のセットリストは昨日と全く同じでした。ということで、MCなどの異なる部分だけをご紹介します。まず、最初のMCでは、多香ちゃんから話し始めたのですが、最初に自分の名前を言うのを忘れ、最後に「多香子でした!」とフォロー(笑)。また、絵理ちゃんは「今日はみんな…死んじゃうかもね(笑)」(観客爆笑)のコメント。確かにしんどいセットリストですね、コレ。 SPEED好きとしてはたまらないラインナップなんですが^ ^
 ロングMCでは、(花道の中央から先端部で)「多:今、歌いながらざっと会場を見たらね、ゴーヤマスクをしてくれてる人がいたの!ホントに嬉しい!!あとはバルーン?あれ、とっても綺麗だった!」「3人:綺麗だったねー!」「多:それからこのレインボータオル!みんな持ってくれてるね!私達もこの衣装に、メンバーそれぞれレインボーが入ってるんですよ。」ここで任絵ちゃんの紹介のときに、 「多:任絵ちゃんは?」「任:私はココ!」「3人:足上げてよーく見せてよ!せーの、『Hey soul sistas!』(※これはSPEEDの新曲『S.P.D.』の中の歌詞。ここで任絵ちゃんは右足を大きく(頭のところまで)上げる振り付けがある)」「任:ちょ、ちょっと待って。準備がいるから(笑)。…OK!」「3人:せーの、『Hey soul sistas!』(任絵ちゃん、足を大きく上げる)」(観客:おー!) 「任:そうなんですよ。」(この後花道からステージに戻る。前回のライブに来たことがある人や、今回が初めての人に手を挙げてもらってから)「絵:それからカップルの人もいるよね!カップルの人?」(観客が手を挙げる)「4人:おー!ヒューヒュー!!」「絵:それに小さい子も多いんだよね!ホントに嬉しい!!」 「多:こうやって皆さんに来て頂いて、応援してもらえるのが本当に嬉しくて、実は本番前に泣いてたんですよ。メイクさんに、『すみません、もう一度メイクお願いします』ってお願いするくらい。」「寛:泣いてたよね。」「多:うん.。でも…もう泣かない。」(メンバー・観客ともに大爆笑)「寛:もー!あとでものすごくいいづらいじゃん!」(大爆笑))タイミングバッチリの多香ちゃんトークが炸裂してました(笑)。その後、今回はすっと次の『ALIVE』に移れましたw

 『ALIVE』の歌の後で4人がステージ中央に寄るのですが、どうやら任絵ちゃんがそれを忘れていたようで…クールっぽく少し慌て気味で集合してましたね^ ^『ラブリーフレンドシップ』のときのバズーカ砲は多香ちゃんが結構ギリギリで打ってましたが、今回はメチャメチャ遠くまで飛んでいて(30列くらいまでは飛んだんじゃないでしょうか?)本人もビックリだったみたいです。 ただ、誰がもらったかを聞くときに「多:さっきの…ミサイル?」(会場:バズーカ!(笑))「多:そう、バズーカで打ったTシャツ…」って…ミサイル?多香ちゃん、観客を殺す気ですか(笑)?それから、曲の前半で絵理ちゃんと任絵ちゃん(たぶん)が自分のタオルを観客席に投げてました。絵理ちゃんは昨日も投げてましたね^ ^
 そして昨日の鬼門『Snow Kiss』。…今日も(昨日ほどではないですが)やっちゃいました。。。今日は2番に入るときにちょうど絵理ちゃんが席が近かったので見ていたのですが、とりあえず寛ちゃんが出だしで失敗(すっと2番に入れず、後から焦って歌い出してました)。絵理ちゃんが、寛ちゃんの方を「あーw」っていう顔で見てました。しかし…明日は我が身…。絵理ちゃんのパートで「何か最近…」を「最近…」と歌いだしてしまいました(汗)。これには本人も可愛く照れ(苦)笑い^^ やっぱり昔のパート割が身体に染み込んでいるんですね!それも本当にスゴイことだと思います。
 次はアンコール後(『my graduation』を歌った後)、舞台袖に引っ込むときに、多香ちゃんが(会場に向かって手を振りながらステージを去るので進行方向を注視できず)ステージのセットにつまずきました。その後、「多香:あー、もっとしっかりしないと!」(観客爆笑)。
 ダブルアンコールのとき、「絵:また来ちゃった^ ^」「寛:今回は4人ともお揃いのTシャツでね。何だっけ、この名前?」「4人:いつだってスターだぜっ!Tシャツ。」「寛:コレ、みんな着てくれてる人もたくさんいるけど、普段は着れないよね(笑)。」「多:えっと、何て言ったっけ?メンバーは略して呼んでるよね?イツスタティー(多香子:噛みまくって3回ほど言い直す)」(観客爆笑) 「多:イツス…、いてっ!マイクに歯ぶつけたw」(観客大爆笑)「多:ツアーが終わるまでには言えるように頑張ろ。」「任:そういえば、全然話変わるけど、私、阿修羅が好きでみうらじゅんさんが好きなのね。」(観客もメンバーも爆笑)「寛:みんなもう知ってるよねw」「任:そこで、みうらじゅんさんが名古屋のことをブログで書いてたんだけど、『愛知県名古屋市は【愛を知る町】』だって。 今回のツアーでも本当にそれを感じました!ありがとう!!」(観客大歓声)
 ちなみに寛ちゃんのこち亀と多香ちゃんのトルコベリーダンスはアンコールで告知してました^^
 本当の最後にステージの両脇、花道、そしてステージ中央で観客席に向けて深々と会釈をするのですが、今日は最後のステージ中央で、マイクを使わず肉声で「ありがとうございました!」って言ってくれました!!これには大きな拍手が沸き起こりました(^o^) 本当にSPEEDはよいグループですネ!ファンも「よいファン」にならなければ(笑)。

 最後は余談ですが…今回の席は先ほど述べた通り、初めて4人が肉眼で見える範囲にありました。私のいた席の周りの方は(コアな方ももちろんおられましたが)比較的穏やかだったので、歌を口ずさんでいる私が多少目立ったのか…メンバーと何回も目が合いました(爆)。極めつけは次の二つ。
  (1) 『ALL MY TRUE LOVE』のときに、ステージから自分の正面に来た絵理ちゃんがノリノリで曲を口ずさんでいる私を見て、絵理ちゃんスマイルで手を振ってくれました。昇天寸前で同行者の「B」さんを向き、「私:今、目が合わんかった?こっちに手振ってくれたよね?」「Bさん」:(うなずく)」…ヤベー!!!!!
  (2) どの曲かは覚えていませんが、メンバーが花道に出てくるとき、同じく曲を口ずさんでいる私を見て、任絵ちゃんがこちらにマイクを向けてくれました!歌うと手で「OK!」のサインを出してくれました!ありがとう任絵ちゃん!
 あとで聞いてみると、「B」さんも何度か絵理ちゃんと目が合ったそうで(お互いに自意識過剰の説が有力ですがw)。  やはりライブのいいところは(アーティストもよくいうことですが、観客からしてみれば)アーティストと一つになれること!この一体感は現地に行かないと絶対にわかりません!もし、次回があるならまた絶対に行きます!!!…できれば今回のような席で(笑)。


※途中、変な日本語も多々あったと思いますが、長々と文字だけの文章を読んで頂き、ありがとうございました。なお、この文章は管理人がライブに行った事実を元に作成しました。編集の都合で少し省略した部分もありますが、もし事実と大きく異なる点があれば、御手数ですがメール等にて管理人にお知らせ頂けると 幸いです。


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