『愛工大祭 Campus Consert '04』ライブレポート


[セットリスト | 開場・開演前 | 開演〜1曲目 | 2曲目〜6曲目 | 7曲目〜11曲目 | 12曲目〜15曲目 | アンコール〜終了]


<セットリスト>
1.LOVE IS SHOUTING OUT
2.AS TIME GOES BY
3.Confession
4.INORI(HITOE'S 57 MOVEの曲)
5.EVERYDAY, BE WITH YOU(Eriko with Crunchの曲)
6.my first love(上原多香子の曲)
7.your innocence
8.Free
9.Calling you
10.Eternal Place(guitar arrange)
11.見つめていたい(guitar arrange)
12.光の中で
13.I wanna be your love
14.Treasure
15.baby don't cry
16.愛が泣いてる(アンコール@)
17.人魚の恋(アンコールA)


[1.開場・開演前]
 2004年10月17日(日)、指定席券との交換開始時間に会場に着いた私は、既にできている行列に驚いた(300人くらいいるんですが…。)。友人が列に並んでいたため、 その友人にチケットの引換を任せ、私は1階指定席券をゲットすることができた(友人に感謝感謝ですm(_ _)m)。ちなみに、指定席券(1階部分のみ)がなくなると自由席となり、 2階に…というシステムだった。指定券を受け取れたのはおそらく先着500人くらいだと思うが、私は真ん中辺りだった。開場時間から10分ほど経つと(ちなみにこのとき既に自由席側の 会場入口に再び行列ができていた)荷物チェック等が始まり、間もなく中に入ることができた(土足厳禁だったのに少し驚いたが(笑))。実際に会場に入ってみるとかなり端のほうだったが、 ステージの端がちょうど席の端になっていたため、特に見にくさは感じられなかった。まあ、自分の前の人の背が高いと見えないんですがね。それは仕方がない(笑)。

[2.開演〜1曲目]
 16時15分、開演予定より15分ほど遅れて、会場内の照明が一気に落とされた。歓声が上がり、音楽が流れ出した。「ディッ、ダッ、ディ…」。この出だしで分かる人は分かると思うが(笑)、 最初の曲は『LOVE IS SHOUTING OUT』である。1階席の観客は皆総立ちとなり、手拍子でリズムにのっている。歌い終わるとMCが始まった。

 hiro:「こんにちわー!hiroです!のってますか〜!!!」(大歓声) hiro:「今日は愛工大祭に来られてとてもうれしいです〜。愛工大祭は今日が最終日なんだよね?…あれ?みんなの反応が薄い(笑)」(会場爆笑)。 hiro:「愛工大の人〜!」(観客が手をあげる)。hiro:「そうだよね?」 観客:「そう!」 hiro:「よかった!反応薄いからびっくりした(笑)。」(会場爆笑) hiro:「あ、ゴメンナサイ。水飲んでいいですか?」(水を飲む) hiro:「かなり緊張してます(笑)。」(会場爆笑) hiro:「今日はみんな早くから並んでくれてたんだよね。ホントにありがとうー!!hiroはその頃…食べ物頼んで中で待ってました(笑)。 食べたのは、んーとね、燻製ホットドッグと、たませんと、色々混ざったミックス焼き。その中で…冷めても美味しかったのは ホットドッグだけです(笑)。」(会場爆笑) hiro:「いや、みんな美味しいんですよ。ただ、冷めるとね(笑)。」(爆笑) hiro:「あー、最初からこんなにしゃべってしまった。ここはさらっと紹介だけの予定だったんですが(笑)。 あとでまだまだトークの場所用意してありますからね。そろそろ曲行きますか(笑)。」

