盤州干潟見学会 2006/8/12
                    活き活き東京湾研究会 NPO21世紀水倶楽部
 干潟見学会も3回目になります。今回も大野さんのお世話になりました。
 お盆休みにぶつかり船が借りられなかったため、小櫃川河口など干潟の中心に行くことができず、一番南の潮干狩りの区域だけになりました。潮干狩りのシーズンも終わりで、翌日の日曜日が最後だったのでアサリも期待していませんでした。
ところが行ってびっくり、岸から沖まで大量に生息していました。岸の方は比較的小さく沖の方は大きいようでしたが食べられる十分な大きさでした。貝掘りに集中すれば一時間くらいで制限の2kgがとれる程度。これまでの干潟見学会ではアサリの姿をあまり見ることがありませんでした。船橋海浜で稚貝が一部密集していた程度。今回の木更津ではアサリばかりでバカ貝もシオフキも殆どいませんでした。
干潟から中の島方向
盤州干潟は小櫃川河口付近を中心に約120度の扇形の約7kmの海岸線の沖に広がっています。幅は1km程度東京湾横断道路も干潟を横切っています。今回出かけたのは干潟南端の木更津潮干狩り場。入漁料1200円、休憩所200円を払って中に入りました。

潮の干満
アサリの状況
干潟の生物
中の島大橋から自衛隊駐屯地方向
 こちら側は中の島、向こうが駐屯地。大橋は中の島に渡るための橋ですが航路のため高い桁高となりました。
 盤州干潟は漁船の航路確保のためにいくつかに分断されています。
 船だまりの左側の干潟で網をかけていた人に中味を見せてもらったら、ワタリガニ、台湾ガザミ、イシガニとハゼ。