暖秋のち冬将軍(2007年11月18日)

2007年の秋は暖かかった。だが、秋のあとにはかならず冬が来る。

11月18日日曜日、気温が19℃くらいまで上がったところに
上空5500メートルで−30℃(コアは−36℃以下)が入り込み、
もくもくした雲が沸きあがった。
降水には至らず、美しい夕空といううれしい置き土産のみを残した。



↑積雲

積雲がもくもく……。ただ夏と違って、形が乱れがちだ。


↑雄大積雲

ついに、ひとかどの入道雲にまで成長。


頭上にきた雄大積雲

黒々として、雲底が乱気流で乱されているようだ。


↑。。。

突然バラけはじめた雲。乾燥した空気の中では、入道雲は長生きできない。


↑夕焼け空


夕焼けと、入道雲のカケラのコンビネーションが美しい。


↑雲の先端はいずこにつづく。。。



↑ちりじりになった入道雲のカケラ



↑夕闇に溶けていく千切れ雲



うぇざーへ