2016釣行記


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初回 6月2日(木)
晴れ
酒匂川・中流部
釣果:7
2回目 7月28日(木)
曇りのち晴れ
酒匂川・中流部
釣果:17
3回目 8月4日(木) 酒匂川・中流部
釣果:15

初回 6月2日(木) 酒匂川中流部

ヤブシタ上手
天気:晴れ
水色:澄 水温:16〜17℃
釣果:7 min.10〜max.15cm

久し振りの鮎釣りなのに、カメラを忘れてしまい、川の写真はありません。

漁協の試し釣りでのアユの放射能検査ではセシウムは検出限界以下であったと出ていたので、5年振りに酒匂川へ出かけた。
以前と比べると、ゆっくりと家を出た。
鎌倉由比ガ浜〜江の島か〜西湘バイパスから見える相模湾はベタ凪で風が吹いている気配はなく、途中で見えた富士の高嶺には例年同様に白く雪が残っていた。
大井松田でR246に入り、少し走ってから御殿場線の踏切を渡り、酒匂川堤防の道へ出た。
以前あった「ヤブシタおとり」の店が閉まったままになっていた。尋ねてみると、主人が体調をこわしたのでオトリ店は閉めたのだという。以前釣り客用の駐車場になっていた場所には柵がしてあって車は入れない。
 堤防の道から川を眺めるともう7時に近いというのにポツリポツリとしか釣り人が見えない。以前ここへ来ていた頃は、解禁当初は夜明け頃から釣り人が竿の間隔ほどでずらーっと並んでいたものだ。こんなに釣り人が少ないということは、昨日解禁日の釣果が良くなかったということなのか?
 どーしたものかと考えたが、せっかく来たのだから下手の新十文字橋の所にあるオトリ屋へ行き、日券と囮を買って藪下まで戻り堤防道路の脇に駐車した。
藪下の上手の流れは右岸側と左岸側の二つの流れになっていて、右岸側は上手の東京電力福沢第二発電所の文明放水路からの水が流れており、左岸側は文命用水床止めの上流からの流れが浅い流れで下っている。その二つの流れが元ヤブシタおとりの前あたりで合流して早瀬になり下流へと下っている。
 どの辺りが良いのか見当もつかないが、少し上手へでも行ってみることにした。左岸側の流れは深くても脛〜膝位の水深で波立ちも見えないような緩い流れだった。流れを渡り中州の向こうの右岸側の流れを見に行った。見た目は良さそうな荒瀬、早瀬、チャラ瀬がつながっていた。上手の荒瀬に二人、瀬尻の深みにドブ&チンチン釣りの人が一人見えた。瀬尻の人は毛鉤を浮で流すチンチン釣りがメインで竿を振っていた。
 対岸の川辺を上り鮎が跳ねているのが見えたので、チンチン釣りの邪魔にならな位に下がったところで竿を出すことにした。時計を見たら7時半だった。
 竿を伸ばし、囮をチャラ瀬に出してやった頃、空は晴れほとんど無風で絶好の釣り日和と思ったのだが、しばらく何の反応もなく小一時間が過ぎた。
時々右岸の岸際を上流へ向かって跳ねる若鮎の姿が見えるのに、こちらのオトリにはまるでチョッカイを出す気配すらしない。
あー早く当たりが来てほしいなーと思っているうちに風が出てきた。竿が時折風に吹かれてオトリの操作など非力な老人にはとても無理(など、釣れない言い訳を・・・)。
風に吹かれて竿がたわむにしては変だなーと思ってオトリを持ち上げてみると、小ぶりのアユが掛かっているではないか。
なんとかオトリに使えそうなサイズだ。オトリを変えて流れに出してやる。またもや、しばらく反応なし。
風がだんだん強くなってきて、竿を持っているだけで大変疲れる。水辺の手ごろな石に腰かけて、股の間に竿尻を挟んで、両手で竿を持って、ただ水中糸の目印をぼーっと眺める。
風も強いし、当たりも無いし、も〜止めようかなーと思う頃にチビアユが掛かる。そんな感じで昼までに5匹。
 お昼の弁当を食べていると、上手の荒瀬で釣っていた人が(ツ抜けはしているような感じでした)道具を片づけて帰って行った。ドブ&チンチンの人も下手へ帰って行き辺りは自分一人になった。
 昼飯休みから2時ころ竿をたたむ頃までの間に、下手から下手の早瀬に来て竿を出すがまるで当たりが無く引き揚げて行きその後また別の人が来るというのが繰り返された。見た目は良さそうな早瀬なのでオトリを入れてみたくなるのは無理もないのだが、数人が入れ替わったが誰も釣れなかった。
 2時頃になると、風が弱まるどころか強くなってくるような感じがしたので、ツ抜けまで頑張ろうかとも考えたのだが、唐揚げサイズのチビを釣ってもしょうがないと強がりをいって納竿にした。
 中州を横切り、左岸側の浅い流れの中を下手に歩いて帰る途中、沢山の小鮎の群れが逃げ回るのが見えた。が、水中の石がピカピカに磨かれているという訳でもない。見た目ほどにはアユの遡上が少ないのかもしれない。
 今日は早上がりなので、帰りは渋滞なしでスイスイ帰れると思ったのだが、実際は大違い。江の島から鎌倉〜朝比奈とずーっと渋滞で、”行きはよいよい帰りは恐い”の疲れた一日でした。


