2004年10月


11月10日:ボケまくりDAY!

内線が鳴る。

――入り口の扉の暗証番号は?
――☆★☆☆★です。
――ありがと、今行くね。

しかし、
電話の主がフロアに現れたのは、5分ほど経ってから。
ずいぶん遅かったなあ――
などと思った矢先!
「教えてくれた番号、ぜんぜん違うぢゃ〜ん」

繰り返します。
”入り口の扉”である(笑)
つまり、毎日暗証番号を押して入ってきている扉である!
だが、突然番号は? と聞かれて、
戸惑ってたのは事実だった。
そして間違えたのだ。
ごめんなさい!!

これは、押す動作を体で覚えていたからだろう。
パネルの前に行くと勝手に指が動くが、
何番を押したの?と聞かれれば
答えられぬ状態。
ちょうど、
「ネコ踏んじゃった」は弾けるけれども、
階名は言えない、に似てる。

もうひとつ。
大ボケ発見!

先日、写真館のうぇざーで
「天使のはしご」を紹介したところ。
光の美しさを表現するのに、
かなりアンバランスな単語を用いていた!(照
おもわず、ぎょっとしてしまうような……
(さきほど、”幻想的な”に直しました。)

やっぱり、
ソラで書きすぎるのは危険!
使いなれない言葉は辞書を引くようにしよう……



10月30日:運動会!

夜明けの東京駅は寒い。

ここにいるということは、
これから遠距離旅行に行く――が相場。
今日も、これからバスに乗り、
静岡へ行って運動会だ。

なぜか、
自分がリレーのアンカーを走ることになっていた。
さらに、欠員が出たため、
急遽15人16脚にも出ることになった。

15人16脚は、
はじめにどっちの足を出すか、
を決めておかないと、顔面殴打必須となる(笑)。
また、どれくらいの早さで歩くのか、も。

以上を綿密に打ち合わせたら、なかなかうまく走れた。
賞品はいただき〜♪
なんて思っていたが、
後に走ったチームが驚異的なタイムを出して
賞品はお預けになった。

そして、最後のリレー。
床が電気を反射して、鮮やかに輝く。
警告だ。
よく滑ることを意味する。容易に転んでしまいそうな床面だ。
なんとか駆け抜け、
賞品にマロングラッセをゲット!

帰り。東名はやや混んでた。
東名高速で、静岡地区へ来たことがなかったが、
海の上を走ったり、霧の深い山を走ったり
贅沢三昧の景色だった。
雨模様の日に走ると、いい道かもしれない。

尚、
東名では、渋滞に巻き込まれたと言えども、
するりするり流れてるの
が特徴らしい。
中央や関越だと、ぴたっと止まってしまうから
それよりも
フラストレーションは感じない。



10月24日:自然の猛威の前で

中越地震の凄惨な被害が、明るみに出てきた。
頭上を、ヘリコプターの飛ぶ音が
一日に何回も聞こえる。

自然を前にすれば、
普段頼りにしているものが
いかに、はかないか
を痛感する。

電気・ガス・水・情報源は
簡単に寸断されてしまう。
また、
どんな腕力でも自然にはかなわないし、
研究を進めても、いつ予測可能になるか。
さらに
どんな大金があっても、
被災直後にはまったく無力である。

地震情報をみながら、
「本当に頼れるもの・大切なものは何か」
などと、解のない問題を考え始めてしまう。

今回は、
マグニチュードは比較的小さいのに、
揺れが激しい、直下型地震だという。
もうひとつ、
マグニチュードが非常に大きく、
揺れが広範囲に及ぶ、海溝型地震というのがあるらしい。
こちらは津波を伴いやすいので、
さらに多面的な警戒が必要となる。
(心配されている東海地震や関東大震災は海溝型、
阪神淡路大震災は直下型とされている)。



10月23日:

夕方から、地震が続いている。
新潟中越の一部で、 震度6を4回も受けたという、異常な事態。

東京も、
震度2〜4の揺れが6、7回は来てる。
これでさえ、かなりゆゆしい気分になり得るから、
震度6を繰り返し受ける、というのは
いったい
どんな恐怖感・不安感なのだろう。
(今、これを書いているときにも揺れました)。

さて。
来週は運動会(のようなもの)がある。
なぜか、リレー出場になっていた!?

ということで、
今日、ひさしぶりに河川敷を走ってみた。
台風の爪痕で、
草は泥をかぶり、本流には流木が目立つ。

ちょっと洒落た菖蒲園までたどり着いたので、
そこで休んでUターンした。
明日は、もうちょっと走って、
矢切の渡しにでも乗って
帰ってこようか……(笑)



10月18日:牧場でのひととき?

夕方過ぎから、はじめたお仕事。
さりげなく重かった(笑)……

それは、
ダンボール数杯の古紙をシュレッダーにかける、
という作業。
どう考えても、
難しい仕事ではなさそうだ。

しかし、
シュレッダーの食が細いこと、細いこと……
ダンボールの紙は、いっこうに減らない。
ヤギを100頭くらい召還したいな、
などと、
たわいもないことが頭をよぎる。

すぐに、シュレッダーの中の
ボックスは満タンになる。
されども、ダンボールの残りは減らぬ!

ボックスから、
両手で抱えるほどの、紙片を取り出しながら、
――嗚呼、酪農の気分♪――
などと、またとりとめのないことを考える。
(切り裂かれた紙のミテクレが、もろに牧草だった!)

忙しく動けばうごくほど、
どうしようもないことを次々と考えてしまうのは、なぜだろう。



10月17日:なが〜〜〜い!

一番長い歌は、なんであろうか?
たぶんあれだと思う。
新幹線で、
駅に到着するときにも流れる……

「鉄道唱歌」

〜♪汽笛一声、新橋を〜♪
から始まり、66番まであります。
新橋〜神戸(青森)の風情が描かれる。

先日、この歌詞に沿って
旅をするという番組があった。
当然、鈍行での気長旅行になるが、
ひさびさ、
そういう旅行が猛烈にやりたくなる――

というのも、
最近時間の流れが
妙に速く感じてくるから……
忙しいから、ということは多分ない。

目的を見失ってきてるからじゃないか?
とアドバイスを下さった方もいた。
まさに正鵠かも!
とあらためて気づく。

のんびりと走るローカル線も、
行き先がなければ、
乗客の都合に翻弄されて、収集がつかなくなる……

目標を見つける、という
当たり前のことをもう一回
考えてみたい。

(余)ちなみに、
一番長い”タイトル”の歌は、B’zの
「愛のままにわがままに僕はきみだけを傷つけない」
だと思うが(笑)
違うかな……