南関東で激しい雷雨(2008年7月29日)

2008年は、梅雨明けが早かったにも関わらず、太平洋高気圧の力が弱い。
その上、梅雨前線の名残が消え残り
上空には寒気が溜まりやすい状態が続いている。

このため、大気の状態が不安定な日が多く、雷雨の多い夏となった。

7月29日、昼過ぎに神奈川で強い雷雨、
夜には都心で激しい雷雨があり、
山手線・京浜東北線がダウン。国立競技場のサッカーも中止となってしまった。



↑東京都多摩南部に出てきた雄大積雲

肉眼でも、モコモコ成長するのが見える。


↑急激に成長

積乱雲にまで成長しながら、神奈川県方面へ。


↑ベール状積乱雲

積乱雲の頭に現れたベール(頭巾)。これは積乱雲が湿った空気層にぶつかったときにできゃすい。


↑ベールの消滅


ベールはすぐに積乱雲の中に融けていった。雲の下では、1時間に30ミリ程度の雷雨。


↑埼玉の積乱雲


夕刻、埼玉県に出てきた積乱雲。


↑発達しながら都内へ


発達しながら、夜にかけて都内を襲った。
雲の下では、1時間に40ミリ程度の激しい雷雨。


うぇざーへ