2回目 7月28日(木) 酒匂川中流部

酒匂川 ヤブシタ上手
 ヤブシタ 上手 右岸流

 天気:曇りのち時々晴れ
 水色:澄み 水温:18〜20℃
 釣果:17 min.12.5cm〜max.16.5cm


 
ヤブシタ(左岸堤防)より上流の文命用水床止め方向を望む
 文命用水床止めより上流からの流れが左岸側堤防に沿って流れている。
 全体に浅いトロトロした流れで、深くても膝位しかない。

 こちらの流では、泳がせの名手でなければ好釣果はなかなか難しいように思える。
 向こう岸のように見えているのは長ーい中洲。
 中洲の向こう側に文明放水路からの水が流れている。

 晴れていれば正面の山並みの向こうに富士山が見えるのだが、今日は一日中厚い雲に覆われていて見えなかった。


酒匂川 ヤブシタより下流
 ヤブシタ(左岸堤防)より下流・十文字橋方向を望む。
 上の写真の左岸側の流と文明放水路からの右岸側の流とが合流して十文字橋へと流れ下る。
 合流部からの荒瀬では盛夏ともなると良型が竿を絞る。
 荒瀬での抜きに自信のある方は良型を狙って下さい。





酒匂川 ヤブシタ上流2
 ヤブシタ上流右岸側の流。(中洲より)上流文明放水路方向を望む。
 1枚目の写真の中洲の中程・草薮が途切れ石の川原のように見えている当たりの中洲の向こう側です。
段々になった荒瀬が百mほど続いている瀬尻から上流を写しました。実際は写真よりも勾配が急です。4−50m上手で右岸側から5m幅くらいの流れが合流しています。その狭い流の両岸は芦が密生しているので、長竿で釣るのは難しそうです。
 写真を撮った後で、荒瀬の両岸に6人ほど竿をだしていました。
 自分は、大きな石が顔を出している辺りから下の写真の2つ石が並んでいる辺りまでを行ったり来たりして、のんびりした友釣で時間を過ごした。



酒匂川 ヤブシタ上流 右岸側流2
 ヤブシタ上流右岸側の流。(中洲より)上の写真の瀬尻から下流十文字橋方向を望む。
 段々瀬の瀬尻から早瀬、チャラ瀬が繰り返しており、流が見えなくなる辺りで上から2枚目の写真の様に左岸側の流と合流する。
 流の中に大きな石が2つ見える辺りの下手が波立つ早瀬、チャラ瀬、トロ瀬と続いていて、いかにも釣りやすそうな雰囲気の流れである。
 十数人の釣り人が、入れ代わり立ち代わり竿を出すのだが、小一時間もしない内に他所へ移動していった。
 ハミアトがあるのでアユはいる筈なのだが、追いが良くなかったのかもしれない。



