空気望遠鏡を作る ( 第2弾 OAT-58 ) TOPへ
概要 ・・・・ OAT−78のレンズ性能を検証する目的であえて市販品の単レンズを用いて短期間かつシンプルに作る事にした。
| 1 | レンズ |
| 市販品の単レンズで焦点距離が長いものを探したところ、ケンコー製クローズアップレンズで焦点距離が3000mmがある事がわかり、カメラの量販店に注文した。すると注文後2日間で商品が入荷できた。焦点距離を太陽光で測定したところ公称値3000mmあるはずが2680mmしかないことが判明した。これにはケンコーさんにしてやられた。そして、1/2λの基準平面で確認したところ片平片凸のレンズであることが判った。 | |
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| 2 | 鏡筒 |
| 今回もOAT−78を同様にアルミ角材を利用することになるが、焦点距離が3000mm以下ならば複数のアルミ材が選択できるので、今回はベランダの手すりに用いられている60mm角の黒アルマイト加工品を使うことにした。厚みは1.2mmであるが、内部に4箇所リブが入っており軽量かつ剛性の高い物である。鏡筒の重量は長さ2.5mにして僅か1.8キロである。 | |
定尺3m物を購入して2.5mに切断した。 |
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| 3 | レンズセル |
| 軽量化と簡素化が目的であるのでFRP材を用いてレンズはテフロン板(3箇所)で固定する方法にした。また、鏡筒への固定はOAT-78での実績のあるロック機構を今回も使用した。レンズセルのアライメント出しも同様である。 | |
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| 4 | 遮光板 |
| アルミ板1.5mm厚を円形に切り出して鏡筒固定部分を90度に曲げてベロクロで固定した。軽量化とワンタッチ化に成功している。遮光板は3箇所設置。遮光環のサイズは対物レンズ箇所をφ58mm絞りその他はφ65mmでφ58mm絞りを取ると有効径80mmが使える(その場合F34になる)。全部で3枚作製した。有効径をφ58mmに絞るのはOAT-78のF値である46とあわせる為。 | |
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| 5 | 接眼部 |
| 手持ちの機材で済ませる為にタカハシP型65mm屈折鏡筒からレンズを外して使うことにした。光軸調整を鏡筒の固定をかねてアルミ板でアダプターを作製した。 | |
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| 6 | 赤道儀へ搭載 |
| 鏡筒への固定はまず、90S赤道儀に固定する為のアダプター作りから始めた。90Sにはプレート側から35mmスパンでM8を2本で止めなければならない。そのままプレートから固定すると鏡筒側にボルトの頭が飛び出るので、ボルトを内蔵するような形にしなければならない。そこで、赤道儀とプレートの間にアダプターを噛ませる必要がある。そして、プレス加工で製作したアルミ固定板2箇所で鏡筒を挟む方法で固定した。プレートはチタン材2種6mm厚で480mm×120mmと長さ方向を前回よりも伸ばした。 | |
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| 7 | 組み立て |
| レンズセル以外のパーツは全てスライド出来る構造にしてバランスが取れるようにした。ファインダーはスカイサーファーを利用する事にした。 | |
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| 8 | 石川町スターライトフェスティバルでのお披露目 |
| 2004.10.1〜3に福島県石川町にて開催されたスターライトフェスティバルにOAT-58を親分のOAT-78と共に持参した。 | |
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左がOAT-58(2.7m)で右がOAT-78(4m) |