2005年3月〜5月


5月22日:読書の初夏

ちょこっと、新コーナーを作って見ました。
掲示板で夢果さんに教えていただいた「Booklog」である。
さりげなく作り始めたら、
これがなかなか面白かったから(笑)……

まだ、デフォルト(星3つでコメントなし)のままのものが多いです。
また、つい3日前に読んだものから、
小学生の頃読んだものまで含まれてます。
とりあえず、ぱっと思い出せたものばかりだから、
お勧め本達、といえるだろう……

本は、常に何種類か手元に置くといいみたいである。
たとえば、
1.純文学・芥川賞作品等、読むのにちょっと根性がいる本
2.リラックスして読める本。ミステリーや直木賞作品等。
3.もっとリラックス、お菓子を食べながら読める雑誌等。
4.自分にとって最も癒される本。写真集・画集等。

気分によって読みたい本は違ってくることが多い。
ちょうど、最新ヒット曲が聞きたいときもあれば、
ド演歌が聞きたいときもあるように。

は、人によって大きく異なる。
旅行好きの人なら、知床の写真集かも知れないし、
動物好きの人なら、動物写真集になるかもしれない。
(自分は、「雲」の写真集や
「チョウ・ガ」の図鑑を4に位置付けてます。)



5月19日:超身近な至福

夜勤・徹夜三昧になると、
寝ることのありがたみを再実感する。

眠り――まどろみは、全動物にとって至福に違いない!
極度に断眠すると、
脳のギアが、あきらかに変なところにシフトする。

縄文時代からありそうなギャグで、大受けしたりするのをはじめ(笑)、
体中をアドレナリンが疾走し、
脳は、ガンマー波で満たされていくのが感じ取れる。

ところで、
断眠のギネスブック記録は、確か11日だった気がする。
そのときの詳細を調べたら、
断眠が、いかに恐ろしいかがわかる。

まず、人が代わったように攻撃的になったという。
しだいに視線も定まらなくなり、話が通じにくくなって、
しまいに、
「床に、じゅうたんみたいにたくさんアリがいる」等
激しい幻覚が襲ってくるそうである。

尚、断眠の場合は、
上記のような危険な状態になっても、眠るだけで完全に治ることから、
眠りは、やはり脳の万能薬なのかもしれない。
この眠りの大切さが周知され始めたのは、つい最近のようであるが。

それにしても……
2徹して一時帰宅。
さあ、夕方まで寝なければ〜!
というときに、
豪快に雷が鳴るのは勘弁……(笑)
(雷雲ウオッチングをしたい情動にも勝てないから)



5月9日:魅惑の番組?

本当に良心的な番組だ――
あらためてそう思った。

月曜日の約19時からやっている、
『関口宏の東京フレンドパークII』である。

最大の特徴が、
切れのいいところでCMが入ること!
1つのゲームが終わって、
「次のコーナーの前に、CMをどうぞ〜!」
というあんばいに……
他にこういう番組は少ないのではないだろうか?
むしろ敢えて切れの悪いところ(ゲームのタイムリミット1秒前とか)
でCMを入れる番組がほとんどの気がする。

さらに、フレパに出場してるのをみると、
たいてい、その人の好感度が増すのも不思議である。
ずっと昔、
自分が中学か高校の頃だったと思うが、
つぶやきシローが、獲得した賞品を一般観客にプレゼントした、
ということがあった。
これでつぶやきシローのファンになった人がかなりいる、とか?



5月2日:ウシミツ時の電話

今になって気づいた。
今日は、もう八十八夜だと……
寝室の毛布を一ランク薄くしよう。

さて。
こないだ、自宅にも”ワン切り電話”がかかってきた。
しかも、夜中2時である!
1回目のときは、五月蝿いな、くらいで全く気にしなかった。

数日後。
またかかってきた!

が――単なるワン切りにしては変だ。
こないだと同じで、ぴったり2時だというのが……

それ以来かかってきてないが、
こんな可能性を考えてみた。
MC(モーニングコール)ではないか、と!

今春から一人暮しを始めた息子(娘)が寝坊しないように、
と、毎日一定時間にMCを鳴らしているのではないだろうか。
その相手の番号が実家にそっくりで、
ときたま、間違えてしまうのではないだろうか。
時期も4月だし。。。

ちなみに、
2時には起きねばならない仕事って一体?
運送業か、自然相手の仕事(酪農や漁業)、
またはシステムエンジニアだろうか。



5月1日:銀の時計

昔から、”道に迷う”のが好きだった。
時間制限がないときは、
めちゃくちゃな道を行ってみる――

見たことない場所、
感じたことのない雰囲気によって、
頭をもたげてくる不安が
妙に心地よかったりするのだ!
ちょうど、冬の露天風呂から上がるときに、
身体を掠める寒風の気持ちよさに似てる(笑)。