 先週までは、天候や気温の変動が大きくて、アユ釣りに行きたいという気持ちもしぼみがちであった。天気予報では7月最終の週半ば頃には梅雨が開けて晴れ間が戻るようなことを言っていた。
 解禁早々に出かけた酒匂川では、チビがわずかしか釣れず意気消沈し帰宅したものだった。あれから一月半以上も経ったのだから、あのチビ鮎も塩焼きサイズほどには育ってくれているだろうと勝手に想像して、前回の場所へ再度出かけたのだ。
 十年ほど前までは、夜明け時分にはもう釣り人が川原にズラーっと並び、釣り場を確保するのが大変だったのだが、最近の様子は、自分が友釣を教わった昭和40年代頃のように7時を回てから釣り人が川に出てくるような感じで、釣り人の数も以前の混雑時の数分の一に減ってしまったようだ。そんな感じなので、目覚まし無しで自然に目が覚めてから釣り道具を車に積み込んで出発した。
 西湘バイパスを西に向かいながら、箱根・丹沢の山並みを眺めると厚い黒い雲に覆われていて、天気予報で晴れると言っていたのはハズレ?と少し心配になった。大井松田の辺りの空は曇り。
酒匂川 日釣券 7時を過ぎた頃に十文字橋すぐ上手左岸の囮屋へ到着した。先客がいて、年券を買っていた。囮屋が年券の作成をしている間に他の釣り客が二人囮を買いに来た。後から来た二人は急いでいるようだったので、先に囮をおとり缶や引き船にとってもらった。年券の客も自分も急ぎではないから、二人がそそくさと囮を持って出かけるのを見送ってから、オトリを囮缶へ入れてブクがちゃんとエアーを出しているか確認して、車に積み上流の前回の場所まで行き堤防道路の脇に駐車し、釣り支度を始めた。
5分もしない間に先ほどの年券の客が隣に駐車し、釣り支度を始めた。世間話をしていると、奥さんに「遠くまで一人で鮎釣りに行くのはダメと止められている。若い時分は一人でも仲間とでもずいぶん遠くまで遠征したんだが、今は仲間も出かけなくなってねー。」「でもね、ここは近いから例年週に2度は来ているんだ。」という。どこかと尋ねたら、自分が住む区の隣の区だそうだ。
 歳を取ってくるとどこの家庭も奥方が旦那に若い頃のように遠くまで鮎釣りに行くのは止めるようだ。旦那が若かった頃には、あそこで良型が釣れだしたとか何十も掛けたとかの話を聴いたものなら徹夜で何百キロの夜道を走ってどこそこの川まで行ってきたなんていうのを何度となく経験しているから、歳を取っている旦那にそんな事をされてポックリあの世に行かれては困るというわけだ。だけど、ほとんどの釣り人としては元気なときにポックリあの世とやらへ旅立ちたいと思っているような気がするのだが、どうだろう。釣り支度を済ますまで、そんなような話をしていた。
