天塩川:天塩岳に源を発し、中上流域は冬季にはしばしば氷点下30℃以下にもなる厳寒の地。
北限の仔アユは、春に川の水が温むまで海でじっと耐える。
:鮎釣りに訪れたことのある川
余市川:かってニシン漁で栄えた余市港に注ぐ。
そのニシンは今は幻だが鮎は健在。
隣の尻別川、朱太川と共に友釣の北限である。
江差追分で知られる江差町の南に流れる
天の川までいくつかの川にも
鮎は生息している。
遠隔の地なので
鮎釣りに訪れる人が
ごくごく少なかったのは
昔のこと。今や週末は
友釣ファンでいっぱいとのこと。
豊平川:石狩川の支流で
札幌市内を流れる。
近年街中(昔街外れ)で
友釣が行われている。
流氷が来るオホーツク海では
鮎の仔魚は冬を越せない。
太平洋側のアユの北限は、遊楽部川か勇払川である。
友釣はほとんど行われていない。というより道産子アングラーの大多数は、
鮎を川釣の対象には考えていないというのが実情?。
などというのは何十年も昔の話?