こないだも道に迷ってみた。
見慣れた巨大ビルが色味を失うほど遠くに見える。
――ずいぶん遠くまで来てしまった〜!
巨大ビルに向かって自転車を漕ぐが、
ビルはいっこうに近づかない。
それどころか、逃げていくように見える。
でも、次の瞬間には目の前に迫っている不思議。

中学の教科書で、
「ふるさとは遠くにありて……)」(←室生犀星だっけ?)
という詩が載ってたのを思い出した。

これも、道に迷う―(拡大)→知らない地にいるときの
情景を描いていたようだ。
不安と心細さが醸し出す心地よさは、
古今東西共通なのであろうか。



4月18日:似ている不思議

デジャブなどではない!
似てる……

どこからどう見ても関係なさそうなのに、
似てる!と感じる瞬間はないでしょうか。
昨日感じたのが、
「スキー場への道程」「サーバーのアラーム監視」
”月とスッポン”以上に似てないと思うのが普通であろう。

何が似てるのか、ちょっぐら考えてみる。

サーバーのアラーム監視――
A段階:午前0時までは概ね平和。
B段階:午前0時から2時くらいになると、
突如嵐のように、大量のアラームが上がり続ける。
が、ほとんどは危険度の低いものだ。
忙しくなるが、まだ怖くはない。
C段階:未明〜朝方。
静謐な夜明けを一気に暗転させるような、
凶悪・危険度の高い現象が続発する!

スキー場への道程――
関東の人は、上信越自動車道を使うことになろう。
(↑雑記で”好きな道”と紹介したやつです)
A段階:東京〜埼玉北部
直線で3車線の広い道。街灯があって夜間も走りやすい。
B段階:埼玉北部〜群馬西部
街灯が無くなる。カーブが続くようになる。
とはいえど都心環状線等と比べるとゆるいカーブで、
初心ドライバーでも負担にならない程度。
C段階:群馬西部〜長野県内
長いトンネル三昧の上に、中央分離帯もない。
ドライブに慣れた人でも恐怖を覚えるエリア。

言葉で説明すると、強引な気もしないでもない。
というか、強引過ぎる(笑)!!
しかし、アラームを見ていると、
スキー場への路が本能的に浮かんでくるのである。

”似ている”というのも案外深い概念かもしれない。
どれくらい似てるか?を
数学的に表現する、クラスター解析というものが存在するくらいだから。
(クラスター解析は未だ理解できてません(汗))



4月5日:windows3.1タイプ?

何かやっているときに、
話しかけられる・呼ばれるetcの割りこみ作業が入ると、
思考が木端微塵になってしまう、
というタイプがいるようである。

――と、
三人称で、”ひとごと未満”であるかのような言い方をしたが、
自分がこのタイプに近いことを実感してしまった(汗)
鯔のつまり――複数のことを同時にやるのが苦手、
ということになるだろう。

たとえば、
話を聞いてると食事の手が完全に止まり、
普段の数倍も時間がかかったりする(笑)
ゆっくりしたい雰囲気のときには
時間を持て余すことがなくていい、
というメリットもあるが……

そして、凄まじいのが、
考え事(たいした内容でなくても)をしてるとき。
以前、カンガエゴトをしながら風呂に入った。
そして、出る寸前まで気がつかなかったのだ。

バスタオルの代わりに、
まくらを持ってきてしまったことに!

そういえば、
小学校の頃読んだ伝記で(ニュートンだったかな?)、
”考え事をしながら料理をしてたら、
卵の代わりに、時計をゆでてしまった”

という小話が記憶にある。

当初は腹筋が筋肉痛になるほど笑ったが、
今だと、このときのニュートンの気持ちがものすごくわかる!



3月24日:”ウイリアム・ウイルソン”状態

「〇〇(←苗字)ですけど、さきほどの障害で……」
まだたいしたことはできないが、
電話で障害対応をしていたときだった。

一時間後、電話が鳴る。
受話器を受け取った。
「さきほどのご報告ですが……」
……なんとなく微かな違和感を感じた。

さらに数十分後。
「進展状況ですが……」
微かな違和感は、仄かな恐怖感に変わった。

明らかに話が飛び飛びになっているのだ。
周りの人が、代わりに対応してくれた形跡もなし。
にもかかわらず、ことがスムーズに進んでるということは、
ま・さ・か、記憶喪失??

――真相が明らかになるのに時間はかからなかった。

同じ頃、類似の思いを抱いていた人がいた。
〇〇さん!
他のフロアにいる同じ苗字の人である。

電話で「〇〇さんいますか?」
といわれたとき、
ある人はもう一人の〇〇に、
ある人はこっちに繋いでくれていたのだ。
二人で一役をこなしていたわけです。

〇〇は、東関東ではかなり多い苗字。
フルネームを名乗る習慣をつけたほうがいいかもしれない。
尤もフルネームを名乗っても安全とは言えない。
大学内だけで、同姓同名の人が二人もいたくらいだから(笑)