 弁当と飲み物の入ったクーラーボックスを肩に、曳舟と竿を手に持ち、川辺まで堤防の階段を降り、緩い流れを渡り中洲の縁を上手へ目的の場所まで歩いた。途中、左岸側の緩い流の中ほどの波立ちにオトリを泳がせている釣り人が一人静かに立っていた。
 三枚目の写真場所に着くと、7時半を過ぎていた。上手の段々の瀬のこちらと向こうとに一人づつ竿を出していた。しばらく眺めていたが、掛かる気配がない。
段々の瀬でやってみたい気もするのだが、この曇空では昼ころになってから試すのがいいのかなーと思い、三枚目写真の2つの石の5mほど下手で始めることにした。始めの15分か20分は何の反応もなく、まるでダメ。石の両脇を手前側と向こう側に別れて流れが二筋になって石の後ろがトロになっている。手前側の筋でも石下のトロでも追われる気配がまるでない。
向こう側の流の筋の脇になんとかオトリを入れてやるとようやく15cm程のが掛かった。オトリを変えて出してやると、向こうの筋に近寄った辺りですぐに2匹めが掛かりグッと下手に走った。良型か!と思ったが先程のと同じくらいだ。今日は快調!と思ったのだが、その後全く反応無し。
 その後小一時間経ってから3つほどパタパタっと掛かり、オー入れ掛かり!と思ったのだが、又もやしばらく音沙汰無し。何か妙な感じだ。その後も、しばらーく経ってからパタパタと掛かりまた音沙汰無しを繰り返す。50mほどの間を下手へ行ったり、また上手へ動いたり、段々瀬の下の方に泳がせてみたりしたのだけれど、何処でやっても同じ具合だった。
掛かってくるアユのサイズも大きくて16,7cmくらいでほとんどは15cm以下の小ぶりのもので、12、3cmのチビもいくつか混じった。
 唐揚げサイズのチビでもタイミングが合えばすぐに掛かったりするのだが、ダメとなるとヘロヘロになって浮いてくるようになって悪循環になってしまう。そうなったら、オトリを替えるしか手はない。
 この場所は一日中そんな感じだった。そのせいか、下手のチャラ瀬に来た人も、上手の段々瀬に来た人も小一時間もまるで反応が無いものだから我慢しきれず他所へ移動してしまうようだった。この辺りで一日粘っていたのは、自分一人だけだった。
 昼ころから雲の切れ間が見え始め、薄日も射してきて、風もなくて、普通ならば絶好の釣日和のはずではあったのだが、アユのご機嫌がヨロシクなかったのか、釣れ具合は終日同じようだった。
 薄日でも盛夏の日差しは強く、偏光サングラスをしていたので、顔はパンダ焼けでほっぺたがヒリヒリになってしまった。
 夕方に近くなった頃、下手に毛鉤でのチンチン釣りの人が来て竿を振り出したので、今日は終了とした。


