夏の蠢き?!


最近、北海道でも自然のカブトムシが見られるという。
自力で、津軽海峡を越えるのはしんどいと思うから、
船か車にへばりついたか、ペットが逃げたか……

さて、小学生の頃、
近場(埼玉県辺り)でクワガタ・カブトムシを
たくさん採り、飼育していた。
昼間は、木を揺らすとよく落ちてくる。
(注)樹種を選ばないと、毛虫が落ちてくるだけ(笑)!!
さらに、ビールを撒き、夜に見に行く!

というのは昆虫は酒好きが多い。
現に、キャンプで窓をあけたまま、飲み会などしていると
カブトムシが激突してきたりする。

だから、運がよければビールの跡に
カブトムシやクワガタが集まっていることも珍しくない。
もちろん、
天候や場所により、カナブンやコガネムシだったり、
アリやナメクジだけだったりすることも多い。
また、ガの珍種がいることもある。

夏を終えると
カブトムシやノコギリクワガタは
やがて死んでしまう。
しかし、小さなコクワガタ。
彼らは成虫のまま、冬眠することができる。
最長で3年くらい生きていただろうか。

そして、春が近づいてきた頃。
何の気なしに飼育器をのぞいて
びっくりした。
たくさん入れておいた木の切り株が崩れ、
全体がもぞもぞと蠢いてるのだ!!

100近いクワガタの幼虫……
クワガタの幼虫は朽木を食べるので、
インテリアだった切り株を全部たべてしまったのである。

そしてそれに混じって、コクワガタの成虫も冬眠している。
でも…あんな大勢…
エサはどうしたのかは、あいにく忘れてしまった。
スノコでも、やったのであろうか(笑)?

カブトムシ・クワガタ飼育ワンポイント

飼育に関する本は、山ほどあるので
ちょっと変わったポイントのみ書いてみた!

1.カブトとクワガタは一緒に飼わない。
ケンカして一方が死に至るおそれ。
2.エサはリンゴがベスト。
スイカやモモでもよいが、虫が腹をこわす
こともあり。
3.エサは小皿に入れると、土にカビが
生えるのを防げる。


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