平成15年7月30日

 海上の森を守る会

  代表 加藤徳太郎様

愛知県国際博推進局

「新しく営巣が発見されたオオタカの保護についての要望書」について( 回答 )                                    

 2003年7月3日付けで提出された要望書について、下記のとおり回答します。

1 要望事項

(1) 新しく確認されたオオタカ営巣地は協会側確認の第5営巣地と同一のものか確認すること。

(2) 新確認のオオタカについては、最低2営巣期間の調査を行うこと。

(3) オオタカ営巣調査に基づき事業計画の変更を含めオオタカ保護策を検討すること。

(4) ゴンドラ建設がオオタカ生息に与える影響についてアセスメントを行うこと。

2 回答

(1) 貴会が確認された営巣地の位置情報を提供されれば同一のものか確認はいたしますが、位置情報の特定につながるので結果についてはお知らせできません。

(2) 調査内容や調査期間につきましては、今後も国際博会場関連オオタカ調査検討会の指導助言を得て博覧会協会が実施していきます。
   なお、同検討会からは、「国際博会場関連地域のオオタカの生息については、かなり広い範囲にわたって既に4営巣期の調査が行われ、詳細なデータが蓄積されています。従って調査区域内で新たに発見された営巣については、2営巣期間の調査にこだわらず、今後出される調査結果も加えつつ、その都度、博覧会の工事及び開催がオオタカに及ぼす影響について評価判断をしていきます。」との意見をいただいております。

(3) 今後出される調査結果については、すべて同検討会に報告し、その都度、博覧会の工事及び開催がオオタカに及ぼす影響について評価判断をお願いし、オオタカ保護策について検討していただいてまいります。

(4) ゴンドラ建設がオオタカ生息に与える影響については、同検討会の指導助言を得て、博覧会協会が追跡調査(予測・評価)を行い「追跡調査報告書」の中で公表することとしております。

                    担 当 環境調整グループ

                    電 話  052-961-2111

                    内 線  5516 、 5517

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平成15年7月30日

 海上の森を守る会

  代表 加藤徳太郎様 

国際博会場関連オオタカ調査検討会事務局
愛知県国際博推進局事業調整課

「新しく営巣が発見されたオオタカの保護についての要望書」について( 回答 )                                   

 2003年7月3日付けで提出された要望書について、下記のとおり回答します。

1 要望事項

( ) 新しく確認されたオオタカ営巣地は協会側確認の第5営巣地と同一のものか確認すること。

( 2 ) 新確認のオオタカについては、最低2営巣期間の調査を行うこと。

( 3 ) オオタカ営巣調査に基づき事業計画の変更を含めオオタカ保護策を検討すること。

( 4 ) ゴンドラ建設がオオタカ生息に与える影響についてアセスメントを行うこと。

2 回答

( 1 ) 貴会が確認された営巣地の位置情報を提供されれば同一のものか確認はしますが、位置情報の特定につながるので結果についてはお知らせできません。

( 2 ) 国際博会場関連地域のオオタカの生息については、かなり広い範囲にわたって既に4営巣期の調査が行われ、詳細なデータが蓄積されています。従って調査区域内で新たに発見された営巣については、2営巣期間の調査にこだわらず、今後出される調査結果も加えつつ、その都度、博覧会の工事及び開催がオオタカに及ぼす影響について評価判断をしていきます。
 なお、オオタカに及ぼす影響については博覧会開催前はもとより、博覧会開催中並びに撤去作業終了時まで継続調査する予定です。

( 3 ) 今後出される調査結果について、その都度、博覧会の工事及び開催がオオタカに及ぼす影響について評価判断し、オオタカ保護策について検討していきます。

( 4 ) ゴンドラ建設がオオタカ生息に与える影響については、博覧会協会が追跡調査(予測・評価)を行い「追跡調査報告書」の中で公表すると聞いています。国際博会場関連オオタカ調査検討会として必要な助言はしていきます。

                    担 当 環境調整グループ

                    電 話  052-961-2111

                    内 線  5516 、 5517