デジタル放送タワーに

      高感度防災監視カメラ

  プライバシー保護対策は万全か

■防災監視カメラとは

・瀬戸新デジタルタワーの地上175mに取り付け済み。作動するのは12月26日以降。

24時間稼働。高感度カメラ。

・倍率60倍。有効視程距離8km。8km先の5階建てビルが42インチモニターいっぱいに映る。

km先の車のナンバーが判読可能。

・作動範囲270°(タワー設置場所を中心として)。 

・運用方法 災害時にズームアップする。交通事故、火災、救急車出動時。

・映像記録 2日間(48時間)保存で上書きされる。ハードディスク240ギガ。

ハードディスクからVHSに転送可能。災害時ズームアップした画像は、保存用ハードディスクに。

・映像提供 デジタルリサーチパークセンターで来館者がこのカメラの映像を見ることができる(ズームアッ

 プ画像は提供しない)。

・設置費用6000万円。

・運用基準、規則は消防内部で検討中。

 

  拡大された映像がどのように保存、利用されるのか。 防災目的以外に外部提供されることはないのか。

災害時以外に全く拡大・監視されないのか。個人情報保護のため、運用基準・規則は、第三者機関のチェック

機能も盛り込むことも含め、慎重な検討の上、市民にわかりやすく説明し、意見を聞き、定めるべきです。