3回目 8月4日(木) 酒匂川中流部

酒匂川 ヤブシタ上流
 ヤブシタ 上手 右岸流

 天気:曇りのち晴れ
 水色:朝方濃い泥濁り〜昼近くから澄みだす 水温:19〜22℃
 釣果:15 min.12.5cm〜max.18cm


 前回の3枚目写真と同じ場所
 午前中にこの瀬に5,6人竿をだしていたが、昼ころになって二人だけになった。
 
 十年来使ってきたデジカメ"MINORTA DiMAGE X"が突然不調になり、撮れた写真はこの1枚だけ。
 デジカメも自分もまだまだ元気に活躍しなければ、と思うが・・・・・



 今年の梅雨明け宣言は例年より遅かった。梅雨入り前から、げんなりするほど暑いかと思ったら翌日は肌寒いほどになったりと気温の上がり下がりも激しくて雨も昔のようにシトシトと降り続くような事はなくて、ドカッと降るような時が多かった。
 「今年のように水が少ないのが続いているのは珍しい。このままでは魚がダメになってしまうなー。」と囮屋が云う。魚がダメになるとは、どういうことか?アユが育たずに小さいままで終わるということか?十年以上も前になるのだろうか、9月になっても大きいもので15cmそこそこという年があったことを思い出した。
酒匂川 日釣り券 前回と同じ場所に着いたのは8時近く。この場所はゆっくりでも釣り人が立ち並ぶということはない。
しかし、2〜3時間もすると、他で釣れなかったりした人が下手から来たり上手の瀬を下ってきたりする。が、移動してきた人がこの辺りで夕方まで釣り続ける人は殆どいない。夕方まで粘るのは、朝からこの場所で竿を出した人数人だ。自分もその一人だ。
 今日は、ここで針の実験をすることに決めて家を出た。
 随分前と思うが、”鮎釣りのブログに「2本チラシ・ハラハラ巻」が錨針と同じ位掛かる”と出ていたのだ。
 それを思い出して、前日3日の昼に「2本チラシ・ハラハラ巻」を3組巻いて準備した。
ハラハラ巻の特徴は、1本目の針を根巻糸で巻く時に軸の部分だけでなく腰の曲がった所の2〜3mmまで巻きつける所だ。二本目はチモトから2〜3mm巻くだけ。
針の向きはそれほど気にしなくても良いらしい。下向きにセットできればそれにこしたことはない、という程度。
チラシ針は40年ほど前に友釣を教わったばかりの頃に使った記憶がある程度で、その後はほとんど蝶針か錨針しか使ってこなかった。
 今頃になって、「2本チラシ・ハラハラ巻」を試そうと思ったのかというと、ハリスも針も手持ちの適当なものを使えばよく、1本目の針の巻方さえきちっとやればOKらしい。
実践になると、アバウトな自分には最適ではないかと思ったからだ。2本チラシが錨と同じように掛けられるというのだ。
仕掛けを竿に張り、”2本チラシ・ハラハラ巻”をサカ針にセット。1本目の針をオトリの尾びれの1〜2cm後に来るようにしてオトリを出してやる。
 とにかく、この巻き方の針を使うのは初めて。最初はオトリになーにもしない。行ってこい、放任だ。
 5分ほどで1匹目が来た。へー、スゴーイだ。15,6cm位の野アユに替えて、流に出してやる。今度も、行ってこいの放任〜ほったらかし。またもや5分ほどで2匹目。
 これが続けば、俗にいう入れ掛かりというやつだ。が、3匹目は少し時間がかかった。しかしまだ始めて30分も経っていない。”錨針と同じ位掛かる”は本当だと思い始めた。
 すぐ下手に人が来て、釣り始めた。そのせいかどうか分からないが、当たりが遠退いた。自分は岸から水に入らずに立っていたが、下手の人は3〜4m立ち込んでオトリを出していた。
 なるべく向こう岸の方へ泳ぐようにしてやっていると、オトリが繋がる程度には掛かった。12,3cmのチビも囮に使う。
 昼迄一度だけ針を砥石で研いだが、針の交換は無し。
 昼頃になると、釣り人の移動が多くなってきて、中洲側は川原があるので人が歩いても問題は無いが、右岸の向こう岸は水辺まで芦が生えているので、移動する人は岸寄りの流の中をザブザブ歩いて上ったり下ったりする。そうなると、しばらくは当たりが無くなってしまう。
 そんな時は、竿立てに竿をかけて、置き竿釣法だ。随分前、福士川でKYさんと置き竿にして昼弁当を食べていた時の事を思い出した。KYさんの置き竿に弁当を食べている間に良型が3本も掛かったのだ。そんなうまい話が起こればと思っていたが、弁当を食べ終わっても置き竿には1匹も掛からなかった。
 午後も朝のようにはいかず、ポツリポツリ掛かる程度だった。
 掛かったアユのサイズは3つ分かれていた。天然遡上の12〜13cmのグループ、成魚放流の15〜16cmと成魚放流の17〜18cmのグループ。各グループが同じ位の割合で釣れた。
 今回は4時ころまでやって15匹だった。前回が17匹だったから、自分の腕では錨針でも「2本チラシ・ハラハラ巻」でも同じ位釣れた事になる。
 「2本チラシ・ハラハラ巻」は朝つけた一組で一日中使えた。ただし、砥石で針を4〜5回は研いだ。
 錨針と比較すると、超経済的な針と言える。
 次回は別の川で、超経済的な「2本チラシ・ハラハラ巻」を使ってみようと思う。