2003年8月上旬

8月9日(土)超・暴風雨:


昨夜、室戸市に上陸した台風10号が、北陸を北東進している。

東京でも13時過ぎから、
1時間くらいのあいだ、
荒れに荒れ狂った!!
(写真撮れなかったのでスケッチで勘弁。こんな景色でした↑)

家がミシミシと揺れ、
真っ白なしぶきが押し寄せて
時に視界を完全に奪う。
そう、上から”降ってくる”んじゃなくて、
しぶきの塊として、ぶつかってくる感じである。

アブラゼミの悲鳴が聞こえた。
締め切った雨戸になにかが激突した。
もしかして…
ヤバイ…かも…しれない…

しかし
1時間後、ぴたっと風が弱まり、
空が明るくなる。

このコースを進む台風が
こんな本格的な暴風雨をもたらすのは
めずらしい。
多くの場合、関東地方は、
ちょっと風が強まるくらいですんでしまうのに。

ただ、もし。
もっと強い台風が今回のコースを取ると、
あの「室戸台風」や「リンゴ台風」のような
振る舞いをするので、要注意である。


メニューへ
日記目次へ

8月5日(火)不可思議:

手掛けていることが
いざ、成功しそうな時。

なぜか、不安・恐怖感がよぎることが多々ある。

前から望んでたことのはずなのに、
まさか、誰に迷惑がかかるわけもないのに、
誇らしいことのはずなのに、
なぜか、成功させてはいけないような、
不思議な感触だ。

もしかして、”成功慣れ”していないから(笑)?


メニューへ
日記目次へ

8月4日(月)旅行もどき:

面接で、静岡県に出向いた。
東京駅から新幹線の改札口を通過する。
8月の”東京駅”の雰囲気…
旅の雰囲気が充満している。

一瞬、
新幹線の改札口が、
T県の、あるテーマパークのチケット回収場に見えたりする。

さて、面接も済み、建物の外に出ると、
待っていたかのように、大粒の雨が降り出す。

だから…ってことはないが、
帰りは鈍行で帰ることにした。

ローカル電車に乗り込むと、
いきなり、ココアみたいな香りが鼻に到達する。
それが自分が持っているウナギパイの匂いだと
気づくのに時間を要した(笑)。

各駅停車なので、ごく小さな駅まで停車する。
屋根もなく、改札もない?、
ちょうど、まな板みたいな、のっぺりしたホームの
駅が多い。

駅名を聞くと、古い知人の苗字と
同じだったりする…


メニューへ
日記目次へ

8月3日(日)よすぎる手際:

”手際よく、作業をこなす”
のは、『通常は』カッコいいけれど。

庭に干されたシートを見て思い出した。
毎年、妙な程、手際よくこなせて、
むしろ「なんでだろう〜〜?」
とか、おもしろい!
と感じることがある。

それは、
花火大会からの撤収!!

暗闇で数十本のピンを抜き、
8畳以上の巨大なシートをたたみ、
アイスボックスにジュースを収納しetc…
一連の作業を、少なくとも1分以内に成し遂げている

隣の観覧客がはじめて立ち上がるか、立ち上がらないか、
という瞬間に、もう歩き出している!

どうやら、
「ほろ酔いだと、手際がよくなる法則」(←金兵衛・作)w
のみでは、説明がつきそうにない。
この法則は、
ほろ酔い状態だと、
細かいこと、余計なことに気が回らず、
単純明快に、てきぱきと動けるようになると
考えたものである!

では、他にどんな要因が?
花火を見たあとで、ハイテンションだから、
というのも大きいかもしれない。
終わりのアナウンス中から、
「ピン、右半分抜いて!」
「はい、半分に折る〜!、次タテに折る〜」
「空き缶、あつめて!そっちは空き皿を!!」
といったお互いの指示が
朗らか(?)に響きわたる…


メニューへ
日記目次へ