2003年7月15日
(財)2005年日本国際博覧会協会 様
愛知県知事 神田 真秋 様
瀬戸市長 増岡 錦也 様
経済産業大臣 平沼 赳夫 様
環境大臣 鈴木 俊一 様
上之山町3丁目町内会会長 田中 良ニ
上之山町3丁目町内会ゴンドラ(環境)対策委員会委員長 岡田 みどり
抗議並びに質問書
去る7月13日、万博会場間を結ぶゴンドラ計画を進めるに当たり、上之山3丁目町内
における騒音測定と景観撮影についての説明会が開かれました。その際、博覧会協会から
環境保全チームのリーダーである久米茂行氏、その他2名、また、愛知県から立会人とし
て2名、合計5名の方がおいでになりました。2時間近くに及ぶ住民とのやりとりの中で、
久米氏は「騒音測定と、景観撮影は、ゴンドラのアセスメントとして必要だからやるので
はなく、住民からの要望があったからやってあげるものであり、住民からの要望がなけ
れば、平成10年の古いデーターを使うまで。」と公言されました。久米氏の発言が、公
的な発言であるとするならば、アセス法を先取りして環境万博を行うという当初の精神は、
どこへ行ってしまったのでしょうか。評価書にも、「ゴンドラについては、計画の熟度が高
まったときに追加アセスをやる」と書かれています。しかし、この久米氏の発言は、アセ
スに大きな不備があることを自ら露呈してしまったのです。このことに怒りを持って強く
抗議すると共に、以下の質問をいたします。
質問
久米氏の発言は公的な発言として認識してもよろしいですか
尚、回答は7月25日までに文書にてお願いいたします。