2003年10月下旬

11月9日(日):曇天と原色用紙

薄暗い曇天で肌寒い…
まさに、雨が落ちてくる5秒前、
という天候である。

今日、色彩検定にチャレンジ!

無論、専攻分野との関係は薄いが、
「色彩・絵・画材が好きだから」…と
いうことで去年から受けている。

昨年は2級受けたので、今度は1級に
チャレンジ…案の定むずい!

検定は最近、種類が大幅に増えているという。
漢字検定からCG検定、地理検定、さらに
温泉検定というものまであるらしい。
検定は目標に設定すると、勉強意欲が湧くという
大きなメリットがある。

部活などで、漠然と
「うまくなりたい」「強くなりたい」と思っても、
ほとんど上達しないことが多いが、
「〇〇校の〇〇に勝ちたい」と思うと、
驚くほどやる気が出てくるのと似ている。

さらに
検定合格!を目指すのは
モチベーション作りばかりか、
専門外の勉強を系統的にできると
いうメリットもありそうである。

それにしても、色彩検定の問題用紙。
さすが、!色が激しくきれいである。




11月3日(月):黄化現象!

黄色い手拭いを手にしている。
Tシャツも黄色、バスタオルも……

そうである。買ったときは白であった物ばかりだ。
こないだ、洗濯の時に色の落ちやすいものが混じり、
こういう事態になったらしい。

が、巻き込まれたのは古いものばかり。
あまり純粋な白でなかったので
かえってきれいになったくらいだ。
Tシャツなんか、新品みたいになってしまった(笑)。

前にテーブルクロスへ、
ド派手にコーヒーをこぼしてしまった時。
その色が絶妙にきれいなので、
テーブルクロスをコーヒーに突っ込み、
染色したこともある。

古くなり、布の色がくすんできたら
一か八か試すのもいいかも?




11月1日(土):決して何もさがしてはいない
アンプルダンの薬剤師??

11時。マックのかどっこで!
なつかしい場所であった。

元・サークルのメンバーで待ち合わせをし
学部時代の大学の学園祭へ。
駅の近くは、あまり人が多くなかった。

学内。出店がびっしり並び、
にぎわっている。前にいたサークルは
”子どもと遊ぶ系”のサークルだったが、
すばらしい紙芝居などが行われていて
びっくりする。

半日近く、3人で学内を歩いた。
いやおうなしで
きれいになった校舎・新設されたエレベータ・コスチュームを来た知人(笑)が
目に入る。わずか1年でずいぶん変わったと思った。

ダリの絵で、
「決して何もさがしてはいないアンプルダンの薬剤師」
というのがある。誰が見ても、探し物をしてるのだが、
そんなことはないという人を描いた絵だった気がするが、
きっと、そんな感覚で歩いてたからかもしれない。
妙に、知り合いに会う時はたいてい、
そういう風に歩いてるものらしいし。

夜、最寄の駅でミニOB会!
アカリンゴのシャーベットカクテルを飲み、
帰路についた。




10月30日(木):くすぐりの刑?

もし、お笑い芸人だったら
クシャミ系ギャグ(イ〜クション、とか)を
考えるのに絶好であろう。

ひねもす、涙とクシャミが止まらない…

ずっと、鼻の奥をコチョコチョしてるみたいだ。
ワサビのつ〜んが続いているみたいだ。

エンドレスの鼻水と涙。
顔がグニャグニャに変形しそうに感じる。
学校は行かないことに決定!!

耳鼻科へ駆けつけて
強力な薬を処方してもらい、
なんとか一段楽することができた。

とまれかうまれ、とく、眠りなむZzz




10月29日(水):轟

「今日、カンテツだよ…」
というのが耳に入ってくる。

研究室の実習だった。
上級生が、大学3年生に教える形式。
先週の課題がきつくて
カンテツさせてしまったようだm(__)m

尚。
カンテツ(完全に徹夜)っていう言葉が、
今も生きてたことも驚き!
少なくとも、自分が中学生のころから
存在してたと思う。

さて、実習でまたもや農作業!
トラクターを実際に運転したのは初めてだった。

運転そのものは、
普通のマニュアル車と変わらないが、
図体が重く、畑を耕す鋭い刃が付いてたりする
ので、やはり神経を使う。
(雑な半クラしても、滅多にエンストしないのは嬉しい)。

今日は農作業日和
暖かく、風もなく、青空である。

広い圃場にトラクターや芝刈り機の
エンジン音が轟いている。
無花果の香り・草いきれが
花をついてくる……

本格的に農業をやってみたいと
感じた。