北京のお寺3 雲居寺(房山区)
北京市内より西へ約50キロ
唐代建立。「北京の敦煌」といわれる 裏山の洞窟に膨大な量の石に刻まれた経典(14000枚以上)や絵が発見された。 ここ房山は昔から石の産地として有名で故宮の建築物の石はここから運ばれている。 この寺の唐代の石の古塔は美しい。 南北の対の塔だったが南塔は日本軍の大砲によって破壊され、今はない。 日本人にはあまり知られていないし,観光ルートにもはいっていないがお勧めの場所。
北塔
北塔残骸
美しい山並み ここも北京
この山の頂上付近に洞窟がある。 ケーブルカーで登ることができる。
寺境内の経典保存庫 膨大な石の経典が山済みされている。
竹の回廊
雲居寺の古杏
中国のお寺の管理は観光寺院として、文物局が管理しているものと、 中国仏教会が管理しているものと2種類ある。 仏教会の僧侶はみな独身で修行をしている。 日本のようにお寺に妻帯者の僧は住んでいない。 中国の僧をみると、敬虔な気持ちにさせられる。
北京の風
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