セイウチの牙の彫刻


          マガダン近くの海にはセイウチが住んでいます。
          人々は昔からセイウチの牙に彫刻をして、飾り物にしました。
          今はセイウチは世界保護動物になり、ここに住む少数民族には
          年間に捕獲していい数が決められているそうです。
          だから現在はとても高価なものとなり、大きなものの海外持ち出しは
          禁じられています。
          
マガダン市の青年会館のギャラリーにセイウチの牙の彫刻が常設されていました
           現代の彫刻家のものです。
           素晴らしい細工で日本ではめったに見られない作品ですのでご紹介します。






  








    






















 セイウチはどんな動物かを知りたい方は
HPに「横浜セイウチランド」「鴨川シーワールド」などありますのでご覧ください。


             併設・母娘展 民芸風の現代作品です。


   お母さんの作品(ビーズ絵画)
       

          マガダン地方には「コリャック」や「エベン」という少数民族が住んでいます。
          彼らの民族服は動物の皮や毛をふんだんに使っています。
          ビーズで衣服を装飾しネックレスなども皮やビーズなどで飾ります。
          作者は少数民族ではありませんが、少数民族の影響をつよく感じる作品群です。

          絵の大きさ直径70センチぐらい、外側は動物の毛皮、中の絵はビーズ


         







       娘さんの作品(皮の人形)


         
        エベン族の 母子                         シャーマン

                     

                       雪ん子



                       

                      作者(お母さん)と  



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