[3.2曲目〜6曲目]
 2曲目は『AS TIME GOES BY』である。14・5歳の頃のhiroの声とは一味も二味も違い、なぜか新鮮な曲に感じた。続いて流れたのは秋らしい曲、『Conffession』である。どちらの曲もノリがよく、曲を追うごとに会場が まとまっていくのを感じた。ちなみに…『Confession』でアロエヨーグルトを思い出してしまったのは私だけだろうか(笑)。

 hiro:「2曲聴いてもらいました!ここでDJの方を紹介します!」 DJがその腕前を見せると、 hiro:「いやー、かっこいいですよね〜!でも、DJって、なんで「ヨー」って言うんですかね(笑)。前から疑問に 思ってたんですけど(笑)。」(爆笑) hiro:「さて…、私はSPEEDのメンバーだったじゃないですか。」(大歓声) hiro:「で、色々考えたんですけど、ここで今度はSPEEDの…。」(超大歓声) hiro:「いや、さすがに4人の曲は無理なので(汗)、 【SPEEDっぽい曲】を歌ってみたいと思うんですが…歌ってもいいですか?許されます??」(大歓声) hiro:「えっと…それで…曲の間で「ヒロコ!!」っていってもらえるとうれしいんですが…ていうか言って下さい(笑)。」

 はじめに流れた曲はHITOE'S 57 MOVEの『INORI』である。サビが終わると、続いて流れたのはEriko with Crunchの『EVERYDAY, BE WITH YOU』である。この曲ではみんな壊れた(笑)。本来なら「エリコ!!」という場所を「ヒロコ!!」に変えるのだ。これほど会場全体が一体となる曲はそうはないだろう。 次の曲は多香子の『my first love』である。これらの曲はどれもサビや1番のみ歌うといった感じだったが、SPEEDの他メンバーの曲を歌うというのも雰囲気が違ってとてもよい。どんな曲でも歌いこなしてしまうのが さすがである。

hiro:「ゴメンナサイ、歌っちゃいました(笑)。今度はhiroの曲行きます〜!!!」(歓声)


[4.7曲目〜11曲目]
 続いての曲は『your innocence』である。この曲も大変ノリがいい曲である。会場は手拍子の嵐となり、再び会場全体が一体となった。

hiro:「さて、ソロのみんなの曲を歌いましたがー。多香ちゃんの曲、『my first love』ね。実はね、昔はこの曲簡単そうだなぁって思ってたのよ(笑)。」(観客爆笑) hiro:「でもね、歌ってみたら難しいの。 なんていうのかな、あの、多香ちゃんじゃないと合わないっていうか。あの、ポワっとした感じね(笑)。」(大爆笑) hiro:「だからhiroもそれをマネて歌ったんだけど(笑)。さて、ここでね。 hiroはココドールとしてジャズアルバムをリリースしたんですよ。ハイ。」(歓声) hiro:「ありがとー。それでね。2曲ほど歌ってみたいなぁと思うんですけど、歌っていいですか?」(歓声)

 ここで歌った曲は『Free』と『Calling you』である。どちらの曲もとても上手い!ジャズは難しいが、それをしっかりとリズムをとりながら歌えることもすごい!それに加えて、英語の発音もかなりいい感じである! いやーホントすごい!
 hiro:「じゃあそろそろ座りましょう。さて、今度は私の曲をアレンジしたものを歌ってみようと思うんですが。ギタリストさんに登場してもらいましょう!」ギタリストさんが登場した後、観客から「hiroちゃん、きれいな秘訣は?」の質問が。 hiro:「え?何?」観客:「きれいな秘訣!」hiro:「え?きれいなケツ!?」(大爆笑) hiro:「あ、秘訣ね(笑)。あ゛ー!!!hiroはこんな子じゃないんです(苦笑)。」(大爆笑) その後も観客から「hiroちゃんかわいいー!」の声が。 hiro:「え?えー、えーと(汗)。(ギタリストさん[注:男性です]に向かって)かわいいんだって。」(大爆笑) hiro:「いやー。hiroはトークは苦手なんですよ。一応歌い手なんで(笑)。だからギタリストさんにふってみました。」(爆笑)  ここで観客から「ちゅらかーぎー!」の声が。 hiro:「ありがとう!えっと、みんなこれは憶えといて!沖縄の言葉で『ちゅらかーぎ』は美人な人、『やなかーぎ』はブサイクな人って意味なの。いけない、余計なことまで 言っちゃった(笑)。」(観客爆笑) hiro:「それじゃあ、曲いきましょ(笑)。聞いて下さい。」

