２００４年８月

８月１９日：ザッピング

男性がよくやってしまうというザッピング。
女性からは、すこぶる悪評らしい。
まあ、男性でも他の人にやられたら、
いやだろうが。

ザッピング――さらっと書いてしまったが、
この言葉を知ったのは、つい先日です……
ＴＶを見ていて、ＣＭになるたびに
カチャカチャ色々なチャネルに回すことだという。

特に今のように、
オリンピック中だと、リプレイが映るかもしれない。
決定的瞬間を見逃す恐れもある。

また、番組が終わっても
エンディングをしっかり見たい、
余韻に浸りたいときもあるであろう。
他の人がいるときには、
ザッピングしてしまわないように気をつけねば……

８月１４日：記録

オリンピックといえば記録。
記録といえば、東京で、
４０日連続真夏日（最高気温が３０℃以上）を記録している。
街路樹はしおれて、葉が黄色くなり、
細い道に入れば、
落ち葉が積もっている。

そろそろ、雨でも降ってくれないと、
樹木、そして、
ダムの水が、真面目にやばくなってきそうだ。

東京でも、今日で
真夏日記録がストップする可能性が高い。
記録更新モードは、
そのままオリンピックへ継承――？！

８月１２日：ドボーン！

このHPのあるところに、
とんでもないミスがあった。
「古池や　岩に染み入る　セミの声」
と！

そう、
「古池や　蛙飛び込む　水の音」
と、
「静けさや　岩に染み入る　セミの声」
を合体させて覚えていたのだった。

”古池”と”セミ（ニイニイゼミ）”って、
似合いそうではあるが――やはりダメかな（笑）

８月８日：瞬間

１００万人を超える人が犇く。
電波が乱れ、ケータイは通じなくなる。

先日の花火大会！
打ち上げ１０分前〜が
最も盛り上げる時間のようだ。
花火大会に遅刻は厳禁である（笑）

〇〇〇長のあいさつ。
微妙な、だじゃれモドキを飛ばすが、
ものすごい拍手が上がった？
いよいよ
カウントダウンに入る。
……３、２、１、０

この瞬間、
感動・ショックで倒れたと聞いても驚かない。
地球が爆発すれば、きっとこんな風景だろう。

ここの花火大会では、
オープニングの５秒間で
１０００発以上打ち上げたとのことである。
”５分”ではなく、５秒です。

花火は、見て楽しむのはもちろんであるが、
ムードを盛り上げる放送や
音（ドン、というのでなく地面からの発射音）
瞬間（オープニングやエンディングの”間”）
を気にしてみると、はるかに味わいが増す。

８月１日：喧騒と静寂の間

人波でごった返し、
売店の並ぶにぎやかな観光地だな……
と思ってたら、
次の瞬間には、
鼓動が消えたように神聖な場所に変わる。

ありふれた例えで言うと、
「紅白歌合戦」→「行く年くる年」
のような雰囲気であろう。

富士山５合目である。
駐車場は混雑・渋滞し、
にぎやかでお洒落な広場。
だが、
ひとたび”ガス”に包まれると、
一面真っ白……
なぜか、みんなが私語を慎むようになり、
静まり返る。
そして、
ごつい岩肌や荒々しい枯れ木が、
ぼんやりと浮き上がってくるような、
この世とは思えない場所に豹変するのである。

だから、富士登山では、
いかに”ガス”から逃れるか、
がポイントとなるが、
今日も５合目でガスに捕まり、
６合目で、
何も見えなくなったので断念！

帰り道。
渋滞にはまる。
オヤクソクの”中央道・小仏トンネル”付近である。

トンネルを抜けると、
一気に大渋滞が解消！
嘘のように、
がらがらになって流れていく――
富士山でガスが晴れたときの様子が思い出された。

友達が
スピッツのＣＤを持ってきたため、
渋滞中に繰り返し流れた
”涙がキラリ☆”が、
まだ頭の中を流れてる！（笑）

７月３１日：スーパーリピーター

４年前に初めて訪れて以来、
今日で５回目だった。

で、
何が一番不思議かというと、
５回とも、すべて別の人から、
偶然にも
「富士へ行こう」という話が重なったことだ。

家族で富士五湖へ行った数日後に、
ゼミ合宿が富士五湖に決定！
また、
用事で富士五湖へ言ったと思ったら、
数ヵ月後のドライブにて、
「時間があるから、富士五湖通っていかない？」
さらに、
スキューバ行く予定が、
いつのまにか、富士五湖旅行に変わってたりするのだ。
富士五湖が呼んでる？？（笑）

今日は学部の友達と
久々に会って、富士五湖ドライブ。
音止の滝・白糸の滝etcを回る。
かなり気に入った滝なので、
そのうち写真をアップできたらと思う。

そして、時折、
青空をバックに滝のような雨の降る、という
なんとも不安定な天気だったが、
夕方には樹海をバックに
大きな虹がかかったのを見ることが出来た。