 『Eternal Place』である。元々バラードだが、バックがギターだけになるとアカペラ度が高まり、よりバラード感が強く感じられる。しっとりと歌い上げると、hiro:「次の曲はhiroのソロ初の曲で、14歳の時の曲ですね。 聞いて下さい。」hiroの初ソロ曲『見つめていたい』である。この曲もテンポを遅くすることでバラードに近い雰囲気にアレンジされ、14歳当時とは異なったhiroの大人っぽい声も相まって、まるで違う曲のように感じられた。
 hiro:「さて、次は、先日公開された映画デビルマンの主題歌となったこの曲です。」


[5.12曲目〜15曲目]
 hiroの新曲『光の中で』である。CDで聴いても透明感のある、とても温かい曲だが、ライブで聴くとそれがより一層強まって聴こえる。hiroが歌っている様子を見ても一言ずつかみしめるように歌っている。とても気持ちよさそうだ。 場内の観客は皆その歌声に酔いしれたことだろう。無論、私もその一人である。
 hiro:「そろそろ立ちます?」 1階席の観客が再び立ち上がると、次の曲が流れ始めた。『I wanna be your love』である。この曲でノリノリになったところで、『Treasure』が歌われた。この曲の発売からhiroの歌い方が グンと変わった気がする。歌のスキルアップがぞくぞくと感じられた曲である。  hiro:「さあ、最後の曲です!盛り上がっていきましょう!」 ラストの曲は『baby don't cry』である。手拍子でリズムを取りながら、ノリノリでエンディングを迎えた。


[6.アンコール〜終了]
 曲が終わると、hiroはステージを後にした。アンコールが響く中、5分ほど待つと再びステージ上にhiroが現れた! hiro:「アンコールありがとーー!!」『愛が泣いてる』である。最初に流れたのは英語版だったのだが今回は日本語版である。 どちらにしてもとてもノリがよく、聴いていて気持ちがいい、つい踊りたくなるような曲である。
 さて、hiroが着替えてきた衣装はというと…背中部分に【愛知工業大学】と書かれたTシャツである。 hiro:「(後ろを向いて【愛知工業大学】の文字を見せながら)作った(笑)。」(観客爆笑) ここで重大ニュースが!!!
hiro:「重大発表!」 観客:「絵理ちゃん生まれた〜?」 hiro:「『絵理ちゃん生まれた?』って、なんかおかしくない?(笑)。えっと、これからのhiroの活動なんですが…。来年あたり、ツアーをやるかも…。」(超々大歓声) hiro:「まだ決まってるわけじゃないけどね。とりあえずアルバムをもう一枚くらい出して。」(超大歓声) hiro:「できればみんなが 休みのときにやりたいなーと思ってます!でも、春休みか、夏休みか、冬休みかは分かりませんけど(笑)。さあ、それでは、次の曲で本当に最後になっちゃいます。だから、2階席のみんなも壊れて下さい(笑)!hiroはすでに壊れてます! こんなにしゃべってる時点で壊れてますんで、みんな壊れて下さいーーー!!!!いくよーーー!」 ラストの曲『人魚の恋』である。カップリング曲なので知らない人もいるかとは思うが、曲のノリがいいことと、ラストの曲ということもあって、 会場は熱気に包まれた。
 最後にライブの実行委員の人にhiroからじきじきにお礼が言われ、記念写真撮影が行われて学園祭ライブは無事幕を閉じた。(学園祭であんなに盛り上がれるなんて…同じ学生なのになんでうちの大学は盛り上がらんのだろう)などと思いながら、私は帰路に着いた。 しかしながら、学園祭でのアーティストライブは、他のライブと一味も二味も違うということがよく分かった。なかなかいいものである(^o^)。また機会があれば、是非行ってみたいと思う管理人であった…。

※途中、変な日本語も多々あったと思いますが、長々と文字だけの文章を読んで頂き、ありがとうございました。なお、この文章は管理人が友人の協力の下、ライブに行った事実を元に作成しました。編集の都合や、管理人の記憶の都合で(要は忘れてるんですよ(笑))少し省略した部分もありますが、もし事実と大きく異なる点があれば、御手数ですがメール等にて管理人にお知らせ頂けると 幸いです。


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